爺ヶ岳(南峰)・爺ヶ岳(中峰)・爺ヶ岳(北峰)・布引山・鹿島槍ヶ岳（南峰）

初の北アルプス。 ・1日目 扇沢から種池山荘まで行き、テント泊。 大きな荷物を担いだ撮影隊の方々とすれ違った。 あれを持って山を登るなんてほんとすごい。 山荘着いてすぐに名物のピザを頂いた。 塩気と油気が疲れた体によく染みた。 最近シャリバテする事が多かったから、食料は　　　　多めに持参した。特によかったのは群馬で有名な「日の出食堂」さんのもつ煮。 店で食べるのもいいけど、山の上で食べるのはまた格別だった。 ・2日目 今回初のナイトハイクを決行。軽食食べて深夜1時半頃山荘を出発。沢山食べたかいもあり、バテる事なく進めた。見上げれば恐ろしさを感じる程の満点の星空。技術不足でカメラにはおさめられなかったのは少し残念なところ。 布引山辺りから風が強くなり始め、登っている時は心地よかったが、いざ山頂着いて日の出を待っている約1時間ぐらいの間は寒くて寒くて仕方なかった。手袋等の防寒装備を見誤っていたのが反省点。 それでも日が上り始めると少しずつ気温も上がってきた。太陽ってすごい。（風は相変わらず強いままだったが、、、。） 朝焼けに染まっていく山々、目の前に広がる雲海、真っ暗な中歩いてきた道中が照らされて美しさを感じた。 帰路は往路で全容が見えなかった鹿島槍ヶ岳に足を止め、シャッターをきった。 南峰、北峰が猫耳みたいでかわいいと一瞬思うが、すぐに険しい崖が目に入り、「かわいさ」は「荘厳さ」へと変わった。 冷池山荘のベンチで朝ご飯を食べ、雷鳥探しながら何度も振り返りながら、種池山荘へ。 昼ご飯を食べ、パッキングし、下山は帰宅の時間と眠気を考慮してついスピードを上げてしまった。 何にせよ天候にも恵まれて、いい景色も見られて、思い出に残る初の北アルプスの山行だった。