再び富士へ🗻 最長御殿場ルート

2021.09.20(月) 日帰り

活動データ

タイム

09:40

距離

18.2km

のぼり

2391m

くだり

2390m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 40
休憩時間
1 時間 32
距離
18.2 km
のぼり / くだり
2391 / 2390 m

活動詳細

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「一度も登らぬ馬鹿 二度登る馬鹿 ・・・登らないで眺めるだけでも、何度登ってもいいじゃない🗻」 富士山・・・二度登る人はいっぱいいるでしょうが、同じ年に二度登る人は稀でしょう。 そうした意味で、私は馬鹿になりました🤪 開山前の富士山に続き、今季2度目の閉山後の富士山に行ってきました。 目標にしていた「御殿場ルートでの日帰り往復登山」を実現するためです。 御殿場ルートは、登山口の標高が1,440mと低く、山頂までの標高差は何と2,336m!😲 これは、単独峰としては甲斐駒黒戸尾根や剱岳早月尾根をしのぐ標高差です😱 その上、他のルートと違って山小屋の数が圧倒的に少なく、その山小屋も7合目までないという状況😱 これでは必然的に登山者が敬遠しますよね~😢 でも、下山ルートには大パノラマの「宝永山」や超楽しい「大砂走」があるので、富士山のコースの中では私の一番のお気に入りのルートです😊 御殿場ルート日帰り攻略のためには、「早出」が基本となります。標準の往復コースタイムは14時間なので、日没前に下山するには少なくとも午前4時前には登り始めることになります。私は日没前に帰宅しなければならないので、自宅から御殿場登山口まで片道4時間を差し引いて逆算して真夜中スタートとしました🌃 午前0時半、ヘッデン装備で御殿場新五合目登山口を出発。 シーズン外なので富士山への登山道は入り口が閉鎖されていますが、きちんと登山届をネット申請した上で自己責任で足を踏み入れます🙇 真夜中ですが空には中秋の名月1日前の明るいお月様が明るく夜道を照らしてくれていたので、辺りの様子も何となくわかりました。正面に富士山のシルエットが常に見えていますが、果てしなく遠く感じました。 御殿場ルートの登りは足元の踏ん張りがきかない砂礫の道が続くので結構体力が消耗します。 ところどころで休んだり山小屋の前の休憩場所で仮眠したりしながらひたすら単調な登りに耐えました。 東の空が白み始めたころ、8合目の赤岩八合館に到着。小屋の前で御来光を拝んでから最後のラストスパート。 8合目より上は傾斜がきつく、自然とペースが落ちましたが、7時前に山頂の鳥居をくぐることができました😊 雲一つない晴天で遮るものなく日本一高い展望台から下界の景色や遠くの山々の眺めを楽しみました。 あちこちのお山に登られている皆さんからは、きっと富士山がくっきり見えてるだろうな~ 山頂で皆さんからの熱い視線をいっぱい感じちゃいました🎵 剣ヶ峰までは往復しましたが、さすがにお鉢巡りする体力はなく・・・(前回やったからいいや😜) 剣ヶ峰で朝ご飯を食べたら、また来た道を引き返します。 下山途中に、前回ガスガスで富士山の大パノラマを望めなかった宝永山に立ち寄りました。 今回はすっきり晴れ渡り、大接近する富士山の迫力を直に眺めることができました✨ そして最後のお楽しみは大砂走! ホントに走ります。ふかふかの砂がクッションになって跳ねるように一気に下っていけます。 富士山最大のアトラクションですね👍 御殿場ルートは、下りにこの大砂走があるので、下りはあっという間です。登りは過酷ですが、下りは超快適。 これで自身富士登山4ルートコンプリート! 次は・・・1合目から!?

富士山 御殿場口新五合目登山口にあるトイレ。改修されてとてもきれいになっていた。
御殿場口新五合目登山口にあるトイレ。改修されてとてもきれいになっていた。
富士山 暗い夜道をひたすら登り続け、ようやく最初の山小屋に到着。ここは七合目日の出館。現在はシーズン中も休業中。
暗い夜道をひたすら登り続け、ようやく最初の山小屋に到着。ここは七合目日の出館。現在はシーズン中も休業中。
富士山 ずいぶん登ってきたがまだ7合目なんだ・・・。
ずいぶん登ってきたがまだ7合目なんだ・・・。
富士山 おっ、東の空が少しずつ明るくなってきたぞ。
おっ、東の空が少しずつ明るくなってきたぞ。
富士山 赤岩八合館前で夜明けを迎える。
赤岩八合館前で夜明けを迎える。
富士山 眼下には駿河湾と伊豆半島がくっきり。こんなに晴れてる富士山は珍しい。
眼下には駿河湾と伊豆半島がくっきり。こんなに晴れてる富士山は珍しい。
富士山 こっちは相模湾。三浦半島に江の島、その奥には房総半島もうっすら。
こっちは相模湾。三浦半島に江の島、その奥には房総半島もうっすら。
富士山 麓の山中湖。形がよく分かる。
麓の山中湖。形がよく分かる。
富士山 御来光。
御来光。
富士山 朝日で赤く染まる富士山。
赤富士とはよく言ったもので、ホントにそのまんま、真っ赤です。
朝日で赤く染まる富士山。 赤富士とはよく言ったもので、ホントにそのまんま、真っ赤です。
富士山 宝永山を見下ろす。だいぶ低く見えるが、宝永山も標高約2,700mの山。いかにここが高い場所であるかが実感できる。
宝永山を見下ろす。だいぶ低く見えるが、宝永山も標高約2,700mの山。いかにここが高い場所であるかが実感できる。
富士山 富士山の斜面と麓に広がる富士市街。
富士山の斜面と麓に広がる富士市街。
富士山 ここまでくると山頂がだいぶ近く見えるようになる。でも・・・まだまだ遠い。
ここまでくると山頂がだいぶ近く見えるようになる。でも・・・まだまだ遠い。
富士山 山頂までの最後の急登。
山頂までの最後の急登。
富士山 落石が起きそうな感じ。
落石が起きそうな感じ。
富士山 やっぱり麓の駿河湾の眺めが最高。
やっぱり麓の駿河湾の眺めが最高。
富士山 富士市。いつも富士山に登ると結構雲に覆われてしまっていることが多々ある。この日はすべてがくっきり。
富士市。いつも富士山に登ると結構雲に覆われてしまっていることが多々ある。この日はすべてがくっきり。
富士山 あと一息!
あと一息!
富士山 見えたー!
御殿場ルートのゴールの山頂鳥居。
見えたー! 御殿場ルートのゴールの山頂鳥居。
富士山 剣ヶ峰まで目指します。
剣ヶ峰まで目指します。
富士山 山頂の火口はいつ見ても壮大だ。
山頂の火口はいつ見ても壮大だ。
富士山 今年2度目の最高峰到達。
今年2度目の最高峰到達。
富士山 甲府盆地方面。
甲府盆地方面。
富士山 八ヶ岳や金峰山・甲武信ケ岳などはきっとこの日も大勢登ってるんだろうなぁ。
八ヶ岳や金峰山・甲武信ケ岳などはきっとこの日も大勢登ってるんだろうなぁ。
富士山 剣ヶ峰から見た富士宮・御殿場ルート頂上付近。
剣ヶ峰から見た富士宮・御殿場ルート頂上付近。
富士山 直径780m、深さ200mの大火口。
直径780m、深さ200mの大火口。
富士山 旧富士山測候所。現在は特別地域気象観測所として無人で気象観察を行っている。
旧富士山測候所。現在は特別地域気象観測所として無人で気象観察を行っている。
富士山 他の山々から富士山を見つめている皆さんにGood luck!
他の山々から富士山を見つめている皆さんにGood luck!
富士山 再び駿河湾。
再び駿河湾。
富士山 富士宮ルート頂上の富士浅間神社奥宮。
富士宮ルート頂上の富士浅間神社奥宮。
富士山 再び御殿場ルートで下山します。
再び御殿場ルートで下山します。
富士山 麓を眺める。下山も遠そう・・・
麓を眺める。下山も遠そう・・・
富士山 こんなに天気のいい富士山はなかなかないかも。
こんなに天気のいい富士山はなかなかないかも。
富士山 ブルドーザー道。よくこの急斜面を上がっていけるよなぁ・・・
ブルドーザー道。よくこの急斜面を上がっていけるよなぁ・・・
富士山 雲がちょっと湧いてきた。
雲がちょっと湧いてきた。
富士山 御殿場ルートの目玉、大砂走がスタート。
御殿場ルートの目玉、大砂走がスタート。
富士山 宝永山が見えてきた。今日はくっきり!
宝永山が見えてきた。今日はくっきり!
富士山 宝永第1火口もよく見える。
宝永第1火口もよく見える。
富士山 間近で見ると宝永火口の大きさを実感できる。
間近で見ると宝永火口の大きさを実感できる。
富士山 それにしても天気がいい。
それにしても天気がいい。
富士山 冬富士だったらもっと美しいだろうなぁ
冬富士だったらもっと美しいだろうなぁ
富士山 宝永山頂と富士山。
宝永山頂と富士山。
富士山 ここからの眺めはなかなかの迫力だ。
ここからの眺めはなかなかの迫力だ。
富士山 地球上とは思えない光景が広がっている。
地球上とは思えない光景が広がっている。
富士山 大砂走の序盤。
大砂走の序盤。
富士山 このような下りが長く続く。跳ねるように下っていけるので楽しい。
このような下りが長く続く。跳ねるように下っていけるので楽しい。
富士山 山中湖方面。
山中湖方面。
富士山 大砂走は、通過するためにはゲイターとゴーグルが必須。(砂埃、靴の中への砂の侵入防止)
大砂走は、通過するためにはゲイターとゴーグルが必須。(砂埃、靴の中への砂の侵入防止)
富士山 ホントに走って下りましたが、それほど疲れません。
ホントに走って下りましたが、それほど疲れません。
富士山 御殿場ルート往復を達成し、無事に登山口に戻ってこれました。
御殿場ルート往復を達成し、無事に登山口に戻ってこれました。

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