上高地〜蝶ヶ岳・常念岳往復

2021.09.19(日) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 23
休憩時間
1 時間 47
距離
17.5 km
のぼり / くだり
1984 / 1039 m
DAY 2
合計時間
9 時間 41
休憩時間
1 時間 4
距離
18.4 km
のぼり / くだり
999 / 1952 m

活動詳細

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【主な登頂リスト】 ・常念岳…2857m、日本百名山、日本百高山(45位) ・蝶ヶ岳…2677m、日本百高山(96位) 100名山7座目・常念岳 常念岳長野側の登山口は、公共交通機関でアクセス出来ないため、無理やり上高地から登頂を目指しました。 前日はさわんど温泉の温泉山小屋「ともしび」泊。朝5時過ぎに、一緒に泊まっていた方とタクシーで上高地へ。5:35上高地バスターミナル着。上高地から徳沢は平坦で歩きやすい道でした。徳沢から長塀山まではひたすら上りが続き、標高差1000mを一気に登ります。2時間半ほどで徳沢ー長塀山間を歩き、30分ほどで蝶ヶ岳着。天気が素晴らしく穂高連峰が一望出来ました! 蝶ヶ岳から常念へは、登ったり下りたりが2回あり体力を削られます。常念岳の真下あたりから高山病か頭が痛くなり、かなり遅いペースで山頂まで歩きました。常念山頂からの眺望も最高で、先月登った立山まで望むことができ良い思い出になりました。 常念小屋には16時過ぎに到着。到着が遅かったため夕食は2回目の17:45でした。それまで小屋前の常念乗越で穂高連峰と反対側の市街地を眺めていると、突然地鳴りが起きて山全体が小刻みに揺れました。穂高岳の岐阜側で地震が起きたようで、19時ごろまで5回ほど揺れました。小屋はせいぜい震度3くらいの揺れと思いますが、それでも地鳴りの音は凄く忘れられません。 小屋の夕食はハンバーグがメインで、ご飯と味噌汁はおかわり出来ました。食後は夕焼けと星空を楽しみ、20時消灯のあと21時前に寝ました。 翌朝は5時に物音と1回目の朝食アナウンスで叩き起こされました。3時ごろにも物音で一度目覚めた気がしますが、起きてみると周りの人はほとんど布団を片付け終えてました。 朝食は魚の佃煮メインで、またご飯とほうれん草の味噌汁はおかわり自由だったので山盛りいただきました。 7時に小屋を出て常念へ。穂高連峰は山頂付近が雲かかっていて、立山方面も見えませんでした。やはり前日は特別な天気だったのかもしれません。苦労して登った常念岳への登りも、高山に慣れて頭痛も無くなったからか楽に下れました。地震による浮石が心配でしたが、特に変わりなかったように思います。下る途中ではライチョウのつがいも見られて大満足でした。道から距離があって一目見たくらいでは逃してしまうくらいなので、見たい人は根気よく探すと出会えると思います。 常念を下ると、徐々に安曇野市街地側から雲が上がってきて全く眺望が無くなりました。蝶槍、蝶ヶ岳からの展望も、前日に比べると雲があってイマイチでした。蝶ヶ岳ヒュッテでランチのカレー(1000円)を食べて下山。横尾山荘経由で下る予定でしたが、時間が無さそうなので登りと同じルートを下ります。 蝶ヶ岳から少し下りた妖精の池では、サンショウウオの子どもが沢山いてなかなか面白いです。 徳沢までは眺望のない中をひたすら下り、蝶ヶ岳から3時間弱で徳沢到着。徳沢から明神、明神から行きと違う梓川対岸の遊歩道で河童橋へ向かいましたが、帰りの最終バス16:45にギリギリになりそうで急ぎました。途中完全に人馴れした猿の大群が遊歩道を塞いでいました。仕方なく蹴れる距離まで近づいても逃げない猿もいて呆れました。誰かに餌付けされているのは間違いないでしょう。 上高地バスターミナル16:40の臨時バスでさわんどへ戻りました。

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