箱屋谷山 2021.09.11

2021.09.11(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 42
休憩時間
1 時間 52
距離
7.1 km
のぼり / くだり
561 / 561 m
1 38
37
2 3
9
50

活動詳細

すべて見る

トンビ岩の登り口に着くと四人組の男女が登りはじめていた。 まず2人の男女が先に登って行く。 その後リーダーと思われる女性が少し登った所から最後の男性に声を掛ける。 その男性は意を決して鎖を掴み登り始める。 しかしその足運びが硬い。 見てても判るほど緊張していて上半身ばかりに力が入り足下が怪しい。 数メートル登った所で一旦止まる。 見上げるこちらも緊張する。 両足がブルブル震えているのが下から見てても分かる。 上にいる方がゆっくり慌てず登れば大丈夫だからと励ましているがその男性はなかなか動けない。 下にいる我々にすみませんと謝る。 気にせずゆっくり登って下さいと声を掛ける。 先行した2人は既に姿は見えない。 リーダーの方が男性に4分の1くらい登ったから頑張ってと励ます。 暫くやり取りがあって男性が下した答えは登ることではなく戻る事でした。 とてもこれ以上登れないと判断したのだと思います。 半分ほど登って身動きが取れなくなるより賢明だと思いました。 我々が立ってる場所までその二人が降りて来た。 下り方も危なかしい降り方だったが何とか降りて来た。 10分か15分程の出来事だったがその男性には長く感じたと思う。 自分も高い所が苦手だけに男性の心境が痛いほど分かる。 リーダーの方が携帯を取り出し上に登った2人に連絡するが繋がらないようでした。 4人はトンビ岩に登ったあと白兀山に向かう予定だとかでリーダー以外の方は医王山は初めてだとお聞きする。 男性とリーダーは一旦下り大池平から登山道で尾根筋に登り返すつもりだが先行した2人と連絡が取れなくて困った様子でした。 我々はこれから登るのでその2人にお伝えしますと言うと安心して下って行かれた。 トンビ岩の所でその2人が待っていた。 なかなか登って来ないので心配していた様子でした。 事情を説明し大池から登って来る登山道分岐までご一緒した。 右の登山道からもう少ししたら登って来られると思うので暫く待ってて下さいとそこで別れた。 覗休憩舎に着きお昼を食べてるとその四人の方も来られた。白兀山に行かず覗休憩舎でお昼にしたようでした。 ちょっとした出来事があった医王山でした。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。