八塔寺山・琴弾(ことびき)の滝・ウネ山

2021.09.19(日) 日帰り

八塔寺山(ふるさと村),琴弾(ことびき)の滝,ウネ山を歩いてきました。 (3地点間は車で移動)

八塔寺ふるさと村は,
1974年に岡山県が初の「ふるさと村」として指定
 映画『黒い雨』, 『八つ墓村』, テレビドラマ 『火垂るの墓』 のロケ地
以前は賑わっていたと思われますが,全体が古びています

でもカップル,家族連れ,ツーリングなどの方々が結構散策しておられました

八塔寺ふるさと村は, 1974年に岡山県が初の「ふるさと村」として指定 映画『黒い雨』, 『八つ墓村』, テレビドラマ 『火垂るの墓』 のロケ地 以前は賑わっていたと思われますが,全体が古びています でもカップル,家族連れ,ツーリングなどの方々が結構散策しておられました

八塔寺ふるさと村は, 1974年に岡山県が初の「ふるさと村」として指定 映画『黒い雨』, 『八つ墓村』, テレビドラマ 『火垂るの墓』 のロケ地 以前は賑わっていたと思われますが,全体が古びています でもカップル,家族連れ,ツーリングなどの方々が結構散策しておられました

ここに駐車,駐車場はほかにも点在していました

ここに駐車,駐車場はほかにも点在していました

ここに駐車,駐車場はほかにも点在していました

水車小屋
朽ち果てて動きません

水車小屋 朽ち果てて動きません

水車小屋 朽ち果てて動きません

彼岸花

彼岸花

彼岸花

恵日山 高顕寺

恵日山 高顕寺

恵日山 高顕寺

照鏡山 八塔寺

照鏡山 八塔寺

照鏡山 八塔寺

八塔寺の鐘楼

八塔寺の鐘楼

八塔寺の鐘楼

樹林に射しこむ柔らかな光
この日は八塔寺山,ウネ山の両方とも山では誰とも出会うことはありませんでした

樹林に射しこむ柔らかな光 この日は八塔寺山,ウネ山の両方とも山では誰とも出会うことはありませんでした

樹林に射しこむ柔らかな光 この日は八塔寺山,ウネ山の両方とも山では誰とも出会うことはありませんでした

二十二番札所です

二十二番札所です

二十二番札所です

八塔寺山のエリヤだけで八十八カ所が設けられています

八塔寺山のエリヤだけで八十八カ所が設けられています

八塔寺山のエリヤだけで八十八カ所が設けられています

八塔寺山への途中にある行者堂

八塔寺山への途中にある行者堂

八塔寺山への途中にある行者堂

「この山は地元では行者山または堂山と呼ばれている。堂の建立時期は定かではないが,平安時代後半,高野聖が八塔寺に入り修行と布教をした。この修行の場となったのが八塔寺山周辺である。堂の前には鎖があり,岩登りの行に使用したと思われる。」

「この山は地元では行者山または堂山と呼ばれている。堂の建立時期は定かではないが,平安時代後半,高野聖が八塔寺に入り修行と布教をした。この修行の場となったのが八塔寺山周辺である。堂の前には鎖があり,岩登りの行に使用したと思われる。」

「この山は地元では行者山または堂山と呼ばれている。堂の建立時期は定かではないが,平安時代後半,高野聖が八塔寺に入り修行と布教をした。この修行の場となったのが八塔寺山周辺である。堂の前には鎖があり,岩登りの行に使用したと思われる。」

お堂の前の鎖

お堂の前の鎖

お堂の前の鎖

行者堂前からの南側の展望
播磨灘,屋島,五剣山まで見えるとのことです

行者堂前からの南側の展望 播磨灘,屋島,五剣山まで見えるとのことです

行者堂前からの南側の展望 播磨灘,屋島,五剣山まで見えるとのことです

八塔寺盆地が直下に見えています

八塔寺盆地が直下に見えています

八塔寺盆地が直下に見えています

八塔寺山山頂
立派な標識ですが,展望はありません

八塔寺山山頂 立派な標識ですが,展望はありません

八塔寺山山頂 立派な標識ですが,展望はありません

少し下って,しばらく林道を歩き,飯盛山分岐から再び山道に

少し下って,しばらく林道を歩き,飯盛山分岐から再び山道に

少し下って,しばらく林道を歩き,飯盛山分岐から再び山道に

飯盛山山頂

飯盛山山頂

飯盛山山頂

山城の址でした
「戦国時代に播磨の国上月城の出城であった。赤松氏家臣宍栗作十郎則高の拠守したところ」

山城の址でした 「戦国時代に播磨の国上月城の出城であった。赤松氏家臣宍栗作十郎則高の拠守したところ」

山城の址でした 「戦国時代に播磨の国上月城の出城であった。赤松氏家臣宍栗作十郎則高の拠守したところ」

岩が露出する場所でした

岩が露出する場所でした

岩が露出する場所でした

ふるさと村の一部が見えています

ふるさと村の一部が見えています

ふるさと村の一部が見えています

再びふるさと村に下りてきました

再びふるさと村に下りてきました

再びふるさと村に下りてきました

民族資料館
茅葺屋根の農家の建物とかつての家財道具を見ることができます

民族資料館 茅葺屋根の農家の建物とかつての家財道具を見ることができます

民族資料館 茅葺屋根の農家の建物とかつての家財道具を見ることができます

八塔寺ふるさと村の定番風景
実りの秋と高顕寺

八塔寺ふるさと村の定番風景 実りの秋と高顕寺

八塔寺ふるさと村の定番風景 実りの秋と高顕寺

日吉(ひえ)神社

日吉(ひえ)神社

日吉(ひえ)神社

茅葺屋根の農家を移築して作られたヴィラ(営業中止)

茅葺屋根の農家を移築して作られたヴィラ(営業中止)

茅葺屋根の農家を移築して作られたヴィラ(営業中止)

ふるさと村では彼岸花を満喫

ふるさと村では彼岸花を満喫

ふるさと村では彼岸花を満喫

琴弾(ことびき)の滝地点へ移動しました

20台程度の無料駐車場があります
駐車場から滝までは神秘的で気持ちのよい道でした

琴弾(ことびき)の滝地点へ移動しました 20台程度の無料駐車場があります 駐車場から滝までは神秘的で気持ちのよい道でした

琴弾(ことびき)の滝地点へ移動しました 20台程度の無料駐車場があります 駐車場から滝までは神秘的で気持ちのよい道でした

天石門別(あまのいわとわけ)神社

天石門別(あまのいわとわけ)神社

天石門別(あまのいわとわけ)神社

本殿

本殿

本殿

琴弾の滝
落差13メートル、幅5メートル
滝は大小二つ、上の大きい滝が雄滝(おんたき)、下が雌滝(めんたき)
滝壷下流は“琴弾の瀬”と呼ばれる
夏は天然の涼場、秋は紅葉が美しい

琴弾の滝 落差13メートル、幅5メートル 滝は大小二つ、上の大きい滝が雄滝(おんたき)、下が雌滝(めんたき) 滝壷下流は“琴弾の瀬”と呼ばれる 夏は天然の涼場、秋は紅葉が美しい

琴弾の滝 落差13メートル、幅5メートル 滝は大小二つ、上の大きい滝が雄滝(おんたき)、下が雌滝(めんたき) 滝壷下流は“琴弾の瀬”と呼ばれる 夏は天然の涼場、秋は紅葉が美しい

磐境(いわさか)
古代祭祀遺跡の石積塚
この塚の中には吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祀った一畳ほどの平らな石がある
神が鎮座している証としてしめ縄がかけらている

磐境(いわさか) 古代祭祀遺跡の石積塚 この塚の中には吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祀った一畳ほどの平らな石がある 神が鎮座している証としてしめ縄がかけらている

磐境(いわさか) 古代祭祀遺跡の石積塚 この塚の中には吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祀った一畳ほどの平らな石がある 神が鎮座している証としてしめ縄がかけらている

ウネ山地点に移動しました

月の輪古墳への分岐までは最近整備されたらしい電力の鉄塔建設用道らしき道を辿りました
この道は車両通行も可能な傾斜で登るのは楽でしたが、がれ場状態で直射日光を浴び続けることになり、かなりハードでした。

ウネ山地点に移動しました 月の輪古墳への分岐までは最近整備されたらしい電力の鉄塔建設用道らしき道を辿りました この道は車両通行も可能な傾斜で登るのは楽でしたが、がれ場状態で直射日光を浴び続けることになり、かなりハードでした。

ウネ山地点に移動しました 月の輪古墳への分岐までは最近整備されたらしい電力の鉄塔建設用道らしき道を辿りました この道は車両通行も可能な傾斜で登るのは楽でしたが、がれ場状態で直射日光を浴び続けることになり、かなりハードでした。

本来の登山道は谷を挟んだ向こう側に見えています

本来の登山道は谷を挟んだ向こう側に見えています

本来の登山道は谷を挟んだ向こう側に見えています

月の輪古墳に到着
表示板の向こうの盛り上がったところが古墳です

月の輪古墳に到着 表示板の向こうの盛り上がったところが古墳です

月の輪古墳に到着 表示板の向こうの盛り上がったところが古墳です

5世紀前半に築造された円墳
墳丘は直径60m,高さ10m
墳頂平坦部直径17m
遺骸のほか首飾り,鏡,漆塗りの櫛,刀剣などの副葬品が出土
男性と女性の2名を埋葬
昭和28年に研究者の指導のもと地域住民,教師,生徒の協力によって行われた発掘調査・運動は「月の輪方式」と呼ばれ,多くの成果と課題を投げかけた

5世紀前半に築造された円墳 墳丘は直径60m,高さ10m 墳頂平坦部直径17m 遺骸のほか首飾り,鏡,漆塗りの櫛,刀剣などの副葬品が出土 男性と女性の2名を埋葬 昭和28年に研究者の指導のもと地域住民,教師,生徒の協力によって行われた発掘調査・運動は「月の輪方式」と呼ばれ,多くの成果と課題を投げかけた

5世紀前半に築造された円墳 墳丘は直径60m,高さ10m 墳頂平坦部直径17m 遺骸のほか首飾り,鏡,漆塗りの櫛,刀剣などの副葬品が出土 男性と女性の2名を埋葬 昭和28年に研究者の指導のもと地域住民,教師,生徒の協力によって行われた発掘調査・運動は「月の輪方式」と呼ばれ,多くの成果と課題を投げかけた

古墳上部への階段

古墳上部への階段

古墳上部への階段

古墳上部
芝生で奇麗に整えられています

古墳上部 芝生で奇麗に整えられています

古墳上部 芝生で奇麗に整えられています

中央棺および粘土槨
(男性)

中央棺および粘土槨 (男性)

中央棺および粘土槨 (男性)

南棺および粘土槨
(女性)

南棺および粘土槨 (女性)

南棺および粘土槨 (女性)

古墳上からは東の吉野川(本流は吉井川)沿いの集落が少し見えます

古墳上からは東の吉野川(本流は吉井川)沿いの集落が少し見えます

古墳上からは東の吉野川(本流は吉井川)沿いの集落が少し見えます

ウネ山山頂に到着

ウネ山山頂に到着

ウネ山山頂に到着

三角点

三角点

三角点

山頂からの展望は望めません
少し下りあとはほとんど一般道を下ります

山頂からの展望は望めません 少し下りあとはほとんど一般道を下ります

山頂からの展望は望めません 少し下りあとはほとんど一般道を下ります

途中,鷲山に立ち寄り
山頂標識は無く,展望もありません

3地点の散策を終え,帰宅の途につきました

途中,鷲山に立ち寄り 山頂標識は無く,展望もありません 3地点の散策を終え,帰宅の途につきました

途中,鷲山に立ち寄り 山頂標識は無く,展望もありません 3地点の散策を終え,帰宅の途につきました


※おまけ

当日の満月
晴れ渡った空で輝いていました

沢山の写真を含めて,最後までご覧いただき,ありがとうございました

※おまけ 当日の満月 晴れ渡った空で輝いていました 沢山の写真を含めて,最後までご覧いただき,ありがとうございました

※おまけ 当日の満月 晴れ渡った空で輝いていました 沢山の写真を含めて,最後までご覧いただき,ありがとうございました

八塔寺ふるさと村は, 1974年に岡山県が初の「ふるさと村」として指定 映画『黒い雨』, 『八つ墓村』, テレビドラマ 『火垂るの墓』 のロケ地 以前は賑わっていたと思われますが,全体が古びています でもカップル,家族連れ,ツーリングなどの方々が結構散策しておられました

ここに駐車,駐車場はほかにも点在していました

水車小屋 朽ち果てて動きません

彼岸花

恵日山 高顕寺

照鏡山 八塔寺

八塔寺の鐘楼

樹林に射しこむ柔らかな光 この日は八塔寺山,ウネ山の両方とも山では誰とも出会うことはありませんでした

二十二番札所です

八塔寺山のエリヤだけで八十八カ所が設けられています

八塔寺山への途中にある行者堂

「この山は地元では行者山または堂山と呼ばれている。堂の建立時期は定かではないが,平安時代後半,高野聖が八塔寺に入り修行と布教をした。この修行の場となったのが八塔寺山周辺である。堂の前には鎖があり,岩登りの行に使用したと思われる。」

お堂の前の鎖

行者堂前からの南側の展望 播磨灘,屋島,五剣山まで見えるとのことです

八塔寺盆地が直下に見えています

八塔寺山山頂 立派な標識ですが,展望はありません

少し下って,しばらく林道を歩き,飯盛山分岐から再び山道に

飯盛山山頂

山城の址でした 「戦国時代に播磨の国上月城の出城であった。赤松氏家臣宍栗作十郎則高の拠守したところ」

岩が露出する場所でした

ふるさと村の一部が見えています

再びふるさと村に下りてきました

民族資料館 茅葺屋根の農家の建物とかつての家財道具を見ることができます

八塔寺ふるさと村の定番風景 実りの秋と高顕寺

日吉(ひえ)神社

茅葺屋根の農家を移築して作られたヴィラ(営業中止)

ふるさと村では彼岸花を満喫

琴弾(ことびき)の滝地点へ移動しました 20台程度の無料駐車場があります 駐車場から滝までは神秘的で気持ちのよい道でした

天石門別(あまのいわとわけ)神社

本殿

琴弾の滝 落差13メートル、幅5メートル 滝は大小二つ、上の大きい滝が雄滝(おんたき)、下が雌滝(めんたき) 滝壷下流は“琴弾の瀬”と呼ばれる 夏は天然の涼場、秋は紅葉が美しい

磐境(いわさか) 古代祭祀遺跡の石積塚 この塚の中には吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祀った一畳ほどの平らな石がある 神が鎮座している証としてしめ縄がかけらている

ウネ山地点に移動しました 月の輪古墳への分岐までは最近整備されたらしい電力の鉄塔建設用道らしき道を辿りました この道は車両通行も可能な傾斜で登るのは楽でしたが、がれ場状態で直射日光を浴び続けることになり、かなりハードでした。

本来の登山道は谷を挟んだ向こう側に見えています

月の輪古墳に到着 表示板の向こうの盛り上がったところが古墳です

5世紀前半に築造された円墳 墳丘は直径60m,高さ10m 墳頂平坦部直径17m 遺骸のほか首飾り,鏡,漆塗りの櫛,刀剣などの副葬品が出土 男性と女性の2名を埋葬 昭和28年に研究者の指導のもと地域住民,教師,生徒の協力によって行われた発掘調査・運動は「月の輪方式」と呼ばれ,多くの成果と課題を投げかけた

古墳上部への階段

古墳上部 芝生で奇麗に整えられています

中央棺および粘土槨 (男性)

南棺および粘土槨 (女性)

古墳上からは東の吉野川(本流は吉井川)沿いの集落が少し見えます

ウネ山山頂に到着

三角点

山頂からの展望は望めません 少し下りあとはほとんど一般道を下ります

途中,鷲山に立ち寄り 山頂標識は無く,展望もありません 3地点の散策を終え,帰宅の途につきました

※おまけ 当日の満月 晴れ渡った空で輝いていました 沢山の写真を含めて,最後までご覧いただき,ありがとうございました