浦臼山・樺戸山

以前、途中で撤退した樺戸山に再挑戦。7時過ぎに砂防ダムの前にある駐車場に到着、先客は車2台。 元車道らしい広いなだらかな登山道が続く。イタドリの花が一面に咲き回廊になっている。後半は少し急になるが歩き易い。浦臼山山頂はYAMAPのマークが過ぎても現れない。少し行くと山名標識がある展望台に出るがここは山頂ではなく、更に進んだところの広場に山頂標識がある。ここは展望がない。 樺戸山へは普通の登山道になる。暫く平坦な道を行くが、その後は狭い尾根の斜面で足場が悪いところが出てくる。以前はこの辺で引き返したと思う。 少し下って急な登り返しなどアップダウンを繰り返し行程の3分の2程を過ぎるといよいよ笹藪こぎが始まる。背丈程の笹が登山道を覆っているところが何度も出てくるが迷わずに樺戸山に到着。 すると今までの雲が消えて周りが見えてきた。眼下に農村地帯が広がり、砂川の市街地が見える。反対側は目の前に隈根尻山、その横に頂上が雲に隠れたピンネシリと待根山が座っている。 浦臼山への下りは笹藪こぎも楽に感じられ、これまで辿った登山道と左に樺戸山地、右に大平原を眺めながらの気持ちの良い縦走でした。スライドは2組、3名。 帰りに神内ファーム21のブドウ畑から浦臼山、樺戸山を眺めました。