活動データ
タイム
09:40
距離
18.2km
のぼり
2391m
くだり
2390m
活動詳細
すべて見る「一度も登らぬ馬鹿 二度登る馬鹿 ・・・登らないで眺めるだけでも、何度登ってもいいじゃない🗻」 富士山・・・二度登る人はいっぱいいるでしょうが、同じ年に二度登る人は稀でしょう。 そうした意味で、私は馬鹿になりました🤪 開山前の富士山に続き、今季2度目の閉山後の富士山に行ってきました。 目標にしていた「御殿場ルートでの日帰り往復登山」を実現するためです。 御殿場ルートは、登山口の標高が1,440mと低く、山頂までの標高差は何と2,336m!😲 これは、単独峰としては甲斐駒黒戸尾根や剱岳早月尾根をしのぐ標高差です😱 その上、他のルートと違って山小屋の数が圧倒的に少なく、その山小屋も7合目までないという状況😱 これでは必然的に登山者が敬遠しますよね~😢 でも、下山ルートには大パノラマの「宝永山」や超楽しい「大砂走」があるので、富士山のコースの中では私の一番のお気に入りのルートです😊 御殿場ルート日帰り攻略のためには、「早出」が基本となります。標準の往復コースタイムは14時間なので、日没前に下山するには少なくとも午前4時前には登り始めることになります。私は日没前に帰宅しなければならないので、自宅から御殿場登山口まで片道4時間を差し引いて逆算して真夜中スタートとしました🌃 午前0時半、ヘッデン装備で御殿場新五合目登山口を出発。 シーズン外なので富士山への登山道は入り口が閉鎖されていますが、きちんと登山届をネット申請した上で自己責任で足を踏み入れます🙇 真夜中ですが空には中秋の名月1日前の明るいお月様が明るく夜道を照らしてくれていたので、辺りの様子も何となくわかりました。正面に富士山のシルエットが常に見えていますが、果てしなく遠く感じました。 御殿場ルートの登りは足元の踏ん張りがきかない砂礫の道が続くので結構体力が消耗します。 ところどころで休んだり山小屋の前の休憩場所で仮眠したりしながらひたすら単調な登りに耐えました。 東の空が白み始めたころ、8合目の赤岩八合館に到着。小屋の前で御来光を拝んでから最後のラストスパート。 8合目より上は傾斜がきつく、自然とペースが落ちましたが、7時前に山頂の鳥居をくぐることができました😊 雲一つない晴天で遮るものなく日本一高い展望台から下界の景色や遠くの山々の眺めを楽しみました。 あちこちのお山に登られている皆さんからは、きっと富士山がくっきり見えてるだろうな~ 山頂で皆さんからの熱い視線をいっぱい感じちゃいました🎵 剣ヶ峰までは往復しましたが、さすがにお鉢巡りする体力はなく・・・(前回やったからいいや😜) 剣ヶ峰で朝ご飯を食べたら、また来た道を引き返します。 下山途中に、前回ガスガスで富士山の大パノラマを望めなかった宝永山に立ち寄りました。 今回はすっきり晴れ渡り、大接近する富士山の迫力を直に眺めることができました✨ そして最後のお楽しみは大砂走! ホントに走ります。ふかふかの砂がクッションになって跳ねるように一気に下っていけます。 富士山最大のアトラクションですね👍 御殿場ルートは、下りにこの大砂走があるので、下りはあっという間です。登りは過酷ですが、下りは超快適。 これで自身富士登山4ルートコンプリート! 次は・・・1合目から!?
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