美しき雲の平、双六岳、笠ヶ岳。黒部周遊(太郎平〜薬師沢〜雲ノ平〜水晶岳〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳〜笠ヶ岳)

2021.09.11(土) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 59
休憩時間
42
距離
15.1 km
のぼり / くだり
1819 / 623 m
53
52
31
1 19
1 17
35
12
DAY 2
合計時間
8 時間 57
休憩時間
1 時間 28
距離
18.3 km
のぼり / くだり
1559 / 1562 m
20
29
16
1 1
15
30
13
26
31
DAY 3
合計時間
8 時間 27
休憩時間
29
距離
20.3 km
のぼり / くだり
1145 / 2581 m

活動詳細

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美しき雲の平、双六岳、笠ヶ岳。黒部周遊(太郎平〜薬師沢〜雲ノ平〜水晶岳〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳〜笠ヶ岳) 今回は、私の大好きなコースの一つ。折立からぐるっと黒部を周遊いて笠ヶ岳で締めるコースに行ってきました。 一日目、折立からスタート…なんですが、途中の林道が崩落しているみたいです折立行きのバスは大きく迂回。初っ端から2時間の遅れ。ここから一日で雲の平はなかなかにしんどい。 本来、のんびり歩くはずがコースタイムを気にしながら太郎平、薬師沢、雲の平への急登を登るハメに。 登りの途中は雨がパラパラだったのですが幸い途中から天候が回復。晴天ではないものの雨は降らずに快適にあるくことができました。 薬師沢から雲の平の直登の苔の森は相変わらず美しい。途中、しんどそうな人たちが何人かいましたが、私はこのコース好きなんですよねえ…。 結局、雲の平山荘には15:30到着。本当は1時代について、喫茶店でカフェを楽しむ予定が…。 相変わらずの雲の平山荘は素敵で、夕食の石狩鍋は絶品。夜は星空も堪能して満足の一日目でした。 二日目。雲の平から祖父岳を経て水晶岳に向かいます。天気は晴れ!という感じではないのですが、霧や雲が周囲の山々にかかっていなくてくっきり。祖父岳からは360度、名峰のパノラマが楽しめました。黒部五郎から三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳、薬師岳、遠くの槍ヶ岳まで全部みえます。この山、マイナーですがこんなに展望が良い山だったのですね。 その後、水晶岳の稜線や絶景を楽しみ、鷲羽岳でも絶景。ありがたみが薄れるくらいの嬉しい眺望。三俣蓮華岳でカレーとコーヒーを楽しんだら、三俣蓮華岳と双六岳へ。 今回の山行で一番嬉しかったのは双六岳から槍に向かう稜線の絶景!これをずっとみたかったのですが、何度双六岳に行っても今までは霧で見えなかったのです。念願が叶って嬉しい限り!景色を楽しみながら宿泊予定の双六小屋へ。双六小屋は相変わらずの快適な山小屋でした。ご飯も美味しいですしね。 三日目。早々と朝食を済ませたら、笠ヶ岳方面へ出発。コースタイムだと12時間くらいのロングコース。 弓折岳、大ノマと、のぼり下りを繰り返して進んでいきます。途中雷鳥にも遭遇しつつ、笠新道との分岐近くになると素晴らしい稜線の絶景が!これぞ笠ヶ岳の醍醐味。これを見るためにながーいルートを歩く価値があります。 月曜だからほとんど人がいないかと思ったら結構な人とすれ違います。やっぱり笠ヶ岳はファンが多いんですね。体力を削られながら笠の山頂へ。しばらく山頂独り占め。槍から穂高への稜線もくっきり見えます。この日も青空とはいかないものの周囲の山容がよくわかる好天でした。 山頂を堪能してしばらくもどったら地獄の笠ヶ新道からの下山です。コースタイム7時間。 多分、半分近くのペースで降りてきましたが、やはりしんどい。進めども進めども、まだ終わらないのかという感じ。道中、登る人も降る人もかなり皆しんどそうでした。 私は、昨年笠新道を降りた時はかなり足がやばいことになってたのですが、今年はだいぶマシに。ちゃんとパワーアップしてるみたいです。 新穂高温泉までおりたらバスで平湯に向かい、ひらゆの森で温泉を楽しんで帰路に着きました。 やっぱり良いコースだ!

動画

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