【槍ヶ岳】東鎌尾根IN↑

9/12 晴れ☀️時々曇り🌥 上高地5:30 気温8℃ 殺生ヒュッテ　夜８℃ 早朝６℃ 9/13 曇り☁️ 殺生ヒュッテ5:30 気温６℃ 槍ヶ岳山頂は強風。 [DAY 1] 高校山岳部以来ウﾝ十年ぶりの槍ヶ岳。 上高地は一年ぶり。 燧ヶ岳から1ヶ月ぶりの登山。 そして不調。思い当たるフシがありすぎる。 睡眠不足、過労、運動不足…。 そしていちばんの原因は過信…。山を舐めてた。 それでも序盤は好調だった。 上高地ー横尾間を2時間半で詰め、横尾から大曲までは順調にきた。しかし大曲ー水俣乗越の急登で汗と一緒に、気力、体力までもが流れでてしまった。足が上がらない。暑い。2メートルごとに登って登山道の脇でへたれる。ヘタレていると登山系YouTuberのマリアさんが登ってきた。少しお話しさせていただきました。今回マリアさんは水俣乗越から北鎌尾根で槍ヶ岳に行くそうです。せめてるなぁ〜。 一方こちらは、やっとのことで水俣乗越。 展望が良い。北鎌尾根の向こうに剱岳をはじめ、北ア北部の山々。 東鎌尾根。少し休んでも体力回復せず、ツライ。汗がダラダラ流れる。しかし正面に槍ヶ岳を見据えての最高の眺望。 右に剱岳に黒部湖、左に大喰岳や中岳。快晴の青空に清々しい風。最高の景色を独り占め。ザックを降ろして少し昼寝。またザックを背負い気力でヒュッテ大槍。コーラをがぶ飲み。槍ヶ岳山荘まで行く予定だったが、もう無理！という結論に達し、東鎌尾根を離脱、殺生ヒュッテにてテント泊。せっしょうヒュッテ。すごい名前だな。 [DAY 2] 一晩休んだらだいぶ回復。 4時半起床、5時43分に殺生ヒュッテから東鎌尾根に復帰し、槍ヶ岳に向かう。30分弱で槍ヶ岳山頂。でも、このコース昨日の状態じゃ無理だったなとしみじみ思う。 山頂は曇り、強風。6、7人の登山者で賑わってました。テント場に戻り日帰り入浴を調べると、上高地温泉ホテルが午後3時まで受付とある。 急げば間に合うな、と思ったらもう温泉に入りたくて仕方がない。急いでテントを撤収し一般登山道？を通って下山開始。ガラガラのゆるい傾斜が長く続く修行道。温泉温泉と細心の注意を払って早足で下る。途中、徳沢でカレーライス950円。 新しく導入した登山靴、スポルティバ Aeqilibrium st GTXがふくらはぎに食い込んで痛い。岩場でのグリップ力はとてもよかったんだけどな。 そんなこんなで14:55温泉着。貸切状態の800円。 昨日はあれほど自分に失望し、登山はしばらくこりごりだなんて考えていたのに、帰るときには次は穂高だな、などと考えている自分が理解不能。 いい山行でした。