活動データ
タイム
21:28
距離
48.6km
のぼり
3060m
くだり
3059m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る天気が何とかなりそうなので、南岳~槍ヶ岳へ。 縦走装備で軽量化のつもりが、いつの間にかウェイトアップ。18.6kgで3kg超オーバー。 ちょっとつらそう・・・。 駐車場は第三は満車、第二へ。バスはそれなりの乗車率。上高地は比較的スキスキ。 曇り空で気温も低く、歩くには良いコンディション。 大曲から天狗原方面に入り、天狗池へ。微風でも揺れる湖面に映る逆さ槍を堪能して南岳へ。天狗の何とかは大抵、岩がゴロゴロで歩き難く、ここもご多聞に漏れず歩き難い~。 それでも右手に槍、後方に常念、大天井、鹿島槍、更に進むと左手に前穂と北穂がドカンと出てきて、前方の南岳稜線を加えて四方を山で囲まれた絶景コース。ほぼ独占状態で前後左右の風景を楽しみながら、ゴツゴツ岩を登り、梯子と鎖を越えて稜線へ。ここからも360度の絶景ワールド全開。 稜線からは超強風が吹き付け、秋を通り過ぎた季節感。動いていないと体が冷えてくる状態で、何とか南岳を越えて山小屋へ。大キレットも大迫力・・・でも寒いので即退散。 山小屋の感染症対策は、広いスペースに間仕切りなしで2人、カーテンでもあると良いけど、ガイドラインに沿っていると言うことで・・・。照明は暗いので、必要に応じてヘッデンをON。 緊急事態宣言中は館内飲酒禁止。自炊スペースならOK。でも、ここちょっと寒い。 夜も結構寒く、防寒具は必須。洗面の水が雨水で細く、洗顔は難。自前の水で対応。 トイレは意外に清潔。食事もシンプルだけど、まあ悪くないかな。 翌朝も引き続き強風。急ぐ必要もないので、稜線の展望を楽しみながら槍ヶ岳へ。 意外に槍ヶ岳方面から南岳方面に下って来る登山者多く、朝一登頂組の様子。 強風なのでマスク装着しながらマイペースで3000mの天空の稜線歩き。 槍ヶ岳肩に丁度想定時間に到着。予想通り、大方登り終えて、これからの登頂組はほとんどなし。メインザックをデポしてアタックザックに替えて、いざ出陣。 不思議に風も収まり、ほぼ無風、ガラ空きの鎖と梯子を登って山頂へ。 ハート型の山頂からは息を飲む圧巻の360度の大展望。素晴らしい山々の眺望を独占堪能し、さあ下山。混みあうことなく戻り、富士山を眺めながらベンチで一息。 今日はとりあえず、ヒュッテ大槍へ。時間が早いのでザックを軽くして東鎌尾根へ。天気は更に好天して青空が広がり、日差しを浴びた槍ヶ岳がより威厳に満ちて聳え、右手に北鎌尾根を従えて鎮座。ここからの眺めも凄い。東鎌尾根も良く整備されていて、歩き易く、取り敢えず核心部の3段梯子まで行って、軽いランチを摂って登り返し。歩き難さは槍ヶ岳山荘からヒュッテ大槍間の痩せ尾根の方が上の感じ。 本日の山行は早めに終了したので、小屋で水分補給のため生ビールを。これがまた最高! 超美味い! 穂高連峰を眺めながら格別の時間を満喫。 小屋のスペースは、完全間仕切り、少し狭いが、プライベート空間は確保されているので、これはこれで良いかも。照明は個人でON/OFFできるが、朝が遅く、4時半。朝食は5時。 深夜はだんだん寒くなるので防寒着必須。 食事はまあまあ、かな。洗面の水は飲料可で、洗顔もできてOK。但し、トイレはかなりアンモニアの臭気が強くNG。 翌朝は曇り空、おまけに強風。さあ、どうしよう? 昨日は最高だったけど、それ以上は望めないので、欲張らずにそのまま下山するか~、しゃあないなぁ・・・。 やはり、ちょっと遠いので、天候によって、さあ行くぞ、とはならないかな~。 その点は近い方が有利。 朝6時から今日は下るだけ。 やっぱり長~い。 ザックは少し軽くなったけど、まだ予備品が多かったかな~。 全体的に涼しかったので水分は1L/1日程度。 でも、ぎりぎりで行く訳にも行かないし・・・。 何とか3日間、天気も持って、槍ヶ岳を正面、南、東の3方からと、山頂からの360度パノラマ展望を堪能し、縦走登山を満喫できました!
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。