大凪山・餓鬼岳

本日も晴天(^.^) という事で、最近気になっていた餓鬼岳へ行ってきました。 本当は一泊して餓鬼の絵をいただき あわよくば唐沢岳も行きたいなぁ なんて考えていたのですが 小屋の営業期間内に連休の都合がつかなさそうだったので日帰りでの山行となりました。 5時過ぎに駐車場に到着。 登山口より少し降ったところにありますが 先客は4台ほど。 支度をして出発します。 登山口からしばらくは歩きやすい道が続きますが さすがドSな餓鬼さん。 沢沿いの道を進むと はしご、鎖、渡沢の連続で緊張しっぱなし(;´д｀) 岩は濡れてるか苔むしているかで滑る(>_<) 大凪山まででだいぶ脚力を使ってしまい スピードも思うように上がらないため 帰りの体力と時間を考慮して大凪山で下山しようかと思いましたが 大凪山からはなんとなく歩きやすい道になり ストックを使い脚力の消耗を抑えることに。 いや、それでもきつかったですけどね。 百曲がりが終わり餓鬼岳小屋から山頂に登ると そこには別世界が広がっていました。 山頂では先客はおらず、ひとりでぼーっとしていたら後から女性のソロの方がいらっしゃいました。 雲も全然ないし風も穏やか。 北アルプス見放題( ´∀｀) なんて贅沢な時間。 ゆっくりと昼食をいただきました。 下山は同じ道を下るので… わかってはいましたがきつかったです(ToT) 特に標高が1200〜1300mくらいの沢沿いは 本当にきついし怖かったです。 なんだかんだでコースタイムくらいで往復でき、明るいうちに下山できてホッとしました。 下山中、もうすぐ登山口に着こうかという時に 奥の方でガサガサっと音がしたので向いてみると 熊…らしき動物のお尻が∑(ﾟДﾟ) 山中に走って行きました。 熊鈴はつけていなかったのですが 砂利道だったので足音で驚かしてしまったのか？ とりあえず、直接遭遇しなくてよかったです。 熊出没注意の看板はありませんが いてもおかしくないですもんね(ｰｰ;) 距離や累積標高など数字だけ見ると 日帰りでも全然行けそうな感じなのですが 数字以上に気力と体力が必要なコースでした。 盛り沢山過ぎてお腹一杯です。