憧れのジャンダルムへ　奥穂高〜西穂高

憧れのジャンダルムへ 初日は予報を外して生憎の雨。でも、今日はテント場まで行くだけなのでさくさく歩く。13時前に穂高岳山荘に到着。お疲れ山ビールで乾杯しようと思ったら、コロナ影響によりアルコール販売は17時から、、、ショックデカ過ぎ🤯 2日目。ジャンダルムへ向けてまずは奥穂高岳を目指す。雲海が広がり、上空は青空。風は冷たく強いものの、まずますのコンディション。 穂高山頂で記念撮影していよいよジャンダルムへ。緊張と高揚と。怖いながらもテンション上がる。で、最初にいきなり馬の背の下り。岩場に慣れる前にここの下りはやっぱり怖い。ここがルートの核心部。慎重に進む。ホールドはしっかりあるけど、足場が見えにくい。やっぱり後ろ向きのクライムダウンはちょっと苦手。距離は短いので慎重に進めば大丈夫。 で次はロバの耳。登り返しはホントよくこんなとこにルート作ったなという感じ。登りなので楽しいけど、下りだとちょっと気を遣うかも。 ここを過ぎるとジャンダルム。近くで見るとより大迫力。裏から登ると難易度は高くない。山頂に着くと天使がお出迎え。憧れだっただけに感動も一入。めちゃ嬉しい。来れて良かった。眺望もばっちり。 とメインが終わってからが長かった。ここからも難路が続くが似たような岩稜帯の登り下りでだんだん飽きてくるのと、浮石多く落石に気を遣い続けるので精神的に疲れます。 最初に核心の馬の背やっちゃうと後はオマケみたいな。テンション上がる要素無くなってくるので、逆ルートの方が最後まで楽しめるかも。ロープウェイ山頂駅までがとにかく長かった。 でも、念願のジャンダルムルートを走破できて満足な山行でした。