相棒くんと釈迦ヶ岳〜羽鳥峰

2021.09.13(月) 日帰り

いつも通り少し前の日記。 その前日に同じルートを登っていらっしゃった方に質問して、ヒルがいるかどうかを教えていただいた。 どうやらまだヒルは健在だということだったが、運良くヒルに出会うことなく身も心も快調に歩くことができた。 釈迦ヶ岳→猫岳→羽鳥峰のルートはセブンマウンテンを縦走した際に超絶楽しく歩いたゾーンとして記憶されていて、 ぜひとも他の誰かにもこの快楽を味わっていただきたいと思い、 相棒くんと月一で予定を合わせて開催している「晴れたら登山」の開催地に選出した。 緊急事態宣言中のため、ドアtoドア改めドアto山で、自宅と登山口の間にはどこにも寄らない車を出ないルールで登山を実施した。 私が以前ここに来た際は、セブン縦走初日に八風峠でテン泊し、2日目の朝に八風峠からスタートして通っている。 そのため、釈迦ヶ岳まで上がるのにそれほど高度を上げずに済んだので、ほんと気持ち良く歩けたイメージだった。 ところが、今回は朝明渓谷駐車場からのスタートになるので、一気に高度を上げる形になる。 スタートして1時間半程度が経過した頃、相棒が膝の痛みを訴え始めた。 相棒はストックを持っていないため、私の持つ105㌢のモンベルULフォールディングポールを184㌢の長身の彼に貸す。 かなり短いと思うが、「あると全然違う!」と言っていたのでヨシとする。 念願の大キレット到着。 がしかし、現場で見ると思ったよりスケールが小さく、二人で顔を見合わせて 「ん?これ?」「これっぽくない?」「いや、たぶんこの先にもう一個デカいのがあるんちゃう?」「これは大キレットの前の小キレットやな」 と、勝手にありもしない小キレットなるものを創り上げて、大キレットだと思わずに通ってしまった。笑 後になって「あれが大キレットだったのか…」と雑に通り過ぎてしまったことを後悔する二人だった。 大キレットを越えてから釈迦ヶ岳山頂までと猫岳、羽鳥峰までは幸せ道。 猫岳直前は一部急登であるが、カッコいい釈迦ヶ岳の山容を眺めながら歩けるので何も苦痛を感じることはない。 しかし、相棒くんの膝の痛みはその後も持続しており、彼にとっては単に幸せ道とはならなかったようだった。 個々の状態によって同じ場所を歩いていても感じ方に違いが生じる。 私にとってはもっと長く歩きたいからもっと長く続いて欲しいと思えていても、 彼にとっては長く歩きたくないからそんなに長く続かないで欲しいと思えただろう。 身心の不調がないことのありがたさを実感する次第である。 この日はずっと太陽の周りに輪っかになった虹(のようなもの)ができており、魅惑的な空模様を演出してくれていた。 カバー写真含む羽鳥峰での写真がその模様をイイ感じに写せていると思うので、よかったら見ていってください。 この釈迦ヶ岳〜羽鳥峰周回ルート、最後はコンクリートの舗装路を20分くらい歩くことになる。恥ずかしながら知らなかったので、ご参考までに。 今回、相棒くんの膝の痛みがあったためだいぶゆっくり&休憩を高頻度に挟んだペースになります。ゆっくり歩きたい場合の活動時間などの目安にしていただければと思います。 P.S. YouTuber「たかくらや」さんがライブ配信の時に言っていた「三休の湯」が朝明渓谷駐車場の近くにありました。現在は緊急事態宣言中のため営業休止中でしたが、宣言が明けたらぜひとも行ってみたいと思います。

朝明渓谷駐車場到着。
平日の早めなので2,3台しか停まっていなかった。

朝明渓谷駐車場到着。 平日の早めなので2,3台しか停まっていなかった。

朝明渓谷駐車場到着。 平日の早めなので2,3台しか停まっていなかった。

スタートしてすぐの道はこんなジャングル感

スタートしてすぐの道はこんなジャングル感

スタートしてすぐの道はこんなジャングル感

なんかの鳥の羽

なんかの鳥の羽

なんかの鳥の羽

御在所

御在所

御在所

急登続きでなかなか登りごたえあり。
しかしまだまだ続きます。

急登続きでなかなか登りごたえあり。 しかしまだまだ続きます。

急登続きでなかなか登りごたえあり。 しかしまだまだ続きます。

急登は続く

急登は続く

急登は続く

雨乞岳くらい背の高い笹

雨乞岳くらい背の高い笹

雨乞岳くらい背の高い笹

なんかありそうなところに出る。
確認に行く若干高所恐怖症気味の相棒くん。これくらいなら平気。(便石山の象の背では、象の背にへばりついていた)

なんかありそうなところに出る。 確認に行く若干高所恐怖症気味の相棒くん。これくらいなら平気。(便石山の象の背では、象の背にへばりついていた)

なんかありそうなところに出る。 確認に行く若干高所恐怖症気味の相棒くん。これくらいなら平気。(便石山の象の背では、象の背にへばりついていた)

やっぱり展望あり

やっぱり展望あり

やっぱり展望あり

また展望ありのところに来た。
写真を撮る時の肘の角度が独特

また展望ありのところに来た。 写真を撮る時の肘の角度が独特

また展望ありのところに来た。 写真を撮る時の肘の角度が独特

オソマ(アイヌ語で「うんこ」)

オソマ(アイヌ語で「うんこ」)

オソマ(アイヌ語で「うんこ」)

まだまだ急登。
この時点で膝の痛みが出てきている相棒くん

まだまだ急登。 この時点で膝の痛みが出てきている相棒くん

まだまだ急登。 この時点で膝の痛みが出てきている相棒くん

分岐

分岐

分岐

猫岳

猫岳

猫岳

これが例の大キレット。
ありもしない小キレットだと思っていたので写真は二人合わせてこれ一枚しか残っていない。笑

これが例の大キレット。 ありもしない小キレットだと思っていたので写真は二人合わせてこれ一枚しか残っていない。笑

これが例の大キレット。 ありもしない小キレットだと思っていたので写真は二人合わせてこれ一枚しか残っていない。笑

なかなか過酷だった急登続きを登り終え、釈迦ヶ岳最高点なるポイントに到着する。
最高点だが山頂ではない。そういうこともあるのね

なかなか過酷だった急登続きを登り終え、釈迦ヶ岳最高点なるポイントに到着する。 最高点だが山頂ではない。そういうこともあるのね

なかなか過酷だった急登続きを登り終え、釈迦ヶ岳最高点なるポイントに到着する。 最高点だが山頂ではない。そういうこともあるのね

ここで太陽の周りに丸虹(のようなもの)が出来ていることに気づく。

ここで太陽の周りに丸虹(のようなもの)が出来ていることに気づく。

ここで太陽の周りに丸虹(のようなもの)が出来ていることに気づく。

釈迦ヶ岳山頂到着。
前に来た時はガスってたので、見晴らせて嬉しい

釈迦ヶ岳山頂到着。 前に来た時はガスってたので、見晴らせて嬉しい

釈迦ヶ岳山頂到着。 前に来た時はガスってたので、見晴らせて嬉しい

先っぽに立つ相棒くん

先っぽに立つ相棒くん

先っぽに立つ相棒くん

私も撮っていただく

私も撮っていただく

私も撮っていただく

藤原岳と竜ヶ岳。
竜ヶ岳の脇腹にハートマーク。

藤原岳と竜ヶ岳。 竜ヶ岳の脇腹にハートマーク。

藤原岳と竜ヶ岳。 竜ヶ岳の脇腹にハートマーク。

猫岳へ向かう。
楽しい楽しい幸せ道歩き

猫岳へ向かう。 楽しい楽しい幸せ道歩き

猫岳へ向かう。 楽しい楽しい幸せ道歩き

猫岳直前の登り返し。
ここから見える美しい釈迦ヶ岳に見惚れている私

猫岳直前の登り返し。 ここから見える美しい釈迦ヶ岳に見惚れている私

猫岳直前の登り返し。 ここから見える美しい釈迦ヶ岳に見惚れている私

こんな感じのかっちょいい釈迦ヶ岳が見られる。
こうやって見ると大キレットはなかなかの迫力があるんだけどなぁ…

こんな感じのかっちょいい釈迦ヶ岳が見られる。 こうやって見ると大キレットはなかなかの迫力があるんだけどなぁ…

こんな感じのかっちょいい釈迦ヶ岳が見られる。 こうやって見ると大キレットはなかなかの迫力があるんだけどなぁ…

後ろを振り返るとまたハートマーク発見

後ろを振り返るとまたハートマーク発見

後ろを振り返るとまたハートマーク発見

ハートマークと釈迦ヶ岳

ハートマークと釈迦ヶ岳

ハートマークと釈迦ヶ岳

猫岳山頂到着。
ここで昼食を摂る

猫岳山頂到着。 ここで昼食を摂る

猫岳山頂到着。 ここで昼食を摂る

猫岩。
なぜ猫?

猫岩。 なぜ猫?

猫岩。 なぜ猫?

猫岳山頂からの釈迦ヶ岳。←どんだけ撮んねん

猫岳山頂からの釈迦ヶ岳。←どんだけ撮んねん

猫岳山頂からの釈迦ヶ岳。←どんだけ撮んねん

羽鳥峰へ向かう。
楽しい楽しい幸せ道歩きpart2。

羽鳥峰へ向かう。 楽しい楽しい幸せ道歩きpart2。

羽鳥峰へ向かう。 楽しい楽しい幸せ道歩きpart2。

たまらん。
きっとこのおじ様もたまらんと思いながら歩いているはず。

たまらん。 きっとこのおじ様もたまらんと思いながら歩いているはず。

たまらん。 きっとこのおじ様もたまらんと思いながら歩いているはず。

たまらんゾーン

たまらんゾーン

たまらんゾーン

あー幸せ。
御在所と雨乞岳も見えている。
このまま縦走してしまいたい気分。

あー幸せ。 御在所と雨乞岳も見えている。 このまま縦走してしまいたい気分。

あー幸せ。 御在所と雨乞岳も見えている。 このまま縦走してしまいたい気分。

突然のサングラス越し丸虹太陽

突然のサングラス越し丸虹太陽

突然のサングラス越し丸虹太陽

羽鳥峰到着。
セブンマウンテン縦走以来で超懐かしい気分。
ここ大好き。
丸虹太陽と羽鳥峰の奇跡のコラボレーション。

羽鳥峰到着。 セブンマウンテン縦走以来で超懐かしい気分。 ここ大好き。 丸虹太陽と羽鳥峰の奇跡のコラボレーション。

羽鳥峰到着。 セブンマウンテン縦走以来で超懐かしい気分。 ここ大好き。 丸虹太陽と羽鳥峰の奇跡のコラボレーション。

間抜けそうに奇跡のコラボを眺める私

間抜けそうに奇跡のコラボを眺める私

間抜けそうに奇跡のコラボを眺める私

奇跡のコラボを写真に収める

奇跡のコラボを写真に収める

奇跡のコラボを写真に収める

写真に収まった

写真に収まった

写真に収まった

相棒くんがめっさイイ感じに撮ってくれていた

相棒くんがめっさイイ感じに撮ってくれていた

相棒くんがめっさイイ感じに撮ってくれていた

奇跡のコラボと相棒くんのコラボ

奇跡のコラボと相棒くんのコラボ

奇跡のコラボと相棒くんのコラボ

この日の石画。
「羽鳥峰」→「ハート峰」ね。なるほど

この日の石画。 「羽鳥峰」→「ハート峰」ね。なるほど

この日の石画。 「羽鳥峰」→「ハート峰」ね。なるほど

「セブン縦走の時、ここに座って昼飯のおにぎり食べたなぁ。そしたら3人組の山ガールに写真を撮ってくださいと頼まれて撮ったんだった。」と懐かしんでいる私。あの方達は元気にしているだろうか。

「セブン縦走の時、ここに座って昼飯のおにぎり食べたなぁ。そしたら3人組の山ガールに写真を撮ってくださいと頼まれて撮ったんだった。」と懐かしんでいる私。あの方達は元気にしているだろうか。

「セブン縦走の時、ここに座って昼飯のおにぎり食べたなぁ。そしたら3人組の山ガールに写真を撮ってくださいと頼まれて撮ったんだった。」と懐かしんでいる私。あの方達は元気にしているだろうか。

あとはひたすら下山

あとはひたすら下山

あとはひたすら下山

こんなポイントもあった。
ゴミ袋ぷらんぷらんスタイルの相棒くん。
何かに引っ掛かったら危ないぜよ。
イエローカード渡しておきます。

こんなポイントもあった。 ゴミ袋ぷらんぷらんスタイルの相棒くん。 何かに引っ掛かったら危ないぜよ。 イエローカード渡しておきます。

こんなポイントもあった。 ゴミ袋ぷらんぷらんスタイルの相棒くん。 何かに引っ掛かったら危ないぜよ。 イエローカード渡しておきます。

YouTuberありちょんが言ってた、オランダの人が考えたという石積み。
この積み方により水が透明度の高いまま流れるらしい。

YouTuberありちょんが言ってた、オランダの人が考えたという石積み。 この積み方により水が透明度の高いまま流れるらしい。

YouTuberありちょんが言ってた、オランダの人が考えたという石積み。 この積み方により水が透明度の高いまま流れるらしい。

その説明が書いてある看板。

その説明が書いてある看板。

その説明が書いてある看板。

コンクリート道を歩いている途中にあった綺麗に整備されたところ。

コンクリート道を歩いている途中にあった綺麗に整備されたところ。

コンクリート道を歩いている途中にあった綺麗に整備されたところ。

橋があったのでちょいと寄り道。
橋を見るとつい通りたくなっちゃう。

橋があったのでちょいと寄り道。 橋を見るとつい通りたくなっちゃう。

橋があったのでちょいと寄り道。 橋を見るとつい通りたくなっちゃう。

キャンプ場の案内所か山小屋だったかの窓に貼ってあった三休の湯のポスター。
YouTuberたかくらやさんの山仲間が経営しているのかな?絶対またいつか行く。

キャンプ場の案内所か山小屋だったかの窓に貼ってあった三休の湯のポスター。 YouTuberたかくらやさんの山仲間が経営しているのかな?絶対またいつか行く。

キャンプ場の案内所か山小屋だったかの窓に貼ってあった三休の湯のポスター。 YouTuberたかくらやさんの山仲間が経営しているのかな?絶対またいつか行く。

帰ってきました。

最後まで見ていただいた方、ありがとうございました。

帰ってきました。 最後まで見ていただいた方、ありがとうございました。

帰ってきました。 最後まで見ていただいた方、ありがとうございました。

朝明渓谷駐車場到着。 平日の早めなので2,3台しか停まっていなかった。

スタートしてすぐの道はこんなジャングル感

なんかの鳥の羽

御在所

急登続きでなかなか登りごたえあり。 しかしまだまだ続きます。

急登は続く

雨乞岳くらい背の高い笹

なんかありそうなところに出る。 確認に行く若干高所恐怖症気味の相棒くん。これくらいなら平気。(便石山の象の背では、象の背にへばりついていた)

やっぱり展望あり

また展望ありのところに来た。 写真を撮る時の肘の角度が独特

オソマ(アイヌ語で「うんこ」)

まだまだ急登。 この時点で膝の痛みが出てきている相棒くん

分岐

猫岳

これが例の大キレット。 ありもしない小キレットだと思っていたので写真は二人合わせてこれ一枚しか残っていない。笑

なかなか過酷だった急登続きを登り終え、釈迦ヶ岳最高点なるポイントに到着する。 最高点だが山頂ではない。そういうこともあるのね

ここで太陽の周りに丸虹(のようなもの)が出来ていることに気づく。

釈迦ヶ岳山頂到着。 前に来た時はガスってたので、見晴らせて嬉しい

先っぽに立つ相棒くん

私も撮っていただく

藤原岳と竜ヶ岳。 竜ヶ岳の脇腹にハートマーク。

猫岳へ向かう。 楽しい楽しい幸せ道歩き

猫岳直前の登り返し。 ここから見える美しい釈迦ヶ岳に見惚れている私

こんな感じのかっちょいい釈迦ヶ岳が見られる。 こうやって見ると大キレットはなかなかの迫力があるんだけどなぁ…

後ろを振り返るとまたハートマーク発見

ハートマークと釈迦ヶ岳

猫岳山頂到着。 ここで昼食を摂る

猫岩。 なぜ猫?

猫岳山頂からの釈迦ヶ岳。←どんだけ撮んねん

羽鳥峰へ向かう。 楽しい楽しい幸せ道歩きpart2。

たまらん。 きっとこのおじ様もたまらんと思いながら歩いているはず。

たまらんゾーン

あー幸せ。 御在所と雨乞岳も見えている。 このまま縦走してしまいたい気分。

突然のサングラス越し丸虹太陽

羽鳥峰到着。 セブンマウンテン縦走以来で超懐かしい気分。 ここ大好き。 丸虹太陽と羽鳥峰の奇跡のコラボレーション。

間抜けそうに奇跡のコラボを眺める私

奇跡のコラボを写真に収める

写真に収まった

相棒くんがめっさイイ感じに撮ってくれていた

奇跡のコラボと相棒くんのコラボ

この日の石画。 「羽鳥峰」→「ハート峰」ね。なるほど

「セブン縦走の時、ここに座って昼飯のおにぎり食べたなぁ。そしたら3人組の山ガールに写真を撮ってくださいと頼まれて撮ったんだった。」と懐かしんでいる私。あの方達は元気にしているだろうか。

あとはひたすら下山

こんなポイントもあった。 ゴミ袋ぷらんぷらんスタイルの相棒くん。 何かに引っ掛かったら危ないぜよ。 イエローカード渡しておきます。

YouTuberありちょんが言ってた、オランダの人が考えたという石積み。 この積み方により水が透明度の高いまま流れるらしい。

その説明が書いてある看板。

コンクリート道を歩いている途中にあった綺麗に整備されたところ。

橋があったのでちょいと寄り道。 橋を見るとつい通りたくなっちゃう。

キャンプ場の案内所か山小屋だったかの窓に貼ってあった三休の湯のポスター。 YouTuberたかくらやさんの山仲間が経営しているのかな?絶対またいつか行く。

帰ってきました。 最後まで見ていただいた方、ありがとうございました。

この活動日記で通ったコース

釈迦ヶ岳・猫岳 周回コース

  • 05:11
  • 8.0 km
  • 822 m
  • コース定数 20