奥穂南稜 上高地-岳沢-奥穂高

2021.09.18(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 49
休憩時間
2 時間 24
距離
5.0 km
のぼり / くだり
779 / 111 m
DAY 2
合計時間
10 時間 20
休憩時間
2 時間 53
距離
8.8 km
のぼり / くだり
1100 / 1767 m

活動詳細

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秋の奥穂高へ。 台風の進路を気にしつつ、天気予報と睨めっこし決行。 結果は最高の登山となりました。 初日、上高地から岳沢小屋までは、雨を覚悟していたのですが、ほぼ降られることはなく小屋へ到着。 お昼ご飯にビーフカレーを頂いて、午後は南稜の取り付きと雪渓の状態の偵察。もう雪渓には乗れる状態ではないことが判明。 サブザックに翌日必要な物を詰めて準備完了。 翌日、午前4時前に起きると満点の星空。 そそくさと朝ごはんを食べて、まだ暗い中ヘッデンを灯して南稜の取り付き目指して出発。 この時期になると朝は結構冷えて、凹角のクライミングでは、指先がとっても冷たくなって登る途中で温めました。 全体的にザレ場が多く、落石に非常に気を使いました。 ロープは凹角以外では出さずに通過。 一部記録でロープを出してクライムダウンと書かれているところも、十分フリーで降下可能。 雲一つない快晴の中、予定よりだいぶ早く南稜の頭に着くことができたので、荷物を頭にデポして奥穂山頂を往復。 帰りに使った重太郎新道は、20年近く前に大雨の中歩いた時以来。しかしながら、この道はいつ来ても苦行そのもの。 しかし、青空と目に飛び込んで来る絶景は最高と言う言葉だけでは言い表せないくらい素晴らしいものでした。 紅葉🍁は、もう少しあと。 岳沢で10日くらいかなあ?

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 霧雨の中、ゆっくり上高地を出発。
紅葉はまだだいぶ先のようである。
霧雨の中、ゆっくり上高地を出発。 紅葉はまだだいぶ先のようである。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 上高地から岳沢を望む
上高地から岳沢を望む
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 美しい岳沢の流れ
美しい岳沢の流れ
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 澄んだ流れの中に岩魚が見えました
澄んだ流れの中に岩魚が見えました
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 今日はとっても涼しいので、天然クーラーの恩恵にはあずかれまでんでした。
今日はとっても涼しいので、天然クーラーの恩恵にはあずかれまでんでした。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 岳沢小屋の夕飯。
ご飯と味噌汁はおかわり自由です。
岳沢小屋の夕飯。 ご飯と味噌汁はおかわり自由です。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 満点の星空。
もう冬の星空になりつつあります。
満点の星空。 もう冬の星空になりつつあります。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 岳沢を南稜の取り付きに向かいます。
間もなく日の出。
だいぶ明るくなって来ました。
岳沢を南稜の取り付きに向かいます。 間もなく日の出。 だいぶ明るくなって来ました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 少しだけ残る雪渓。
いつ崩れるかって状態です。
不安定な浮石が多く気を使います。
雪渓の左側(右岸)を進みます。
少しだけ残る雪渓。 いつ崩れるかって状態です。 不安定な浮石が多く気を使います。 雪渓の左側(右岸)を進みます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 南稜の取り付き
左側のザレ場を登ります。
岩が脆く、落石に厳重に注意です。
南稜の取り付き 左側のザレ場を登ります。 岩が脆く、落石に厳重に注意です。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 上高地の谷のガスの上に乗鞍岳が顔を出しています。
上高地の谷のガスの上に乗鞍岳が顔を出しています。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 取り付きの少し上。
岩が脆く落石に注意が必要です。
取り付きの少し上。 岩が脆く落石に注意が必要です。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 凹角に向かってスラブを登ります。
フリクションは非常に良いので、気持ちは楽です。
凹角に向かってスラブを登ります。 フリクションは非常に良いので、気持ちは楽です。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 南稜凹角全景
南稜凹角全景
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 凹角の下から見上げた絵です。
クライミングシューズに履き替えて登攀。
ホールドがしっかりしていて、足のフリクションも良いので楽しく登れます。
各所に残置ハーケンがあるので、必要に応じて使えます。
凹角の下から見上げた絵です。 クライミングシューズに履き替えて登攀。 ホールドがしっかりしていて、足のフリクションも良いので楽しく登れます。 各所に残置ハーケンがあるので、必要に応じて使えます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 谷間のガスもほぼなくなって、心地よい高度感が得られます。
谷間のガスもほぼなくなって、心地よい高度感が得られます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 モノリスまであと少し。
稜線の歩きやす所を登ります。
モノリスまであと少し。 稜線の歩きやす所を登ります。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 トリコニー1峰
トリコニー1峰
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ホールドがしっかりしてるので、普通の登山靴で問題なく通過
ホールドがしっかりしてるので、普通の登山靴で問題なく通過
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 もっとも高度感のあるトリコニー付近のナイフリッジ。
直下に巻道あり。
もっとも高度感のあるトリコニー付近のナイフリッジ。 直下に巻道あり。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 西穂方面
西穂方面
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 尾根を外さないように頭を目指します
尾根を外さないように頭を目指します
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 予定より1時間弱早く南稜の頭に到着
予定より1時間弱早く南稜の頭に到着
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 槍ヶ岳
槍ヶ岳
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 奥穂頂上は多くの人で混み合っていました
奥穂頂上は多くの人で混み合っていました
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 懐かしのジャンダルム
懐かしのジャンダルム
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 こちらも懐かしの前穂北尾根。
考えてみると、奥穂にはいろいろな方向から登ってるなあ。
こちらも懐かしの前穂北尾根。 考えてみると、奥穂にはいろいろな方向から登ってるなあ。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 重太郎新道の苦行ももう少し。
岳沢小屋。
重太郎新道の苦行ももう少し。 岳沢小屋。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 昨日の宿、岳沢小屋に戻って来ました。
いいお天気もあり、多くの人が登って来ていました。
昨日の宿、岳沢小屋に戻って来ました。 いいお天気もあり、多くの人が登って来ていました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 河童橋手前から、岳沢、奥穂高を望む。
河童橋手前から、岳沢、奥穂高を望む。

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