活動データ
タイム
17:20
距離
25.3km
のぼり
2466m
くだり
2466m
活動詳細
すべて見る台風一過の晴天を狙い、百名山最難関の幌尻岳へ。 いくつかコースはあるものの、コロナ禍で開いてるコースはチロロ林道コースのみ。 健脚な方は日帰りでも行けますが、その自信もないし、テン泊したかったので重い装備を持って登ることに。 駐車場に着いたのは午前4時。ほとんどの登山者はもっと早くに着いて登り始めているようでした。それだけロングルートってことですね。 序盤は川の音を聞きながら小さい渡渉を繰り返して進みます。前日の雨の影響がほぼなくてよかった。増水してたら渡れない川なので。 沢を離れると稜線までながーーい急登。全行程でここが一番きつかったかも。稜線までの先の見えない道のりを途中で汲んだ水5リットルとテン泊装備を担ぎながら黙々と登り続ける・・稜線に出た時の安心感は忘れられないです。 稜線に出てしまえばあとは目指す幌尻岳が見えているので気分も晴れやか!テン場に重い荷物も降ろして体も軽やか! 日高山脈の雄大な景色を楽しみつつ、たくましいハイマツと戦いながら進みます。進行方向逆に向いている枝が引っかかって穴があくし、マツヤニがべたつくので、お気に入りの服は着ないほうが吉。 途中で見えてくる七つ沼カールはスプーンで抉りとったような地形が圧巻。北海道でカールが見える場所は日高山脈くらいのもんですからしっかり目に焼き付けます。遠目に熊が見えればと探しましたが、この日はお休みだったみたい🐻 途中すれ違ったお兄さんがサングラスを山頂に忘れてきたかもということで山頂で探しましたが見つからず。テン場で無念の報告をしたところ、それでもありがとうと味付けゆで卵をいただきました。見つけてあげられればなおよかったけど、残念。 朝晩はやっぱり冷え込みますね。あわよくば外でご飯たべて星見て、なんて思ってたけど寒くて基本シュラフにくるまっていました。夜も疲れで8時には就寝。テン泊をもっと楽しむためにも強靭な体と体力をつけたいと感じた山行でした!
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