唐松岳~白馬岳縦走

2021.09.12(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 37
休憩時間
1 時間 25
距離
37.5 km
のぼり / くだり
3374 / 3374 m
14
31
5
26
12
1 45
9
29
1 12
11
7
4
5
57
34
1 20

活動詳細

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本日は唐松岳と白馬岳へ。 唐松岳と白馬岳を日帰りで周回するため、まだ日が昇る前に八方尾根スキー場の麓からスタートです。 暗闇の中のスキー場を兎平駅まで登るものの、兎平駅から黒菱平までは登山道が見つからず、朝露に濡れながらススキの群生をかき分け、本来の登山道に辿り着きました。 黒菱平からは既に多くの登山者が唐松岳へ向かっており、人気の高さがうかがえます。 唐松岳へ向かう登山道からは朝日に照らされた白馬岳をはじめ、杓子岳や鑓ヶ岳が真っ赤に輝いて見えました。 唐松岳から白馬岳へは、日本三大キレットの一つである不帰嶮を通ることから緊張を強いられる時間が続きます。 Ⅱ峰南峰までは難なく通過できましたが、すぐにⅡ峰北峰~Ⅰ峰間の核心部に到達します。 事前にネットで情報を調べていましたが、想像以上の難易度…。ほぼ垂直の岩壁を下るのは腰が引けましたが、無事降りることができました。 2,411mの不帰キレットからは天狗ノ頭までの登り返しと白馬岳までの稜線歩きが続きます。 稜線上は冷たい風が強く吹き、かなり体力を消耗し、ペースが落ちます。 岩陰に隠れながら、小休憩を繰り返し、鑓ヶ岳などを通過して白馬山荘までなんとかたどり着き、スカイプラザでカップラーメンをいただきました。 しばし休憩後、白馬岳に登頂し、大雪渓を通って猿倉荘まで下山です。 大雪渓は既にほとんど溶けてしまい、雪渓を歩いたのはわずか200mほど。 それ以外は崩れやすい斜面に設けられた登山道を滑りながら下山しました。 猿倉荘からは駐車場まで県道322号線をひたすら歩きます。 途中なんどもタクシーや路線バスに追い越され、猿倉荘でバスを待ってもよかったと、少し後悔もしましたが、森林浴を楽しめたし、二股橋から白馬の峰々を眺めることもできたので、これはこれでよかったです。 今回は終始薄曇りで風が強かったですが、唐松岳・白馬岳の頂上や稜線上では剱岳などの立山連峰のほか富山湾まで見渡すことができ、後立山連峰の雄大さに圧倒された1日でした。

白馬岳・小蓮華山 黒菱平からは鮮やかな朝焼けが
黒菱平からは鮮やかな朝焼けが
白馬岳・小蓮華山 いよいよ日の出
いよいよ日の出
白馬岳・小蓮華山 朝日に照らされる白馬の稜線
朝日に照らされる白馬の稜線
白馬岳・小蓮華山 八方尾根も朝日に照らされ黄金色に
奥には五竜岳も
八方尾根も朝日に照らされ黄金色に 奥には五竜岳も
白馬岳・小蓮華山 日が昇り、雲海までとはいかないものの、幻想的な景色が広がる
日が昇り、雲海までとはいかないものの、幻想的な景色が広がる
白馬岳・小蓮華山 中心の不帰キレットへはかなりの標高差を下る必要が…
中心の不帰キレットへはかなりの標高差を下る必要が…
白馬岳・小蓮華山 奥には本日目指す白馬だけが遠くに見える…すごく遠い💦
奥には本日目指す白馬だけが遠くに見える…すごく遠い💦
白馬岳・小蓮華山 こうした森林地帯も幾度か通過
こうした森林地帯も幾度か通過
白馬岳・小蓮華山 手前の五竜岳、奥の鹿島槍ヶ岳もいつかは挑戦したい
手前の五竜岳、奥の鹿島槍ヶ岳もいつかは挑戦したい
白馬岳・小蓮華山 妙高や戸隠の山々のシルエット
妙高や戸隠の山々のシルエット
白馬岳・小蓮華山 太陽が雲に隠れ、モノトーンな雰囲気に
太陽が雲に隠れ、モノトーンな雰囲気に
白馬岳・小蓮華山 次第に荒々しい稜線に
次第に荒々しい稜線に
白馬岳・小蓮華山 急峻な尾根が続きます
9月ですが不帰沢にはまだ雪渓が残ってます
急峻な尾根が続きます 9月ですが不帰沢にはまだ雪渓が残ってます
白馬岳・小蓮華山 唐松岳まであと少し!
唐松岳まであと少し!
白馬岳・小蓮華山 これから向かう白馬岳までの稜線
これから向かう白馬岳までの稜線
白馬岳・小蓮華山 反対側には五竜岳までの稜線が伸びています
反対側には五竜岳までの稜線が伸びています
白馬岳・小蓮華山 登ってきた八方尾根
奥には浅間山が見えます
登ってきた八方尾根 奥には浅間山が見えます
白馬岳・小蓮華山 先程まで数名の登山者がいたが、皆さん下山され、山頂を独り占め
先程まで数名の登山者がいたが、皆さん下山され、山頂を独り占め
白馬岳・小蓮華山 Ⅱ峰南峰まではまだ危険度は低い
Ⅱ峰南峰まではまだ危険度は低い
白馬岳・小蓮華山 Ⅱ峰南峰に到着
Ⅱ峰南峰に到着
白馬岳・小蓮華山 Ⅱ峰北峰までの荒々しい稜線
多くの登山者が唐松岳へ向かってきます
Ⅱ峰北峰までの荒々しい稜線 多くの登山者が唐松岳へ向かってきます
白馬岳・小蓮華山 岩岩岩の連続
岩岩岩の連続
白馬岳・小蓮華山 Ⅱ峰北峰に到着
これからさき一気に難易度が上がります
Ⅱ峰北峰に到着 これからさき一気に難易度が上がります
白馬岳・小蓮華山 少し下ってから見上げるⅡ峰北峰
少し下ってから見上げるⅡ峰北峰
白馬岳・小蓮華山 Ⅰ峰までは緊張が強いられる岩稜地帯
Ⅰ峰までは緊張が強いられる岩稜地帯
白馬岳・小蓮華山 下りより登りのほうがまだ安心かも…
下りより登りのほうがまだ安心かも…
白馬岳・小蓮華山 この梯子、思いのほか隙間が広くて怖い
この梯子、思いのほか隙間が広くて怖い
白馬岳・小蓮華山 今回の核心部
ほぼ垂直の岩壁を慎重に下ります
今回の核心部 ほぼ垂直の岩壁を慎重に下ります
白馬岳・小蓮華山 下り終わって見上げる岩壁
下り終わって見上げる岩壁
白馬岳・小蓮華山 緊張が強いられた岩稜地帯からもようやく解放され、振り返って撮影
緊張が強いられた岩稜地帯からもようやく解放され、振り返って撮影
白馬岳・小蓮華山 Ⅰ峰に到着
これから目指すは天狗ノ頭
あの登り返しはしんどそう…
Ⅰ峰に到着 これから目指すは天狗ノ頭 あの登り返しはしんどそう…
白馬岳・小蓮華山 Ⅰ峰、Ⅱ峰、唐松岳
白馬から唐松へ向かう場合は、この光景が続きます
Ⅰ峰、Ⅱ峰、唐松岳 白馬から唐松へ向かう場合は、この光景が続きます
白馬岳・小蓮華山 今日最後の鎖場
見た目より難しくはなかったかも
今日最後の鎖場 見た目より難しくはなかったかも
白馬岳・小蓮華山 ここから先はなだらかな稜線が続きます
ここから先はなだらかな稜線が続きます
白馬岳・小蓮華山 天狗ノ頭に到着
天狗ノ頭に到着
白馬岳・小蓮華山 天狗山荘を少し過ぎたあたりから
白馬岳はまだ見えてこない
天狗山荘を少し過ぎたあたりから 白馬岳はまだ見えてこない
白馬岳・小蓮華山 鑓ヶ岳に到着
鑓ヶ岳に到着
白馬岳・小蓮華山 奥には富山平野と富山湾が見えます
奥には富山平野と富山湾が見えます
白馬岳・小蓮華山 右から杓子岳・白馬岳・旭岳
右から杓子岳・白馬岳・旭岳
白馬岳・小蓮華山 白馬岳と杓子岳の間のカール
徐々に色づいてきて秋の到来を感じます
白馬岳と杓子岳の間のカール 徐々に色づいてきて秋の到来を感じます
白馬岳・小蓮華山 杓子岳がどんと構えます。
体調があまりすぐれなかったので、頂上には行かず、巻道を進みました。
杓子岳がどんと構えます。 体調があまりすぐれなかったので、頂上には行かず、巻道を進みました。
白馬岳・小蓮華山 もう少しで白馬山荘に到着
もう少しで白馬山荘に到着
白馬岳・小蓮華山 白馬岳山頂に到着
毛勝三山や剱岳が見えます
白馬岳山頂に到着 毛勝三山や剱岳が見えます
白馬岳・小蓮華山 今日登ってきた稜線を振り返る
手前が杓子尾根
奥が八方尾根
今日登ってきた稜線を振り返る 手前が杓子尾根 奥が八方尾根
白馬岳・小蓮華山 雪渓はだいぶ溶けてしまい、斜面の登山道を進みます
雪渓はだいぶ溶けてしまい、斜面の登山道を進みます
白馬岳・小蓮華山 雪渓上には落石が多数
こんなのが直撃したらひとたまりもない
雪渓上には落石が多数 こんなのが直撃したらひとたまりもない
白馬岳・小蓮華山 ようやく歩けた大雪渓
今度は7月くらいに来て、雪渓歩きも楽しみたい
ようやく歩けた大雪渓 今度は7月くらいに来て、雪渓歩きも楽しみたい
白馬岳・小蓮華山 県道322号線をひたすら南下
森林浴が楽しめました
県道322号線をひたすら南下 森林浴が楽しめました
白馬岳・小蓮華山 二股橋から眺める今日登ってきた唐松から白馬までの稜線
二股橋から眺める今日登ってきた唐松から白馬までの稜線
白馬岳・小蓮華山 お疲れさまでした
お疲れさまでした

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