早池峰山

2021.09.12(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 9
休憩時間
32
距離
9.0 km
のぼり / くだり
862 / 867 m

活動詳細

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9月末納期の仕事が8月から9月にかけてヤマ場を迎えていたため、1ヶ月半あいてしまいましたが、久しぶりの登山ということで近場の早池峰山に行くことにしました。 地図でルートを確認して現地入りしました。 山名から山頂付近に湿原や池塘があるのかなあと漠然と想像していたのですが、実際は岩岩したカッコいい山でした。 登山口には駐車場が無いので少し下から舗装路を歩いていきますが、ウォーミングアップにちょうど良かったです。 ここでの見所は遠野市に入ったことを示す看板のカッパでしょうか。河童淵や遠野物語で知られる遠野らしい市のアイコンですね。 鞍部にある登山口からは木道が続いていて、尾瀬や八甲田大岳あたりみたいな感じかなと思っていたら、樹林帯を抜けると岩峰が遠くに聳えたち、岩場が続く火山らしい痺れる光景が広がります。 この時点で山頂が見えたと勘違いしてましたが、実は五合目でした。(本来の山頂はガスに隠れていたのかと思いましたが、晴れていてもここからは五合目までしか見えないことが帰り道でわかりました) 山頂に思いを馳せながら登って行きますが、五合目に到着する手前あたりから奥に更なる岩峰が聳えていることに気付きます。五合目を山頂と勘違いしていたわけですが、楽しそうな登山道が続いているのでうれしい誤算でした。 このあたりから風が強くなったので、ストームクルーザーを羽織って先に進みます。少しの間草地ですが、すぐに岩場にとりつき登っていく感じになります。山と高原地図に記載のある梯子を登っていくと頂上まではもうすぐです。 9月の中頃にさしかかったばかりでしたが、山頂付近では紅葉が始まっており目を楽しませてくれました。山頂に到着した時点ではガスに覆われていましたが、風のおかげでガスが流れて素晴らしい景色を見せてもらいました。 しばらく山頂で景色などを楽しみ、下山を開始します。一息で梯子まで降りて、そのままの勢いで下山していきます。 五合目の岩場は上の方から見るとストーンヘンジのような巨石文明を彷彿とさせ、マスターキートンのOP曲が頭の中で再生されました。 下山後は道の駅はやちねで登山バッジを買い、遠野で作られた名物のホップを使った地ビールと、ジンギスカン肉をおみやげに買い家で楽しみました。

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