活動データ
タイム
10:09
距離
17.3km
のぼり
2215m
くだり
2266m
活動詳細
すべて見るせっかくの三連休なので、アルプスも考えていたのですが、 台風&コロナでなかなか遠くへ行けそうもないので、県内の山へ。 てんくらもAAAでしたが、前日19日(日)もすっきりは晴れなかったので、 眺望があまりなくても達成感・充実感を味わえるところと思案して、大普賢岳周回に決定。 2020年8月にも行った際は、いくつかのピークはスルーしてしまっていたので、 今回はあえて丁寧に周囲のピークを踏むことを目標の一つとしました。 登りはじめは天候がまずまずで、稜線に出たら晴れるかも、と期待しましたが、 期待はみごとに外れ、終始ガスガスでした。 もともと眺望があまりないルートで、天候も想定されたこととは言え、やはり残念な気持ちは増すばかり。 でも、クサリ場やハシゴなど変化に富むコースで、大峰奥駆道の行場らしさを感じることができました。 このコース、七曜岳から無双洞への激降りのあと、底無井戸までの激登りが、終盤のポイントです。 無双洞って和佐又キャンプ場の登山口より低いんですよ! 下山するのに登山口まで登るって、こんなルートあります?! 昨年の想い出として、この激降りと激登りの印象が強く、稜線の眺望の印象が薄かったのです。 今回はこの激降り・激登りには対応できましたが、ガスで脚元がやや濡れて滑りやすかったせいか、 トレポをもっていましたが何度もコケました。地上に露出した杉・檜の根がネックでしたね。 周囲のピークは丁寧に踏んで目標は一応達成しました。 歩ききった達成感・充実感も確かにいいですが、 やはり眺望のある稜線歩きが、私にとっては精神的に一番いいことに気づきました。 大峰奥駆道の稜線をつなぐ山行を、今後も続けられたら、と思っています。 アプローチは、八経ヶ岳(行者還トンネル西口)や釈迦ヶ岳(太尾)、大台ヶ原に比べたら、 狭い林道を走る区間が3㎞くらいで行きやすいので、車の運転は楽です。 国道169号も、大型車両につかまらなければ、気持ちのよいドライブが楽しめます。 伯母谷のループトンネルをくぐるのも楽しみの一つだったりします。
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