奥槍戸山の家～新九郎山･不入山往復-2021-09-10

一週間前に初めての奥槍戸山の家から次郎笈への南つるぎルートを楽しんだ際､その奥槍戸山の家を挟んで反対側に鎮座する新九郎山（1635m）､不入山（1653m）の稜線もいいんだよと教えてもらったばかりなのだが､さっそくその稜線歩きにお誘いいただき､早朝出発でワクワク参加❣ 新九郎山と不入山分岐にある見事な枝振りの千手観音ブナは樹齢３００年前後らしい。 この日はブナ以外にもヒノキやツガやダケカンバ等の立派な大木も眺めながら､材木屋の息子に生まれながら何も勉強しなかったことをあらためて反省💦 新九郎山山頂からは真北方面に先週歩いた次郎笈から丸石の稜線が見事に見られ､真南には四国一手強い急登の山｢石立山｣が見えるが､標高差1100mを一気に登り尚且つマムシが多いというこちらの山は最後まで未踏の地になるだろうな。💦 新九郎山を踏破した後は､また千手観音ブナの分岐に戻り､不入山に向かう稜線を進む。 剣山の南に連なるこの不入山～久井谷山～折宇谷山～中内山～権田山と続く稜線からは次郎笈〜剣山〜一ノ森～槍戸山の豪華な山々を南側から眺められ､地元では南つるぎ槍戸アルプスと呼び､不入山山頂からこれら先に続く稜線を眺めながら､早い機会にこの槍戸アルプスを縦走しようというワクワクするお誘いをいただいた。 この日は特に脚の調子が悪く､まだまだ自信もなく先送りしているが､次なる挑戦の夢も描けた一日となったかな。 ４時間半の稜線歩きを楽しんだ後､奥槍戸山の家で天ぷらうどんを食し､旧木沢村川成にある雨乞いの滝にも初突撃～❣ 今週も刺激的な田舎生活を堪能しました～❣