西天狗岳・東天狗岳

2021.09.12(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 15
休憩時間
2 時間 50
距離
8.9 km
のぼり / くだり
917 / 924 m
7
1 35
16
33
34
3
6

活動詳細

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 先達に連れられ八ヶ岳の西天狗岳、東天狗岳に登ってまいりました。八ヶ岳は長野県東部と山梨県北西部に南北約25kmに連なる山々の総称ですが、西天狗岳、東天狗岳は八ヶ岳全体のほぼ中央に位置しており、標高はそれぞれ2646m、2640mです。  今回は西側山麓の唐沢鉱泉を出発し、西尾根から登頂し、中山峠、黒百合ヒュッテ経由して唐沢鉱泉に戻る周回コースを歩いてまいりました。山道は整備されており、分岐点には山標も設置されています。また岩場には進行方向を示す矢印なども標示されており、よく注意すれば道に迷う心配はありません。ただ、東天狗岳から中山峠を経由して唐沢鉱泉までのコースは岩の上を歩くところが多く、大変滑りやすくなっているため細心の注意が必要です。また、一歩一歩足の動かし方が違ってくるため、距離の割には精神的、肉体的に消耗します。ストックをついて下山する方がいらっしゃいましたが、うかつに岩の隙間についてしまいますとストックが引っかかって抜けなくなったり勢いで折れてしまったりしますので、ない方が歩きやすいように思います。  展望については、第一展望台の少し手前まで来ると一気に視界が開けます。また山頂からは全周囲を眺め渡すことができ、目の前に同じ八ヶ岳の硫黄岳や赤岳、遠くに日本アルプスや埼玉、群馬、新潟などの山も眺めることができます。個人的には全コース中、第二展望台から鞍部に下り、西天狗岳山頂へ登り返す岩場が最も体力的にきつかったところですが、十分にそのきつい思いをするだけの価値ある眺めでございました。  今回の登山は登山口までの移動に片道3時間、登山7時間という日帰りの範囲を超えた(個人の感想です)行動で、コースタイムから予想したよりもきつい登山でしたが、先達に車を出していただいたので運転せずに済んだのはありがたいことでした。   参考 休憩施設、トイレ、売店等は唐沢鉱泉、黒百合ヒュッテの2箇所だけです。トイレの使用料は、唐沢鉱泉100円、黒百合ヒュッテ200円です。

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝7時過ぎです。駐車場は満車で既に路駐の列ができています。
朝7時過ぎです。駐車場は満車で既に路駐の列ができています。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 駐車場です。正面に見える屋根の小屋がトイレです。右手は唐沢鉱泉利用者用の駐車場です。
駐車場です。正面に見える屋根の小屋がトイレです。右手は唐沢鉱泉利用者用の駐車場です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 唐沢鉱泉
唐沢鉱泉
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 唐沢鉱泉の宿泊者用駐車場にあるトイレです。
唐沢鉱泉の宿泊者用駐車場にあるトイレです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 唐沢鉱泉からすぐの分岐点です。左は黒百合ヒュッテ、中山峠方向、右は西尾根方向です。右へ進みます。
唐沢鉱泉からすぐの分岐点です。左は黒百合ヒュッテ、中山峠方向、右は西尾根方向です。右へ進みます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) しゃくなげ橋です。沢を渡ります。
しゃくなげ橋です。沢を渡ります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 西尾根に乗るまでは写真のような苔生した岩の多い所を歩きます。下山したコースに比べれば岩を踏む頻度は少なめです。
西尾根に乗るまでは写真のような苔生した岩の多い所を歩きます。下山したコースに比べれば岩を踏む頻度は少なめです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 枯尾ノ峰分岐です。ここで天狗岳西尾根に乗りました。
枯尾ノ峰分岐です。ここで天狗岳西尾根に乗りました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 第一展望台の手前で視界が開けます。写真は西方面です。中央やや右奥に薄く見える山が御嶽山と聞いたような気がします。
第一展望台の手前で視界が開けます。写真は西方面です。中央やや右奥に薄く見える山が御嶽山と聞いたような気がします。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 第一展望台
第一展望台
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 西方面です。一番奥の稜線が北アルプスで、おそらく写真では識別できませんが、中央に槍ヶ岳が写っているようです。
西方面です。一番奥の稜線が北アルプスで、おそらく写真では識別できませんが、中央に槍ヶ岳が写っているようです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 第二展望台
第二展望台
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 南方面です。中央奥が赤岳、その右のピークが阿弥陀岳、手前の稜線の右のピークが峰の松目です。
南方面です。中央奥が赤岳、その右のピークが阿弥陀岳、手前の稜線の右のピークが峰の松目です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 西天狗岳山頂です。右手前に二等三角点の標石があります。山頂は比較的平らで広めです。ここで昼休憩をとりました。
西天狗岳山頂です。右手前に二等三角点の標石があります。山頂は比較的平らで広めです。ここで昼休憩をとりました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 東方面です。中央が三宝山と甲武信ヶ岳、右のピークが国師ヶ岳、瑞牆山、金峰山のあたりです。
東方面です。中央が三宝山と甲武信ヶ岳、右のピークが国師ヶ岳、瑞牆山、金峰山のあたりです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 北方面です。中央に見えるのがたぶん浅間山です。
北方面です。中央に見えるのがたぶん浅間山です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 正面の平らな山頂が硫黄岳です。その右奥に見えるのは赤岳です。
正面の平らな山頂が硫黄岳です。その右奥に見えるのは赤岳です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) これから登る東天狗岳です。
これから登る東天狗岳です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 東天狗岳山頂です。岩場で凸凹しています。
東天狗岳山頂です。岩場で凸凹しています。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 先ほど登ってきた西天狗岳です。
先ほど登ってきた西天狗岳です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 正面が中山峠、左が天狗ノ奥庭へ進む分岐点です。どちらへ進んでも黒百合ヒュッテで合流します。コースからの景色が良さそうだということで中山峠経由で下りることにしました。直進します。
正面が中山峠、左が天狗ノ奥庭へ進む分岐点です。どちらへ進んでも黒百合ヒュッテで合流します。コースからの景色が良さそうだということで中山峠経由で下りることにしました。直進します。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中山峠です。右から手前に下ってきました。左はニュウ方向です。
中山峠です。右から手前に下ってきました。左はニュウ方向です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 黒百合ヒュッテです。左がトイレです。
黒百合ヒュッテです。左がトイレです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 黒百合ヒュッテ前広場です。石積みの奥がテント場です。
黒百合ヒュッテ前広場です。石積みの奥がテント場です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 唐沢鉱泉分岐です。奥から来て右手前へ下ります。左手前は渋の湯方向です。黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉までは湿って滑りやすい岩の上を歩きます。何度か転びそうになり、辛くも耐えましたが、先達から歌舞伎のようだとコメントをいただきました。ここを下山すると飛び六方の練習ができます。(笑)
唐沢鉱泉分岐です。奥から来て右手前へ下ります。左手前は渋の湯方向です。黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉までは湿って滑りやすい岩の上を歩きます。何度か転びそうになり、辛くも耐えましたが、先達から歌舞伎のようだとコメントをいただきました。ここを下山すると飛び六方の練習ができます。(笑)
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 鉱泉です。鉱泉も温泉の一種です。
鉱泉です。鉱泉も温泉の一種です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 無事に下山してきました。
無事に下山してきました。

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