バリエルートで道迷い 瓜生山・白鳥山・てんこ山

2021.09.05(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:28

距離

9.7km

のぼり

748m

くだり

748m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 28
休憩時間
16
距離
9.7 km
のぼり / くだり
748 / 748 m
33
6
36
2 38
4
19

活動詳細

すべて見る

昨日は雨で1日引き籠もり、今日もあかんやろと夜更ししたら、何と快晴。小さいながら、庭の手入れしたりしてたら出掛け遅くなり、久々の一本杉ルートも、時間ないから手前の鳥居で引き返すつもりだった。 白川通りからスタート。久々の変態コースは 何と上から下りてくる人が。登り口を写メしてたら、いつの間にか居なくなってはった。 多分、横道に入ったよね、でなければ……。 久々の変態コースはやはりキツイ。こんなとこ登る人は変態しかいないやろ、から名付けた変態コースだが、上がっていったら足跡結構見つけられるので、案外登ってる人はいるかも。殆どすれ違ったりなんて経験はないが。 分岐点から比叡山に向かう道に入ると、何と比叡山が見えてる。以前は木が多い繁っていたのに、倒木で眺められるようになっていた。あまり嬉しい事ではない。 更に進んだ時に、小さな蛇が斜面にいてニョロニョロ這っていて、可愛らしいなと見た瞬間に凍り付き、撤回する事に。 先ほど、大きなシマヘビに遭遇し、ビックリはしたけど怖くなかった。が、今度は恐怖した。それは蝮の赤ちゃんだったから。 今までは運良く、蝮に遭遇する事は無かった。が、やはり山だしいるんやなと。ほんまに赤ちゃんでよかった。でなければ殺られていたかもしれない。ホームマウンテンだから 安心しきって歩いていたから。 登るにつれて、天候が怪しくなってきた。 日差し無い分は涼しいが、無風なのでそこそこ暑い。今日はお茶を1リッター、凍らせたジュース500ml、凍らせた飲むゼリー約300mlとまあまあの量。できる限り軽量化してきた。 目的地である休憩地で水分補給し、まだ時間あるので、一本杉に行こうかとも考えたが、今日も頑張らない登山にするつもりでいたため、止めて下山する事に。16時までには十分下山できそうだ。 歩きはじめて、ふと、鳥居の道に目が止まった。この山にはもう数年以上来ているが、未だ使った事がなかったルートだ。かなり暗くて何となく薄気味悪くて、使わなかった。 今日は時間もあるし、久々にバリエーションルートも良かろう。そう考えて下りる事に。 すぐに倒木があり、すり抜けると橋が見えたので渡った。ちゃんとピンクリボンもあったし、余裕で進んでいける、そう思ったがしばらく進んで打ちのめされた。道が崩れていて、ピンクリボンが結ばれた木が根元から地滑りみたいになっていた。本来ルートが消失。そのまま進むのは危険と判断。きっと本来ルートがあるはずと踏んで、少し右に進むと見つけた。更に進んで、マップと照らし合わせながら行くと正規ルートに。 しばらく進んで、後少しで見慣れたルートに合流というところで何故かルートに乗らない。道はちゃんとあるのに、GPSでは表示されていない。まあ、調子悪くて後から正規ルートに乗ると思い、更に道に沿って進む。 そして、道を下ってきっとあの場所に出ると考えていた所に来たと思ったら……。 何と、さっき来た場所に戻ってきていた。 目印にしていたピンクリボンが。 慌ててGPSを確認したら、ある場所からルートを間違えて、まるで楕円描くように戻ってきていた。方向感覚には絶対の自信を持っていたが敢え無く打ち砕かれた。 それと、通ったルートが前に来たルートの風景とあまりに似ていたため、その道であると決めつけていた。だからマップを確認せず。 仕方なく鳥居に戻りかけたが、まだだいぶ戻らないといけないし、時間も気力も体力も無駄にしてしまっている。 もう1度おんなじコースに行き、曲がり間違えた場所とは反対に行く事にした。 どうにかおんなじ場所に行き、今度は反対の方向に進んだら、ほんまに見慣れた道を進む事ができた。「一本杉ノーマルコース」だ。「お手軽コース」とは違い、なかなか骨のあるコースだ。時間があり、体調がベストの時に使うコース。今の自分には正直キツイ。寝不足に無駄にエネルギー消費。全て自分が招いたもの。 更に進むが、またまたミスを。久々に来たため、間違いやすい箇所を進んでしまう。リカバリーに谷沿いを進むが、道らしい箇所もあるが、途切れて藪漕ぎを余儀なくされた。 どうにか進める箇所を選んで進み、正規ルートに戻る事ができた。時間は下山予定を大幅に過ぎ、17時は回ってしまうのが必至。 どうにか無事に下山。飲料もぎりぎりだった。 やはり、いくら行き慣れたホームマウンテンであっても、未知のバリエーションルートに行くには思いつきでは駄目だし、時間的にも体力的にもかなり余裕がなければ駄目だ。 倒木等で道や景色も変わっているし、何より思い込みでの行動が1番いけないとあらためて反省した。正にど素人やなとかなり凹んでいる。怪我もなく、無事に下山できてよかった。次回はこの事を教訓に山に臨みたい。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。