活動データ
タイム
13:16
距離
22.8km
のぼり
1908m
くだり
1945m
活動詳細
すべて見る9月に入り、いよいよ秋の紅葉シーズンが始まろうとしている。今年の秋はどこへ行こうか。行きたい山域がいっぱいあって、毎年頭を悩ます季節だ。紅葉の始まりは草紅葉、ひょっとしたら大朝日・以東の稜線の草紅葉が始まってるころかと期待して、泡滝から以東岳へのハイキングを計画した(できれば、狐穴まで散歩して、小屋番さんに顔出したいと思ってたけど、悪天+疲労で断念)。 夜な夜な自宅を23時ころ出発🚙。東北道・山形道を経由、月山・湯殿を超えて鶴岡へ。まだ暗い4時半過ぎに大鳥集落に辿り着く。タキタロウ館で朝飯を済ませてから林道で登山口の泡滝ダムへ向かう。途中、林道をクマが横断ビックリ💦ザックに鈴をつけて身支度を整え出発。 登山口から大鳥池までは、山深い原始の森を2時間ほどハイキング。道中は至る所に清水があり、飲み水を持つ必要が無いくらい水が豊富だ。吊橋を渡り、ブナの巨木を仰ぎ見て、冷たい清水に癒されながら歩けば、大きな大鳥池畔の大鳥小屋に辿り着く。そこから、オツボ峰コースと直登コースに分かれるが、往復ともに展望の良いオツボ峰コースを辿った。以東山頂までアップダウンを繰り返し、すっかり絞られて以東山頂に到着。すっかり濃い霧雨になり、すぐそこの小屋も見えない中、無事に以東小屋に到着だ。 小屋にはすでに以東の小屋番Sさん、元大朝日小屋番Kさんがいらっしゃり、ご挨拶して小屋に荷を下ろして寛ぎタイム。同着の登山者さんらと暖かな小屋の中で昼飯おしゃべりタイム。水汲みがてら外へ出ると、少し霧が取れてきたので相方とお散歩。小屋周辺の草原はすっかり黄葉していた。 夕暮れ・夜そして明け方も晴れることはなく、登山者皆小屋のなかで囲んで楽しい山の時間を楽しんだ。良き出会いを楽しんで夜は20時に消灯。翌朝は3時半ころ起きて身支度。小屋番Sさんに見送られて5時過ぎに小屋を出た。以東山頂は真っ白けだったが、見える景色は眼に浮かぶ。静かな稜線を下りながら、楽しい山歩き。次第に雲が切れはじめ、清々しい山稜の朝の景色を楽しみながら下山についた。 いよいよ秋本番、どこの山も美しい季節、ワクワクが止まらない。 ◆装備メモ◆ 寝具:夏シュラフ(ISUKA)+エアマット(NEMO)+銀マット 道具:トレッキングポール(モンベル) 靴:夏靴(LOWA)+ゲーター(ISUKA) 衣類(上):ウインドライトシェル(モンベル)+半袖シャツ(コロンビア)+アンダー(CRAFT)+アームカバー 衣類(下):薄厚パンツ(デカトロン)+スポーツタイツ(CW-X) 防寒:ダウン+ダウンパンツ+ソフトシェル ※以東小屋の寝床は2段式で10か所+ロフト。この日は、10人以上の宿泊者アリで床スペースも 寝床利用。人数多いと温かく、2段式の上の方が温かいです。 ※以東の水場は小屋から10分くらい下ったところにあります、赤川の源流(神様の水)。 ◆食事メモ◆ 昼:バナナケーキ、ゼリー 夕:春雨ベーコン鍋(ベーコン、チンゲン菜、春雨、キノコ)、生ハム+チーズ、ワイン 朝:ささっとカップヌードル🍜 ◆下山後メモ◆ 風呂:鶴岡櫛引温泉 ゆ〜Town♨、広々してのんびり過ごせます。 買い物:いつもの産直あぐり、季節の野菜・フルーツ。 ◆そのほか◆ ・大鳥登山口駐車場は、簡易トイレあり。大鳥集落タキタロウ館トイレも利用可能。 ・大鳥集落からの林道は荒れ気味のため、夜間走行は注意。クマ出ます。 ・登山口から大鳥池までは、水場が豊富にあるので、水を担ぐ必要無いくらい。 ・以東小屋の利用料は1500円/人。小屋番さん不在でも、維持管理の為よろしくお願いします。 ・ルートの登山口名、誤「大島登山口」→正「大鳥登山口」をYAMAPへ修正してもらいました。
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