活動データ
タイム
08:52
距離
21.4km
のぼり
2163m
くだり
2162m
活動詳細
すべて見る午前1時ごろ起床。 子供を残して山登りに行かせてくれる妻に感謝の思いを込めて、皿洗いとごみの片付けを終え、部屋をキレイにしてから出発します。 てんくらの判定は、山頂付近の風が強いため、BからC。 見晴らしは「とても良い」。テンション上げ上げで、日暮沢小屋へと向かいます。 まだ日が昇っておらず、真っ暗ななか準備するのは大変なので、にしかわの道の駅に寄って照明の下で装備を整えます。 日の出は5時30分ごろの予定。序盤は林道歩きだし、うっすらと明るくなってきたので、日の出前ですが出発します。 8月にトライした際には、猛暑のなか体調もあまり良くなく、さらに見晴らしも良くなかったので、小寺山まで登って引き返しましたが、今回は体調も気候もベストコンディション。 サクサク登っていきます。 小寺山まで登ると、雲がほとんど無い青空。 目の前には小朝日岳や大朝日岳がくっきりと。 いくぞ! 絶景しか待っていない気がする。 風が強いとの予報でしたが、一切経山で経験した爆風ほどでは無く、それほど気にせずに稜線歩きができました。 さすがに大朝日岳の山頂で休憩するときにはジャケットを着ないと風も強く、寒くて長居できない感じでしたが、体を動かしているときには適度にクールダウンしてくれて逆にありがたかったです。 大朝日小屋から中岳を抜けて西朝日岳に向かう際の景色と、西朝日岳を越えてからの景色、それぞれキレイな山体が連なる絶景で、何一つ飽きの来ない贅沢な時間。 竜門山を越えてから見る寒江山より北側の景色も、以東岳が遠くに見えて奥行きも広がりもハンパじゃないほどの絶景。 竜門山を越えてユーフン山に向かうと本格的に下り始めます。 清太岩山は登りも下りも急なので、雨が降った日や翌日は転倒に注意です。 日暮沢小屋近くも、木の根がたくさん張った急斜面があるので油断せずに歩きます。もちろん悪天候時は細心の注意が必要です。 初めての大朝日岳で感じたのは、2,000メートルに満たない連峰なのに、こんなに厚みのある景色を見ながら山登りができるなんて信じられません。本当にとても素晴らしいロケーションです。 日暮沢の周回では、水場が豊富にあるため、1リットルくらい携行していれば問題ありません。 登り始めは2リットルを携行していましたが、銀玉水の辺りでスピードアップするため1リットルに減らしたらかなり足の負担が軽くなりました。 三沢清水、銀玉水、金玉水、竜門小屋の水場。 どれも冷たくて美味しい水でした。 勝手に美味しさの順位を付けるなら、 1 金玉水 2 銀玉水 3 竜門小屋の水場 4 三沢清水 イチバン思い出に残っているのは竜門山を越えたところ。竜門小屋から以東岳へと続いていく稜線や、新潟県へと続いていく相模山方面の稜線も白っぽい岩の山体がとても美しく、ぜひ今度登ってみたいと思いました。 大朝日連峰の紅葉は9月の下旬が見頃になりそうです。
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