活動データ
タイム
04:21
距離
12.1km
のぼり
1000m
くだり
1000m
活動詳細
すべて見る東北遠征3日目は月山を登ってみました(1ヶ月前の記録です)🙂 9/20 鳥海山、9/21 朝日岳連峰縦走 今回登る月山、私は月山と聞いて最初に覚えたのは出雲の月山の方でした⛰️小学校1年生の頃にまんが日本の歴史で毛利元就が苦労して攻略した難攻不落の月山富田城の強烈なイメージが残っていて、月山は出雲の山だと思っていました🏯 その後、まんが日本の歴史の松尾芭蕉の巻を読んだときに、芭蕉が実際に登山をして読んだ句は立石寺や最上川、佐渡と共にインパクトがあるものでした📖 ここで、初めて山形県に月山という山があることを認識しました。あれから30余年ようやく本物の月山を登る機会に恵まれました☺️ さて、一昨日の流血もだいぶ落ち着いてきましたが、まだ温泉に入ったりすると血が滲んでくる感じでした😑 前日は姥沢駐車場(標高1162m)で車中泊🚘この日もかなり寒い🥶 いつも通り、2時半に起床してカップラーメン🍜とおにぎり3個🍙を食べてお茶6lを持って出発🚶 舗装道路を進んで行き10分ほどで登山口(標高1190m)に到着😶石や岩がほどよく転がるオーソドックスな登山道。傾斜もそれほどきつくはありません。標高1340m辺りから徐々に木道🪵になっていき、標高1430m辺りから開けた草原地帯🌿に入って行きます。 5時前頃から明るくなってきました🌄緩やかな傾斜の木道を進んで行き、まずは牛首下分岐(標高1536m)に到達。ここから月山頂上まで残り2km。先を急ぎます🚶 標高1590m辺りまでは緩やかな木道でしたが、ここからはザレ場の登り。さらに100mほど登って牛首の分岐に到達。頂上までは残り1.1km。ここで休憩🥛 ここから見える月山稜線の紅葉が綺麗でした🍁 標高1720m辺りからは、ザレ場・ガレ場の急登が始まります🪨かなり険しく傾斜がきついので体力的には正念場になります😐ただし、岩には所々にマーカーがしてあるので、迷うことはないと思われます😗 標高1920m辺りに小さい祠がありますが、まだ頂上ではありません。ここからも急登を70mほどアップして月山頂上山小屋(標高1967m)に到達🏚️登り始めてようやく人とすれ違いました😀 ここから頂上までは目と鼻の先。6時に神社⛩️の裏側の頂上(標高1984m)へ到達😇ここで休憩🥛 それにしても月山神社の本宮脇には「八紘一宇」の石碑が建てられていました😶ここにも石原莞爾の影響があるのかと思いましたが、脇に「日本青年団長有馬良橘書、奉納紀元二千六百年八月廿八日 山形懸聨合青年団」と刻まれていたので、地元の青年団が皇紀2600年(1940年)の祝典に合わせて建立したもののようでした。 団長の有馬良橘は東郷平八郎の側近・参謀で日露戦争で活躍した海軍大将ですね💂戦中まで長生きしていたので、この石碑の碑文に携わったのでしょうか。八紘一宇(全世界を一つの家にする意味)は日蓮宗の宗教家田中智學が日本書紀の記述をもとに造った造語ですが、近衛内閣がスローガンに利用したことで戦前・戦中の流行語になった言葉です。こういったところで戦前・戦中期の痕跡が見られるとは思っていなかったので、貴重な体験になりました🧐 さて、月山頂上からは紅葉した綺麗な稜線を眼下にザレ場・ガレ場の急登を下って行きます🏃険しかったので、あまり快調には駆け下れませんでしたが、30分ほどで牛首(標高1697m)に到達😐頂上からは300m弱ほどダウン。 まだ、7時前でこのまま下山しては直ぐに終わってしまいそうだったので、ついでに姥沢岳まで縦走することにしました🚶 紫灯森(標高1700m)付近まで駆け下って行き🏃、紫灯森付近の軽いアップを越えてからは金姥分岐まで駆け下って行きました🏃この辺りは開かれた稜線上なので気持ちよく進めました😃 金姥(標高1621m)からの小ピークの登りは傾斜がありましたが、小ピークを越えれば緩やかなアップダウン。木道を駆けて行き、7時過ぎに姥沢岳頂上(標高1670m)に到達🤠かなり展望がよく🏞️、ここで休憩しました🥛 姥沢岳からは整備された木道や石畳の下り。登る分にはきつそうですが、下る分には丁度良い傾斜だったので駆け下って行きました🏃120mほどダウンして牛首下分岐とリフト上駅との分岐(標高1553m)に到達。このまま牛首下まで向かおうとしましたが、誤ってリフト上駅(標高1510m)の方に下ってしまいロスタイム🚉もちろん、こんな早い時間ではリフトは動いていません。40mのアップダウンを経て、木道を伝い牛首下分岐(標高1536m)まで戻って来ました😶 ここからは、木道ザレ場をひたすら駆け下って行き、8時15分頃に登山口に戻って来ました。さらに駆け下って行き8時半前に下山できました🏃牛首下から350m弱ダウン。 平日でしたが、駐車場も賑わっていました🚙 下山してからは、前日と同じく大井沢温泉湯ったり館でくつろぎ🛀、東北遠征最終日に飯豊山を登るため、喜多方市へ向かいました🚗目指すは喜多方ラーメン🍜
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