”a”「街道を行く 能勢街道」石橋駅→待兼山三角点→待兼山5号墳→火葬墓跡→阪大総合学術博物館→マチカネワニ発掘碑 →北谷井戸→首なし地蔵→刀根山御坊跡→麻田藩陣屋門→高札場跡→刀根山公園→能勢街道道標→市軸稲荷神社→円満寺→高校野球発祥の地記念公園→超光寺→浄行寺→瑞輪寺→原田神社→岡町駅

2017.10.30(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 1
休憩時間
1 時間 31
距離
10.7 km
のぼり / くだり
138 / 151 m
14
1 17
3 24

活動詳細

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台風一過 少し風が強いが歩き易い秋の日 能勢街道を石橋から岡町まで歩いた。 阪大構内にある待兼山からスタート 待兼山は平安時代からの名所で沢山の歌人に歌われている。枕草子にも登場している。しかし今は立ち寄る人も少なく草茫々の寂しい限りである。総合学術博物館でマチカネワニの化石を見学後刀根山御坊や刀根山城の跡地を訪ね戦国時代に思いを馳せた。刀根山公園で昼食後、大きな狸の像がある市軸稲荷神社に参詣し、阪急の駅の名前になっている”蛍ケ池”を初めて見た。七福神巡りの円満寺を見て高校野球発祥の地記念公園へ。全国高校野球選手権大会の第一・二回が開催された豊中グラウンドがメモリアルパークになっている。那須与一ゆかりの超光寺、楠木正秀創建の浄行寺、そしてその楠木氏とゆかりのある一休禅師の子紹偵の墓がある瑞輪寺そして原田神社を訪問して岡町駅へ到着した。

六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 阪急宝塚線石橋駅出発
阪急宝塚線石橋駅出発
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 阪大総合学術博物館 10;30開館ので 先に待兼山へ行く
阪大総合学術博物館 10;30開館ので 先に待兼山へ行く
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 待兼山へ
待兼山へ
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 草むらの中をいく
草むらの中をいく
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 瀬川(待兼山)三角点 大阪の一等三角点では堺市の蘇鉄山、二等は大阪市の天保山とともに三等の待兼山は三低山の一つとして人気がある。
瀬川(待兼山)三角点 大阪の一等三角点では堺市の蘇鉄山、二等は大阪市の天保山とともに三等の待兼山は三低山の一つとして人気がある。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 かなり傷んでいる
かなり傷んでいる
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 標高77m
標高77m
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 大正天皇行幸碑へ
完全な草むらだ
大正天皇行幸碑へ 完全な草むらだ
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 大正八年十月十四日に大元帥陛下であられた大正天皇が攝播の野に演武され、此處にに駐蹕〔ちゅうひつ〕された。
大正八年十月十四日に大元帥陛下であられた大正天皇が攝播の野に演武され、此處にに駐蹕〔ちゅうひつ〕された。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 阪大坂
阪大坂
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 待兼山5号墳 今はバイク置き場になっているが1998年に発見された古墳であり、2005年の調査の結果、5世紀後半に築造された直径15mの円墳であることが判明した。
待兼山5号墳 今はバイク置き場になっているが1998年に発見された古墳であり、2005年の調査の結果、5世紀後半に築造された直径15mの円墳であることが判明した。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 中世の火葬墓跡
2005年におけるこの地点の発掘調査において、中世の火葬墓群が発見されています。
中世の火葬墓跡 2005年におけるこの地点の発掘調査において、中世の火葬墓群が発見されています。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 阪大総合学術博物館
阪大総合学術博物館
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 昔阪大病院の石橋分院であった。その後看護学校になっていた。
昔阪大病院の石橋分院であった。その後看護学校になっていた。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 登録有形文化財である
登録有形文化財である
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 玄関にマチカネワニのレプリカ
玄関にマチカネワニのレプリカ
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 本物の化石は3Fに展示してある
本物の化石は3Fに展示してある
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 博物館を40分程見学して豊中キャンパスへ
阪大池
博物館を40分程見学して豊中キャンパスへ 阪大池
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 紅葉が少し 良いなあ大学キャンパスは
紅葉が少し 良いなあ大学キャンパスは
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 メインストリートを南へ
メインストリートを南へ
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 懐かしい基礎工学部の建物
懐かしい基礎工学部の建物
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 マチカネワニ発掘碑
マチカネワニ発掘碑
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 マチカネくん豊中市のシンボルキャラクターになっている
マチカネくん豊中市のシンボルキャラクターになっている
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 1964年に理学部の校舎工事中に発見された
1964年に理学部の校舎工事中に発見された
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 正門を出た中環沿いに東へ進み、(株)豊中建商の横の東側にある細めの道を入っていくと奥に井戸と石仏がある
正門を出た中環沿いに東へ進み、(株)豊中建商の横の東側にある細めの道を入っていくと奥に井戸と石仏がある
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 北谷井戸 この辺は川がなく丘陵地にあり、井戸についてはかねてより飲み水にも困っていたところ、この地を布教に訪れた弘法大師が、杖で正方形を描いて清水が湧きだす場所を教えて下さり、その後も水は尽きることがないそうだ。
北谷井戸 この辺は川がなく丘陵地にあり、井戸についてはかねてより飲み水にも困っていたところ、この地を布教に訪れた弘法大師が、杖で正方形を描いて清水が湧きだす場所を教えて下さり、その後も水は尽きることがないそうだ。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 こうした「弘法清水」と呼ばれる話は全国に伝わっている。
開発により、現在は井戸は涸れてしまっている。
こうした「弘法清水」と呼ばれる話は全国に伝わっている。 開発により、現在は井戸は涸れてしまっている。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 正門へ戻り 南へ
正門へ戻り 南へ
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 モノレール、中環、中国自動車道
モノレール、中環、中国自動車道
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 首なし地蔵のお堂
お堂の回りにも地蔵さまが一杯
首なし地蔵のお堂 お堂の回りにも地蔵さまが一杯
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 首をつないだ地蔵さま
首をつないだ地蔵さま
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 民話の地蔵である。追いはぎをした者が旅人をころした、それを地蔵にみられ、喋ったら困るので池に首を投げ込んだ。のちにばれて白状したので、池から首を拾ってきてつないだという。
民話の地蔵である。追いはぎをした者が旅人をころした、それを地蔵にみられ、喋ったら困るので池に首を投げ込んだ。のちにばれて白状したので、池から首を拾ってきてつないだという。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 刀根山御坊(とねやまごぼう)常楽寺
刀根山御坊(とねやまごぼう)常楽寺
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 手前は正安寺
下がり藤の宗紋 西本願寺系
手前は正安寺 下がり藤の宗紋 西本願寺系
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 こちらは常安寺 コンクリート造りである
こちらは常安寺 コンクリート造りである
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 刀根山御坊由緒 本願寺第三世覚如法王の嫡男在覚上人が貞治二年に摂津の国豊島之庄(石橋)に創立し、当時は門前に下馬札が立てられ、本堂屋根には菊の御紋章があり、大名といえども素通りが出来なかったと言われた。
刀根山御坊由緒 本願寺第三世覚如法王の嫡男在覚上人が貞治二年に摂津の国豊島之庄(石橋)に創立し、当時は門前に下馬札が立てられ、本堂屋根には菊の御紋章があり、大名といえども素通りが出来なかったと言われた。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 当境内地は、約六百年以前織田信長が築いた刀根山城跡である。
当境内地は、約六百年以前織田信長が築いた刀根山城跡である。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 在覚上人旧跡の碑
在覚上人旧跡の碑
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 常安寺山門
常安寺山門
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 麻田藩陣屋門 麻田藩陣屋(現在の蛍池駅付近)に構えられた西門とされている。
麻田藩陣屋門 麻田藩陣屋(現在の蛍池駅付近)に構えられた西門とされている。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 瓦には麻田藩の洲浜紋
瓦には麻田藩の洲浜紋
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 能勢街道の交差点に札場跡 幕府や領主が決めた法度(はっと)や掟書(おきてがき)などを木の板札に書き、人目にひくように掲げておく人通りの多い場所に掲げられた。
能勢街道の交差点に札場跡 幕府や領主が決めた法度(はっと)や掟書(おきてがき)などを木の板札に書き、人目にひくように掲げておく人通りの多い場所に掲げられた。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 刀根山公園 ここで昼食
刀根山公園 ここで昼食
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 能勢街道の道標  左妙見 池田
能勢街道の道標  左妙見 池田
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 刀根山御坊への道標 在覚上人御奮蹟
刀根山御坊への道標 在覚上人御奮蹟
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 道行く人にお茶をふるまった茶所講の人が建てた
道行く人にお茶をふるまった茶所講の人が建てた
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 市軸稲荷神社へ上がる
市軸稲荷神社へ上がる
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 起源は、大正十五年伏見稲荷の御文霊を勧請し、刀根山の地主神である市軸大神と合わせてお祀りしたのが始まりである。
起源は、大正十五年伏見稲荷の御文霊を勧請し、刀根山の地主神である市軸大神と合わせてお祀りしたのが始まりである。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 祭神の中に稲荷神が無い おかしい。
祭神の中に稲荷神が無い おかしい。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 末社の与吉大神は狸の神様で、一願成就の神様として名高い
末社の与吉大神は狸の神様で、一願成就の神様として名高い
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 上を向いている大きな狸
上を向いている大きな狸
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 本殿の奥には沢山の社がある
本殿の奥には沢山の社がある
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 蛍ケ池 
阪急の駅名になっている”蛍ケ池”がここにあったんだ
蛍ケ池  阪急の駅名になっている”蛍ケ池”がここにあったんだ
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 昔は蛍の名所で沢山の見物客があったそうだ。
昔は蛍の名所で沢山の見物客があったそうだ。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 国道176号線 阪急の線路に出る
国道176号線 阪急の線路に出る
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 円満寺へ右へ上る
円満寺へ右へ上る
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 山門 曹洞宗 延年山圓満寺
天平元年(729)行基菩薩がこの附近の新免の庄を中心に建立した金禅寺という大伽藍の一宇であった
山門 曹洞宗 延年山圓満寺 天平元年(729)行基菩薩がこの附近の新免の庄を中心に建立した金禅寺という大伽藍の一宇であった
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 本堂 、阪急沿線西国七福神霊場の七福神めぐりの福禄寿
本堂 、阪急沿線西国七福神霊場の七福神めぐりの福禄寿
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 中央に阿弥陀如来
向かって左に福禄寿
中央に阿弥陀如来 向かって左に福禄寿
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 大きな阿弥陀さま
大きな阿弥陀さま
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 刀根山病院
刀根山病院
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 蛍ケ池駅  踏切を渡って西側へ
蛍ケ池駅  踏切を渡って西側へ
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 門前池 寺か城があったか?
門前池 寺か城があったか?
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 蛍池南町第1公園
蛍池南町第1公園
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 千里川
千里川
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 豊中自動車教習所
豊中自動車教習所
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 高校野球発祥の地記念公園 全国高校野球選手権大会の第一・二回が開催された豊中グラウンドの跡地
にあるメモリアルパーク。第70回大会を記念して、当時の門柱や赤レンガ塀が再現されている。
高校野球発祥の地記念公園 全国高校野球選手権大会の第一・二回が開催された豊中グラウンドの跡地 にあるメモリアルパーク。第70回大会を記念して、当時の門柱や赤レンガ塀が再現されている。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 客があまりに多かったため収容しきれず、第3回大会からは、会場は西宮の鳴尾球場に移されることになっつた。甲子園で行われるようになったのは、大正13年(1924年)の第10回大会から。
客があまりに多かったため収容しきれず、第3回大会からは、会場は西宮の鳴尾球場に移されることになっつた。甲子園で行われるようになったのは、大正13年(1924年)の第10回大会から。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 第二回出場校は12校
第二回出場校は12校
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 第1回大会始球式のレリーフ
第1回大会始球式のレリーフ
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 豊中グラウンドは高さ1mの赤いレンガ塀で囲まれていた。
下の段が当時の高さ
豊中グラウンドは高さ1mの赤いレンガ塀で囲まれていた。 下の段が当時の高さ
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 一番上段のレンガは当時のものを使用している。大切に保存されていた方々から寄贈を受けた。
一番上段のレンガは当時のものを使用している。大切に保存されていた方々から寄贈を受けた。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 赤レンガの外壁に囲まれたグラウンドは2万平方メートルと広く、当時としては日本一の設備を誇った。
赤レンガの外壁に囲まれたグラウンドは2万平方メートルと広く、当時としては日本一の設備を誇った。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 久保公園
久保公園
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 農業用水に利用されていた久保池を埋め立て、人工池を中心に整備
農業用水に利用されていた久保池を埋め立て、人工池を中心に整備
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 超光寺(浄土真宗本願寺派)
超光寺(浄土真宗本願寺派)
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 山号は那須原山(なすはらざん)
山号は那須原山(なすはらざん)
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 菊の御紋
創建は由緒によると、弘仁年中(810~824)に遡るとのこと。
菊の御紋 創建は由緒によると、弘仁年中(810~824)に遡るとのこと。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 本堂
本堂
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 源平合戦にて源義経に従軍した那須与一宗高ゆかりの寺といわれる。元暦2年(1185)、屋島の戦いにて平家軍が掲げた扇の的を一矢で射落とした那須与一は、当寺にて出家し、仏門に入ったと伝えられる。
源平合戦にて源義経に従軍した那須与一宗高ゆかりの寺といわれる。元暦2年(1185)、屋島の戦いにて平家軍が掲げた扇の的を一矢で射落とした那須与一は、当寺にて出家し、仏門に入ったと伝えられる。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 千里川に沿っていく 
千里川に沿っていく 
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 浄行寺(じょうぎょうじ)
楠木正成の孫 正秀(三男正儀の子供)の創建と云われる。
浄行寺(じょうぎょうじ) 楠木正成の孫 正秀(三男正儀の子供)の創建と云われる。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 正秀は兄正勝の出家後、自らも本願寺に帰依し、浄行寺を創建して父祖の霊を弔った。
その六代目の住職了信は「お染久松」の久松の実父であるのだそうだ。
正秀は兄正勝の出家後、自らも本願寺に帰依し、浄行寺を創建して父祖の霊を弔った。 その六代目の住職了信は「お染久松」の久松の実父であるのだそうだ。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 楠木正秀の墓
楠木正秀の墓
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 菊水の紋
菊水の紋
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 欄間にも菊水紋
欄間にも菊水紋
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 岡町商店街を東へ
岡町商店街を東へ
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 瑞輪寺
瑞輪寺
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 宇治黄檗山萬福寺の僧千呆(せんがい)禅師により再興し瑞輪寺と名付けた黄檗宗の寺である。
宇治黄檗山萬福寺の僧千呆(せんがい)禅師により再興し瑞輪寺と名付けた黄檗宗の寺である。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 一休禅師の子紹偵の墓
肉食妻帯の破戒僧であった一休 子供がいても不思議じゃないが紹偵の母親は誰だったのか?
一休禅師の子紹偵の墓 肉食妻帯の破戒僧であった一休 子供がいても不思議じゃないが紹偵の母親は誰だったのか?
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 紹偵60歳で亡くなった。
一休宋純は後小松天皇の子供であるが母は先程訪問した浄行寺の開祖楠木正秀の弟正信の子正澄の娘である。一休も近くの楠木氏ゆかりの浄行寺を訪ねたかも知れない。
紹偵60歳で亡くなった。 一休宋純は後小松天皇の子供であるが母は先程訪問した浄行寺の開祖楠木正秀の弟正信の子正澄の娘である。一休も近くの楠木氏ゆかりの浄行寺を訪ねたかも知れない。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 僧塚はもともと大石塚古墳の南東にあったが、明治時代になって現在地に移された。
僧塚はもともと大石塚古墳の南東にあったが、明治時代になって現在地に移された。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 本堂
本堂
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 もとは原田神社付属の神宮寺として、平安時代に建てられた。
当時は真言宗の桜塚山(桜墳山)善光寺と云う。
もとは原田神社付属の神宮寺として、平安時代に建てられた。 当時は真言宗の桜塚山(桜墳山)善光寺と云う。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 原田神社 社伝によれば桜塚古墳群の故地に4世紀中から5世紀末頃創建されたとされ、古代には素戔嗚尊など五神をまつり祇園神社と称した。祇園信仰は神仏習合の7世紀以降だと思うんだけど・・・
原田神社 社伝によれば桜塚古墳群の故地に4世紀中から5世紀末頃創建されたとされ、古代には素戔嗚尊など五神をまつり祇園神社と称した。祇園信仰は神仏習合の7世紀以降だと思うんだけど・・・
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 拝殿は入母屋造り
拝殿は入母屋造り
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 神紋は木瓜紋 牛頭天王社だったんだ。
神紋は木瓜紋 牛頭天王社だったんだ。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 こちらにも木瓜紋
こちらにも木瓜紋
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 本殿は檜皮葺き切妻平入り、千鳥破風と唐破風が付いている。千木外削ぎ 鰹木2本 千鳥破風にも外削ぎ千木と鰹木1本。神社らしい神社である。
本殿は檜皮葺き切妻平入り、千鳥破風と唐破風が付いている。千木外削ぎ 鰹木2本 千鳥破風にも外削ぎ千木と鰹木1本。神社らしい神社である。
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 前が長い 流れ造り
前が長い 流れ造り
六個山・鉢伏山・明ヶ田尾山・五月山 阪急宝塚線岡町駅到着
阪急宝塚線岡町駅到着

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