「また来る理由」再訪⑧・住塚山・国見山☆山は早くも秋の予感(^-^)

2021.09.05(日) 日帰り

8月はホントに酷い月だった…過去に前例のない異常な長雨で、盆休みに計画していた遠征も棒に振った。 なんとか少しでも山を歩きたいと、多少雨が降ってもどこでもエスケープできる自宅近くのスーパー低山に入ったら、アブの猛攻を受けてあえなく撤退…(~_~;) それならばとアブ撃退アイテムを自主製作。公開したらフォロワーさんから「効果検証のためもう1回行って来い!」と言われ、再び残暑厳しいアブ天国に突入! 2週続けて何やっとんねん!…こうして私の夏は終わった… 詳細はこちらで↓ ※アブとの大格闘編…https://yamap.com/activities/12674204 ※秘密兵器自主製作編…https://yamap.com/moments/230729 ※恐怖の人体実験編…https://yamap.com/activities/12774610 さあ、いよいよせぷてんばー!まともな山歩きがしたい!…ところが日曜日の天気があまりスッキリしませんね。雨は降らないまでも曇りがちの予報です。 兵庫、滋賀、奈良、三重の4つの山に候補を絞って天気予報とにらめっこ。一番条件が良さそうな奈良の山に向かうことにします! 結局、この日は近畿は比較的どこもいい天気になったみたいですが…(^_^;) 久しぶりの奈良!向かう山は曽爾村の住塚山・国見山。実はこの山、「また来る理由」の山なんです。前回訪れたのは2年と8ヶ月前…激動の2018年大晦日でした。 とにかくめちゃくちゃ寒い日で、木々にはびっちり霧氷が付いてるし、地面はバリバリに凍ってるし、山頂付近には薄っすら積雪もありました。座って休憩することも食事をすることもできず、長い林道の途中で突然のシャリバテ!(>_<)もちろんガスで展望もまるで無し。これが2018年の締めくくりでした→ https://yamap.com/activities/2905197 あ、そうそう、思い出した! この翌日の2019年元日には、天理市のJR長柄駅から桜井市のJR桜井駅まで、山辺の道を22km歩いて最終的に大神神社で初詣をするという、わけのわからない企画をやったんです!くたびれたけど楽しかったなぁ(^^) とんでもない「ゆく年くる年」でした☆→ https://yamap.com/activities/2914544 5:40に駐車場に到着!まだ1台も他に車はありません。 今日は前回と同じコースを歩きます。屏風岩公苑から住塚山〜国見山、そしてクマタワ峠まで下りてから、長い林道歩き。再び山に入って屏風岩の上を辿って屏風岩公苑へ戻るコースです。 駐車場からすでに絶景! 霧に沈む集落の向こうに室生火山群の山々が頂を連ねます。幻想的ですねー。見惚れてしまいます。 駐車場からは屏風岩を見上げることができます。この屏風岩は国の天然記念物に指定されている、流紋岩質溶結凝灰岩の柱状節理です。 柱状節理とは溶岩が冷えて固まる時に収縮することによって、岩に規則正しい縦の亀裂が入ってできる、柱状の岩壁です。。流紋岩質溶結凝灰岩は固結が弱い岩なので、このようなたくさんの亀裂が入るのかもしれませんね。 6:10に出発!まずは屏風岩公苑をのんびり歩く。屏風岩公苑の南端からは雄大な景色を眺めることができます。 南東にはなだらかな山容の三峰山。遠くに迷岳も確認できます。真南には高見山。南西のずっと奥には一際高い大峰の山々を望めます。みな幻想的に、霧に浮かぶように頂を並べています。素晴らしいです。もうこれだけで満足かも?(^_^;) 思ったよりも天気はよく青空も見えています。気温も低くて涼しい!真夏とは違う爽やかさがあります。確実に秋は近づいてるんですね(^^) 登山口は屏風岩公苑の西の端。まずは屏風岩の上まで一気に駆け上がります。よって急登…いやいや、めっちゃ急登!前日まで雨が降っていたので地面の状況は決してよくはありませんが、斜面の具合が好きなタイプだったのであまり苦にはなりませんでした。およそ15分の急坂上り。 屏風岩直上からは尾根に乗って住塚山を目指します。なかなかの上りが続きますが、やっぱり歩きやすい。出発してからおよそ1時間、住塚山山頂に到着です*\(^o^)/* 展望良好!曽爾高原側がよく見えます。倶留尊山に古光山、その奥には大洞山や尼ヶ岳も見ることができます。 すぐ近くには霧の中に屹立する鎧岳と兜岳!カッコいい!(≧∀≦) 国見山に向かいます。 一旦下る…いや、めちゃくちゃ下る!鞍部まで降りたら上り返し。こちらも急坂多めですが、難しい斜面ではありません。 途中、岩場のロープ場なんかもありますが、流紋岩質溶結凝灰岩というのは比較的フリクションの効く岩なので、それほど危険は感じません。ただ今日のように表面が濡れていたり、泥が付着していたり、苔や藻類が繁殖しているとやっぱり滑りやすくなりますので、要注意でお願いします。 上り詰めたら国見山に到着です*\(^o^)/*住塚山からおよそ45分。 こちらの山頂もよい展望です!南側が広くひらけているので、曽爾の山々や台高の山並みを一望することができます。北側の遠くには名張の街並みも見えています。 今日はこの山頂で食事…まだ8時過ぎなので朝食をいただきます(^^) 邪魔になる程ではありませんが、小さな虫が数匹周囲を飛び回っています。と、そこに現れた1匹のハチ。小型のよく見かけるハチです。お名前わかりません。恒例の荷物チェックを始めました。 なんでハチって荷物をチェックするんでしょーねー?ペットボトルに止まってウロウロして、携帯に飛び移ってまたウロウロして、ザックに移動してまたウロウロして… そうだ!オニやん棒を試してみましょー!悪気はないんですが荷物チェック中のハチのオニやん棒をかざしてみる。…その瞬間!スッと垂直上昇して、踵を返すように飛び去った!お!?効いたかな?その後彼が姿を現すことはありませんでした(^^) 食事を済ませ一服していると、背後からブォーンという低い羽音が聞こえてきた。振り返ると、先程のよりもかなり大きい、ずんぐりとしたハチが真っ直ぐこちらに向かって来る。首から下げていたオニやん棒を外し、ハチに向けて差し出すと…クルッと直角に進行方向を変えて、そのまま薮の中に飛び去った!効いてるぜ!オニやん棒!彼も二度と現れることはなかった。 でもハチってこちらから手を出さなければ、そうそう人を襲うこともないし…できればアブに効いてほしいんだけどなぁ…そんなことを考えながら、国見山を後にします。 クマタワ峠を目指して、ずんずんと坂道を下って行きます。峠の直前で1ピーク越えますが、ここが意外とキツかった(>_<)上りも下りも長い急階段です。 下り切ったところがクマタワ峠。国見山からおよそ35分。 舗装路の林道にT字で突き当たりますので、林道を右に進みます。ここから長い林道歩き。 緩やかに下り続ける林道。飽きないように花を探しながら歩きます。ヤマジノホトトギスが多いです。もちろんマツカゼソウも。あとはツユクサとかゲンノショウコが咲いてました。 この下り区間ではアブに悩まされた!普通の大きいアブより一回り小さい、少しスリムな体つきのアブ(の仲間?)が、しつこく絡んできます。去年の夏に薊岳でやられたヤツと同じ虫です。残念ながらヤツらに対しては全くオニやん棒は効果ナシ。 大きなアブは基本下半身狙い…ふくらはぎばかりをやられますが、この小さいヤツはどこにでも食いついてくる!なぜか右手ばかり、前腕と手の甲と手の指…3回チクリと咬みつかれました。痛いよ…(~_~;) ちなみに私はこの小さいアブ?を係長と呼んでいます。普通の大きいアブは部長です。ハエは平(ヒラ)…平社員ですね(^_^;) 林道を下ること35分。大きな標示のところで右折して、今度は川根林道を歩きます。ここからはずっと上り。ここにきての舗装路の上りは結構足にくる!(>_<) なぜかこの区間は虫がいません。不思議… アキチョウジがたくさん咲いてました。いよいよ花も秋の花に変わってきましたね。確実に季節は進んでいます(^^) 川根林道をさらに35分歩いたら、標示に従って左の急斜面に取り付き山に戻ります。 1時間10分の長い林道歩きもこれにて終了!*\(^o^)/* ここからは屏風岩直上に向かうわけですが、かなり厳しい急坂上りが続きます。林道歩きで疲労を溜めた足にはかなりの負担です。 10分強で屏風岩直上にたどり着きます。ここからは屏風岩の上を歩くことになるんですが、もう本当に断崖絶壁の縁に道がついているので、かなりの恐怖感と高度感を味わえます。なにせはみ出した足の先は、およそ200mの垂直な壁ですから! 駐車場を真上から見下ろせます。イブキくんが留守番中。真上から屋根を見下ろす感覚です。 下から見上げると平に見える屏風岩直上部も、実際に歩いてみるとかなりのアップダウンがあります。濡れて滑りやすくなった登山道…滑って転んで、万が一左に落ちたら一巻の終わり!思わず慎重になってしまいます。 屏風岩のピーク、一ノ峰を越えて急坂を下ると、ほどなく朝、屏風岩公苑から登って来た道に出合います。 出合いから左へ、急斜面を下り屏風岩公苑へと下って行く。出合いから急坂下りおよそ10分で、無事登山口まで降りてきました(^^) あとは屏風岩公苑をのんびりと歩いて駐車場に戻るだけ。 観光客が多いですね。家族連れやご夫婦が多いです。屏風岩は天然記念物ですし、ここは展望もいいですから。それに…やっぱりコロナ禍の中、遠出もできない、会食もできない、イベントも軒並み中止…となれば、このような広々とした自然の中でのんびりしよう、となるんですかね?ちなみに山行中登山者に出会うことはありませんでした。 11:40、無事に駐車場に帰着です*\(^o^)/* さて住塚山・国見山ですが、やっぱり真冬と初秋ではかなり印象が違いますね。 両山頂とも展望はいいですし、山行中も要所で景色を楽しめます。実標高差は350m程度ですが、累積標高は800mを超えていて、なかなか歩きごたえもあります。 長い林道歩きはめんどくせぇなぁ…という方は、住塚山から国見山への鞍部からショートカットして屏風岩直上に向かうルートもあります。長い林道歩きは全て省くことができますのでかなりコンパクトにはなりますが、このルートでも充分に楽しめると思いますよ(^^) このルートなら早めに下山してから、少し車で移動して曽爾高原へ。ススキの草原をのんびりと散策した後は、お亀の湯で汗を流す。そしてファームガーデンで買い物を楽しんだら、最後に豊栄さんの力うどんでシメ!なんていう曽爾村満喫プランも楽しめちゃいます(^-^) 思いつきで書いたけど、このプランなかなかいーなー!やってみようかな?(^_^;) 9月に入った途端、季節はいきなり秋ですね! 今日も蒸し暑さはなく、清々しい秋の空気を楽しむことができました。住塚山・国見山…あまり人気がないようですが、本当に楽しく歩けるいい山ですよ!自然の豊かさと火山の荒々しさを、どちらも味わうことのできるステキな山です。 悲惨な8月を取り返すため、秋は精力的に歩きます!今月は連休がありますし。私にとっては今年最後の連休です!どこか遠くの山に行きたいなぁ… 頼む!晴れてくれ!

5:40に駐車場に到着。まだ誰も来てません(^^)
心配された天気も大丈夫そう。

5:40に駐車場に到着。まだ誰も来てません(^^) 心配された天気も大丈夫そう。

5:40に駐車場に到着。まだ誰も来てません(^^) 心配された天気も大丈夫そう。

今ここ。
今日は住塚山、国見山から長い林道歩きを経て、屏風岩の上を歩いてから戻ってくる予定です。

今ここ。 今日は住塚山、国見山から長い林道歩きを経て、屏風岩の上を歩いてから戻ってくる予定です。

今ここ。 今日は住塚山、国見山から長い林道歩きを経て、屏風岩の上を歩いてから戻ってくる予定です。

とりあえず今日も付けてます。「オニやん棒」!(^^)

とりあえず今日も付けてます。「オニやん棒」!(^^)

とりあえず今日も付けてます。「オニやん棒」!(^^)

駐車場から早くも絶景!
霧に沈んだ集落の向こうに曽爾の山々。一番高いのが倶留尊山。

駐車場から早くも絶景! 霧に沈んだ集落の向こうに曽爾の山々。一番高いのが倶留尊山。

駐車場から早くも絶景! 霧に沈んだ集落の向こうに曽爾の山々。一番高いのが倶留尊山。

駐車場から見上げる屏風岩。あの上を歩きますよー(^^)

駐車場から見上げる屏風岩。あの上を歩きますよー(^^)

駐車場から見上げる屏風岩。あの上を歩きますよー(^^)

6:10、出発。
なるほど、コスプレ撮影とドローン撮影は許可がいるんだな…ん?コスプレ撮影?なんで?

6:10、出発。 なるほど、コスプレ撮影とドローン撮影は許可がいるんだな…ん?コスプレ撮影?なんで?

6:10、出発。 なるほど、コスプレ撮影とドローン撮影は許可がいるんだな…ん?コスプレ撮影?なんで?

立派なトイレもあります。なにかと安心です。

立派なトイレもあります。なにかと安心です。

立派なトイレもあります。なにかと安心です。

まずは屏風岩公苑をのんびりと歩きます。
少しヒンヤリするくらい涼しいです(^^)

まずは屏風岩公苑をのんびりと歩きます。 少しヒンヤリするくらい涼しいです(^^)

まずは屏風岩公苑をのんびりと歩きます。 少しヒンヤリするくらい涼しいです(^^)

それにしてもとんでもない迫力です!
岩が規則正しく柱状に割れています。柱状節理と呼ばれるもので、溶岩が冷えて固まるときの収縮によって、規則正しく縦に亀裂が入ってできます。

それにしてもとんでもない迫力です! 岩が規則正しく柱状に割れています。柱状節理と呼ばれるもので、溶岩が冷えて固まるときの収縮によって、規則正しく縦に亀裂が入ってできます。

それにしてもとんでもない迫力です! 岩が規則正しく柱状に割れています。柱状節理と呼ばれるもので、溶岩が冷えて固まるときの収縮によって、規則正しく縦に亀裂が入ってできます。

この屏風岩は国の天然記念物に指定されています。
岩質は流紋岩質溶結凝灰岩です。元々固結の弱い岩なので、このような柱状節理になるんですね。
高さ約200m、長さ1.5kmに渡る柱状節理の断崖絶壁!スゴいです。
すぐ近くの鎧岳の柱状節理も迫力があります。

この屏風岩は国の天然記念物に指定されています。 岩質は流紋岩質溶結凝灰岩です。元々固結の弱い岩なので、このような柱状節理になるんですね。 高さ約200m、長さ1.5kmに渡る柱状節理の断崖絶壁!スゴいです。 すぐ近くの鎧岳の柱状節理も迫力があります。

この屏風岩は国の天然記念物に指定されています。 岩質は流紋岩質溶結凝灰岩です。元々固結の弱い岩なので、このような柱状節理になるんですね。 高さ約200m、長さ1.5kmに渡る柱状節理の断崖絶壁!スゴいです。 すぐ近くの鎧岳の柱状節理も迫力があります。

公苑の南側は展望抜群です(^^)
それにしても濃い霧!車で来る時に凄い霧だったので、天気は大丈夫かと思ってたんですが、こういうことだったんですね。
中央は高見山です。

公苑の南側は展望抜群です(^^) それにしても濃い霧!車で来る時に凄い霧だったので、天気は大丈夫かと思ってたんですが、こういうことだったんですね。 中央は高見山です。

公苑の南側は展望抜群です(^^) それにしても濃い霧!車で来る時に凄い霧だったので、天気は大丈夫かと思ってたんですが、こういうことだったんですね。 中央は高見山です。

こちらにはなだらかな山容の三峰山。

こちらにはなだらかな山容の三峰山。

こちらにはなだらかな山容の三峰山。

遠くに一際高い頂を連ねる山々は、大峰山脈の山々です。

遠くに一際高い頂を連ねる山々は、大峰山脈の山々です。

遠くに一際高い頂を連ねる山々は、大峰山脈の山々です。

台高山脈の山々も眺めることができます。中央奥は迷岳。

台高山脈の山々も眺めることができます。中央奥は迷岳。

台高山脈の山々も眺めることができます。中央奥は迷岳。

早高神社で山行の安全祈願m(_ _)m

早高神社で山行の安全祈願m(_ _)m

早高神社で山行の安全祈願m(_ _)m

それにしても幻想的で美しい…「また来る理由」リベンジ達成ですね!もうこの景色だけで大満足!(^^)

それにしても幻想的で美しい…「また来る理由」リベンジ達成ですね!もうこの景色だけで大満足!(^^)

それにしても幻想的で美しい…「また来る理由」リベンジ達成ですね!もうこの景色だけで大満足!(^^)

もうマツカゼソウの咲く季節になったんですね。秋やなー(^^)

もうマツカゼソウの咲く季節になったんですね。秋やなー(^^)

もうマツカゼソウの咲く季節になったんですね。秋やなー(^^)

屏風岩公苑の西の端に登山口があります。
木々が生い茂っていて真っ暗!トンネルの中に入って行く気分(^_^;)

屏風岩公苑の西の端に登山口があります。 木々が生い茂っていて真っ暗!トンネルの中に入って行く気分(^_^;)

屏風岩公苑の西の端に登山口があります。 木々が生い茂っていて真っ暗!トンネルの中に入って行く気分(^_^;)

そしていきなり本日一番の急登!
そりゃそーです。一気に屏風岩の上まで駆け上がるわけですから、急登やむなしです(~_~;)

そしていきなり本日一番の急登! そりゃそーです。一気に屏風岩の上まで駆け上がるわけですから、急登やむなしです(~_~;)

そしていきなり本日一番の急登! そりゃそーです。一気に屏風岩の上まで駆け上がるわけですから、急登やむなしです(~_~;)

しかも前日まで雨が降っていたので、地面がウエット!めっちゃ滑るし慎重に!
でも斜面の具合は好きなタイプ。個人的にはあまり苦になりません。

しかも前日まで雨が降っていたので、地面がウエット!めっちゃ滑るし慎重に! でも斜面の具合は好きなタイプ。個人的にはあまり苦になりません。

しかも前日まで雨が降っていたので、地面がウエット!めっちゃ滑るし慎重に! でも斜面の具合は好きなタイプ。個人的にはあまり苦になりません。

屏風岩の上まで登って来ました*\(^o^)/*
住塚山に向かう尾根筋に乗って左に進みます。

屏風岩の上まで登って来ました*\(^o^)/* 住塚山に向かう尾根筋に乗って左に進みます。

屏風岩の上まで登って来ました*\(^o^)/* 住塚山に向かう尾根筋に乗って左に進みます。

マツカゼソウたくさん!

マツカゼソウたくさん!

マツカゼソウたくさん!

スゴく小さい花ですが、よく見るとカワイイんです(≧∀≦)
好きな花の一つです☆

スゴく小さい花ですが、よく見るとカワイイんです(≧∀≦) 好きな花の一つです☆

スゴく小さい花ですが、よく見るとカワイイんです(≧∀≦) 好きな花の一つです☆

この尾根も結構な上り続き。ガンバレ!

この尾根も結構な上り続き。ガンバレ!

この尾根も結構な上り続き。ガンバレ!

このように岩が露出している所もあります。流紋岩質溶結凝灰岩はフリクションが効く岩なのでそれほど滑るということもありませんが、今日のように濡れていたり、苔が付いていたりすると滑るので注意しましょー(^^)

このように岩が露出している所もあります。流紋岩質溶結凝灰岩はフリクションが効く岩なのでそれほど滑るということもありませんが、今日のように濡れていたり、苔が付いていたりすると滑るので注意しましょー(^^)

このように岩が露出している所もあります。流紋岩質溶結凝灰岩はフリクションが効く岩なのでそれほど滑るということもありませんが、今日のように濡れていたり、苔が付いていたりすると滑るので注意しましょー(^^)

めっちゃ立派!デカいし目立つ!
これは?タマシロオニタケですか?猛毒じゃん!(>_<)

めっちゃ立派!デカいし目立つ! これは?タマシロオニタケですか?猛毒じゃん!(>_<)

めっちゃ立派!デカいし目立つ! これは?タマシロオニタケですか?猛毒じゃん!(>_<)

出発してからおよそ1時間、住塚山に到着です*\(^o^)/*

出発してからおよそ1時間、住塚山に到着です*\(^o^)/*

出発してからおよそ1時間、住塚山に到着です*\(^o^)/*

どひゃー!絶景ーっ!

どひゃー!絶景ーっ!

どひゃー!絶景ーっ!

すぐ近くにこの後向かう国見山。

すぐ近くにこの後向かう国見山。

すぐ近くにこの後向かう国見山。

神秘的!
左手前が兜岳、そのすぐ奥が鎧岳です。さらに奥に見えているのは尼ヶ岳かな?

神秘的! 左手前が兜岳、そのすぐ奥が鎧岳です。さらに奥に見えているのは尼ヶ岳かな?

神秘的! 左手前が兜岳、そのすぐ奥が鎧岳です。さらに奥に見えているのは尼ヶ岳かな?

住塚山には二等三角点があります(^^)

住塚山には二等三角点があります(^^)

住塚山には二等三角点があります(^^)

霧の向こうに古光山が浮かび上がっています☆

霧の向こうに古光山が浮かび上がっています☆

霧の向こうに古光山が浮かび上がっています☆

それでは国見山に向かうことにします。下草が濡れていて靴がビショビショ( ;´Д`)

それでは国見山に向かうことにします。下草が濡れていて靴がビショビショ( ;´Д`)

それでは国見山に向かうことにします。下草が濡れていて靴がビショビショ( ;´Д`)

何気ない風景が美しい…これが山の楽しみ(^^)

何気ない風景が美しい…これが山の楽しみ(^^)

何気ない風景が美しい…これが山の楽しみ(^^)

マツですね。立ち枯れしてる?それでも美しい。マツってのは和の美しさですね。

マツですね。立ち枯れしてる?それでも美しい。マツってのは和の美しさですね。

マツですね。立ち枯れしてる?それでも美しい。マツってのは和の美しさですね。

たくさん落ちてました(^^)

たくさん落ちてました(^^)

たくさん落ちてました(^^)

住塚山からは基本目一杯下る。それほど厳しい下りではありませんが、ウエットで滑りやすいです。岩や石はそうでもないですが、木の根とか危ないです。

住塚山からは基本目一杯下る。それほど厳しい下りではありませんが、ウエットで滑りやすいです。岩や石はそうでもないですが、木の根とか危ないです。

住塚山からは基本目一杯下る。それほど厳しい下りではありませんが、ウエットで滑りやすいです。岩や石はそうでもないですが、木の根とか危ないです。

鞍部まで降りてきました。ここからは国見山に向かって上り返し!

鞍部まで降りてきました。ここからは国見山に向かって上り返し!

鞍部まで降りてきました。ここからは国見山に向かって上り返し!

結構急斜面です。でもここも好きなタイプ(^^)
楽しい☆

結構急斜面です。でもここも好きなタイプ(^^) 楽しい☆

結構急斜面です。でもここも好きなタイプ(^^) 楽しい☆

このような岩場のロープ場もあります。濡れてなければロープ無しでも行けそうですが、今日はちょっと不安定なので、要所でロープも使います。

このような岩場のロープ場もあります。濡れてなければロープ無しでも行けそうですが、今日はちょっと不安定なので、要所でロープも使います。

このような岩場のロープ場もあります。濡れてなければロープ無しでも行けそうですが、今日はちょっと不安定なので、要所でロープも使います。

ちょっとガスが上がってきましたねー。これはこれでキレイやなー。

ちょっとガスが上がってきましたねー。これはこれでキレイやなー。

ちょっとガスが上がってきましたねー。これはこれでキレイやなー。

さらに山腹を登って行く。

さらに山腹を登って行く。

さらに山腹を登って行く。

お?頂上が見えてきました?

お?頂上が見えてきました?

お?頂上が見えてきました?

住塚山からおよそ45分、国見山に到着です*\(^o^)/*

住塚山からおよそ45分、国見山に到着です*\(^o^)/*

住塚山からおよそ45分、国見山に到着です*\(^o^)/*

遠くに名張の街並みが見えます。

遠くに名張の街並みが見えます。

遠くに名張の街並みが見えます。

スゴいですねー!何かのワンシーンみたいやなー(^^)

スゴいですねー!何かのワンシーンみたいやなー(^^)

スゴいですねー!何かのワンシーンみたいやなー(^^)

大峰の方はクリアですね。今登ってる人はいい景色が楽しめていることでしょう☆

大峰の方はクリアですね。今登ってる人はいい景色が楽しめていることでしょう☆

大峰の方はクリアですね。今登ってる人はいい景色が楽しめていることでしょう☆

今日は…朝食ですね。まだ8時過ぎやし(^^)
分厚いカツサンドとカフェオレと、おやつにどら焼き!
実は無類のあんこ好きなんです!(≧∀≦)

今日は…朝食ですね。まだ8時過ぎやし(^^) 分厚いカツサンドとカフェオレと、おやつにどら焼き! 実は無類のあんこ好きなんです!(≧∀≦)

今日は…朝食ですね。まだ8時過ぎやし(^^) 分厚いカツサンドとカフェオレと、おやつにどら焼き! 実は無類のあんこ好きなんです!(≧∀≦)

雲間に曽爾高原が見えました(^^)
亀山から亀山峠の稜線とススキの草原☆

雲間に曽爾高原が見えました(^^) 亀山から亀山峠の稜線とススキの草原☆

雲間に曽爾高原が見えました(^^) 亀山から亀山峠の稜線とススキの草原☆

さあ、それではゆっくり休憩もしたので、クマタワ峠へと向かいましょう!

さあ、それではゆっくり休憩もしたので、クマタワ峠へと向かいましょう!

さあ、それではゆっくり休憩もしたので、クマタワ峠へと向かいましょう!

下りがすんごいです!(^_^;)
階段が整備されているので危なくはないですが、底が見えないほどの急斜面ですね。

下りがすんごいです!(^_^;) 階段が整備されているので危なくはないですが、底が見えないほどの急斜面ですね。

下りがすんごいです!(^_^;) 階段が整備されているので危なくはないですが、底が見えないほどの急斜面ですね。

お!ヤマジノホトトギス発見!
この子たちはただでも目立つスタイルやのに、さらに登山道の目立つ所に咲いてる印象がある。目立ちたがり屋さん(^^)

お!ヤマジノホトトギス発見! この子たちはただでも目立つスタイルやのに、さらに登山道の目立つ所に咲いてる印象がある。目立ちたがり屋さん(^^)

お!ヤマジノホトトギス発見! この子たちはただでも目立つスタイルやのに、さらに登山道の目立つ所に咲いてる印象がある。目立ちたがり屋さん(^^)

基本は下りなんですが、唯一ここだけ登り返してピークを越えます。ただそのアップダウンがなかなかキツい!(>_<)

基本は下りなんですが、唯一ここだけ登り返してピークを越えます。ただそのアップダウンがなかなかキツい!(>_<)

基本は下りなんですが、唯一ここだけ登り返してピークを越えます。ただそのアップダウンがなかなかキツい!(>_<)

おやおや、今度は3つ(^^)

おやおや、今度は3つ(^^)

おやおや、今度は3つ(^^)

登ったら降る!この下りも真っ逆さまです!

登ったら降る!この下りも真っ逆さまです!

登ったら降る!この下りも真っ逆さまです!

国見山からおよそ35分、クマタワ峠に到着です*\(^o^)/*

国見山からおよそ35分、クマタワ峠に到着です*\(^o^)/*

国見山からおよそ35分、クマタワ峠に到着です*\(^o^)/*

一見普通の標示板に見えるでしょ?よく見てください、立てかけたポールを。なんと高さ3mはありそうな巨大標示板です!

一見普通の標示板に見えるでしょ?よく見てください、立てかけたポールを。なんと高さ3mはありそうな巨大標示板です!

一見普通の標示板に見えるでしょ?よく見てください、立てかけたポールを。なんと高さ3mはありそうな巨大標示板です!

ここからは長い林道歩き。緩やかな下りが続きます。本日の最低標高地点まで下ります。

ここからは長い林道歩き。緩やかな下りが続きます。本日の最低標高地点まで下ります。

ここからは長い林道歩き。緩やかな下りが続きます。本日の最低標高地点まで下ります。

林道沿いもマツカゼソウたくさん(^^)
アブもたくさん(ー ー;)

林道沿いもマツカゼソウたくさん(^^) アブもたくさん(ー ー;)

林道沿いもマツカゼソウたくさん(^^) アブもたくさん(ー ー;)

遠くに滝が見えました。
手前の滝までは行けそうですが、奥の滝までは行けそうにありません。今回は遠くから眺めるだけにします(^^)

遠くに滝が見えました。 手前の滝までは行けそうですが、奥の滝までは行けそうにありません。今回は遠くから眺めるだけにします(^^)

遠くに滝が見えました。 手前の滝までは行けそうですが、奥の滝までは行けそうにありません。今回は遠くから眺めるだけにします(^^)

舗装路になってもひたすら下り続ける。オニやん棒の奮戦虚しく、かなりのアブの攻撃を食らう…(~_~;)

舗装路になってもひたすら下り続ける。オニやん棒の奮戦虚しく、かなりのアブの攻撃を食らう…(~_~;)

舗装路になってもひたすら下り続ける。オニやん棒の奮戦虚しく、かなりのアブの攻撃を食らう…(~_~;)

ツユクサ、カワイイ(^^)

ツユクサ、カワイイ(^^)

ツユクサ、カワイイ(^^)

ゲンノショウコも咲いてます☆

ゲンノショウコも咲いてます☆

ゲンノショウコも咲いてます☆

ヤブマメです(^^)

ヤブマメです(^^)

ヤブマメです(^^)

ここで右に折れ、川根林道に入ります。この地点が本日の最低標高地点。クマタワ峠からおよそ35分。

ここで右に折れ、川根林道に入ります。この地点が本日の最低標高地点。クマタワ峠からおよそ35分。

ここで右に折れ、川根林道に入ります。この地点が本日の最低標高地点。クマタワ峠からおよそ35分。

川根林道は上り基調。さすがにここでの舗装路上りはキツいです。少し足に疲労が溜まってきましたね。

川根林道は上り基調。さすがにここでの舗装路上りはキツいです。少し足に疲労が溜まってきましたね。

川根林道は上り基調。さすがにここでの舗装路上りはキツいです。少し足に疲労が溜まってきましたね。

ヤマジノホトトギスは時折見かけます。背景が暗い色の岩だったので、花の鮮やかさが引き立ちます☆

ヤマジノホトトギスは時折見かけます。背景が暗い色の岩だったので、花の鮮やかさが引き立ちます☆

ヤマジノホトトギスは時折見かけます。背景が暗い色の岩だったので、花の鮮やかさが引き立ちます☆

アキチョウジも咲き出しました(^^)
カメムシ付き!

アキチョウジも咲き出しました(^^) カメムシ付き!

アキチョウジも咲き出しました(^^) カメムシ付き!

この標示の所で林道を離れ山道に戻ります。川根林道起点からここまでおよそ35分。林道歩き、下って上って計1時間10分!疲れた…ちょっと休憩(^^)

この標示の所で林道を離れ山道に戻ります。川根林道起点からここまでおよそ35分。林道歩き、下って上って計1時間10分!疲れた…ちょっと休憩(^^)

この標示の所で林道を離れ山道に戻ります。川根林道起点からここまでおよそ35分。林道歩き、下って上って計1時間10分!疲れた…ちょっと休憩(^^)

ここから屏風岩直上までの上りがさらに厳しい!(>_<)

ここから屏風岩直上までの上りがさらに厳しい!(>_<)

ここから屏風岩直上までの上りがさらに厳しい!(>_<)

空も秋空ですね!(^-^)

空も秋空ですね!(^-^)

空も秋空ですね!(^-^)

はぁ、厳しい上りが続くなぁ…

はぁ、厳しい上りが続くなぁ…

はぁ、厳しい上りが続くなぁ…

ここで右に折れ、すぐ左へ。斜面は相変わらず急。

ここで右に折れ、すぐ左へ。斜面は相変わらず急。

ここで右に折れ、すぐ左へ。斜面は相変わらず急。

もういいかと思ったんですが…なかなかの美人さんだったので(^_^;)

もういいかと思ったんですが…なかなかの美人さんだったので(^_^;)

もういいかと思ったんですが…なかなかの美人さんだったので(^_^;)

標示に従って左へ。ずっと急登…

標示に従って左へ。ずっと急登…

標示に従って左へ。ずっと急登…

曽爾村の集落が見渡せました(^^)

曽爾村の集落が見渡せました(^^)

曽爾村の集落が見渡せました(^^)

曽爾高原のガスも晴れましたね(^^)

曽爾高原のガスも晴れましたね(^^)

曽爾高原のガスも晴れましたね(^^)

いよいよ屏風岩直上です!

いよいよ屏風岩直上です!

いよいよ屏風岩直上です!

駐車場のイブキくんを発見!
写り込んでいる足の先は200mの断崖絶壁!怖いっ!(>_<)

駐車場のイブキくんを発見! 写り込んでいる足の先は200mの断崖絶壁!怖いっ!(>_<)

駐車場のイブキくんを発見! 写り込んでいる足の先は200mの断崖絶壁!怖いっ!(>_<)

それでも屏風岩の上からの眺めは格別!

それでも屏風岩の上からの眺めは格別!

それでも屏風岩の上からの眺めは格別!

岩場も亀裂が入ってますね。柱状節理の上部分になります。

岩場も亀裂が入ってますね。柱状節理の上部分になります。

岩場も亀裂が入ってますね。柱状節理の上部分になります。

木の根の急坂を登って行くんですが…左は垂直の崖!

木の根の急坂を登って行くんですが…左は垂直の崖!

木の根の急坂を登って行くんですが…左は垂直の崖!

屏風岩の山頂、一ノ峰です。

屏風岩の山頂、一ノ峰です。

屏風岩の山頂、一ノ峰です。

一ノ峰から下ることおよそ10分、朝登って来たルートに出合います。

一ノ峰から下ることおよそ10分、朝登って来たルートに出合います。

一ノ峰から下ることおよそ10分、朝登って来たルートに出合います。

屏風岩公苑に向けて一気に下る。危ないというより怖い(>_<)怖いけど走る!いや、勝手に落ちて行くだけ(^_^;)

屏風岩公苑に向けて一気に下る。危ないというより怖い(>_<)怖いけど走る!いや、勝手に落ちて行くだけ(^_^;)

屏風岩公苑に向けて一気に下る。危ないというより怖い(>_<)怖いけど走る!いや、勝手に落ちて行くだけ(^_^;)

登山口まで下りてきましたー*\(^o^)/*

登山口まで下りてきましたー*\(^o^)/*

登山口まで下りてきましたー*\(^o^)/*

なぜかカタバミを見つけるとほっとする(^^)

なぜかカタバミを見つけるとほっとする(^^)

なぜかカタバミを見つけるとほっとする(^^)

早高神社に下山報告。
拝殿のずっと奥に、小さな本殿が見えます。

早高神社に下山報告。 拝殿のずっと奥に、小さな本殿が見えます。

早高神社に下山報告。 拝殿のずっと奥に、小さな本殿が見えます。

あの上を歩いてたんやー。そりゃ怖いでしょーよ!

あの上を歩いてたんやー。そりゃ怖いでしょーよ!

あの上を歩いてたんやー。そりゃ怖いでしょーよ!

無事下山です*\(^o^)/*
車が増えてますが、屏風岩目当ての観光客も多いようですね。山行中の登山者との遭遇0人!

無事下山です*\(^o^)/* 車が増えてますが、屏風岩目当ての観光客も多いようですね。山行中の登山者との遭遇0人!

無事下山です*\(^o^)/* 車が増えてますが、屏風岩目当ての観光客も多いようですね。山行中の登山者との遭遇0人!

5:40に駐車場に到着。まだ誰も来てません(^^) 心配された天気も大丈夫そう。

今ここ。 今日は住塚山、国見山から長い林道歩きを経て、屏風岩の上を歩いてから戻ってくる予定です。

とりあえず今日も付けてます。「オニやん棒」!(^^)

駐車場から早くも絶景! 霧に沈んだ集落の向こうに曽爾の山々。一番高いのが倶留尊山。

駐車場から見上げる屏風岩。あの上を歩きますよー(^^)

6:10、出発。 なるほど、コスプレ撮影とドローン撮影は許可がいるんだな…ん?コスプレ撮影?なんで?

立派なトイレもあります。なにかと安心です。

まずは屏風岩公苑をのんびりと歩きます。 少しヒンヤリするくらい涼しいです(^^)

それにしてもとんでもない迫力です! 岩が規則正しく柱状に割れています。柱状節理と呼ばれるもので、溶岩が冷えて固まるときの収縮によって、規則正しく縦に亀裂が入ってできます。

この屏風岩は国の天然記念物に指定されています。 岩質は流紋岩質溶結凝灰岩です。元々固結の弱い岩なので、このような柱状節理になるんですね。 高さ約200m、長さ1.5kmに渡る柱状節理の断崖絶壁!スゴいです。 すぐ近くの鎧岳の柱状節理も迫力があります。

公苑の南側は展望抜群です(^^) それにしても濃い霧!車で来る時に凄い霧だったので、天気は大丈夫かと思ってたんですが、こういうことだったんですね。 中央は高見山です。

こちらにはなだらかな山容の三峰山。

遠くに一際高い頂を連ねる山々は、大峰山脈の山々です。

台高山脈の山々も眺めることができます。中央奥は迷岳。

早高神社で山行の安全祈願m(_ _)m

それにしても幻想的で美しい…「また来る理由」リベンジ達成ですね!もうこの景色だけで大満足!(^^)

もうマツカゼソウの咲く季節になったんですね。秋やなー(^^)

屏風岩公苑の西の端に登山口があります。 木々が生い茂っていて真っ暗!トンネルの中に入って行く気分(^_^;)

そしていきなり本日一番の急登! そりゃそーです。一気に屏風岩の上まで駆け上がるわけですから、急登やむなしです(~_~;)

しかも前日まで雨が降っていたので、地面がウエット!めっちゃ滑るし慎重に! でも斜面の具合は好きなタイプ。個人的にはあまり苦になりません。

屏風岩の上まで登って来ました*\(^o^)/* 住塚山に向かう尾根筋に乗って左に進みます。

マツカゼソウたくさん!

スゴく小さい花ですが、よく見るとカワイイんです(≧∀≦) 好きな花の一つです☆

この尾根も結構な上り続き。ガンバレ!

このように岩が露出している所もあります。流紋岩質溶結凝灰岩はフリクションが効く岩なのでそれほど滑るということもありませんが、今日のように濡れていたり、苔が付いていたりすると滑るので注意しましょー(^^)

めっちゃ立派!デカいし目立つ! これは?タマシロオニタケですか?猛毒じゃん!(>_<)

出発してからおよそ1時間、住塚山に到着です*\(^o^)/*

どひゃー!絶景ーっ!

すぐ近くにこの後向かう国見山。

神秘的! 左手前が兜岳、そのすぐ奥が鎧岳です。さらに奥に見えているのは尼ヶ岳かな?

住塚山には二等三角点があります(^^)

霧の向こうに古光山が浮かび上がっています☆

それでは国見山に向かうことにします。下草が濡れていて靴がビショビショ( ;´Д`)

何気ない風景が美しい…これが山の楽しみ(^^)

マツですね。立ち枯れしてる?それでも美しい。マツってのは和の美しさですね。

たくさん落ちてました(^^)

住塚山からは基本目一杯下る。それほど厳しい下りではありませんが、ウエットで滑りやすいです。岩や石はそうでもないですが、木の根とか危ないです。

鞍部まで降りてきました。ここからは国見山に向かって上り返し!

結構急斜面です。でもここも好きなタイプ(^^) 楽しい☆

このような岩場のロープ場もあります。濡れてなければロープ無しでも行けそうですが、今日はちょっと不安定なので、要所でロープも使います。

ちょっとガスが上がってきましたねー。これはこれでキレイやなー。

さらに山腹を登って行く。

お?頂上が見えてきました?

住塚山からおよそ45分、国見山に到着です*\(^o^)/*

遠くに名張の街並みが見えます。

スゴいですねー!何かのワンシーンみたいやなー(^^)

大峰の方はクリアですね。今登ってる人はいい景色が楽しめていることでしょう☆

今日は…朝食ですね。まだ8時過ぎやし(^^) 分厚いカツサンドとカフェオレと、おやつにどら焼き! 実は無類のあんこ好きなんです!(≧∀≦)

雲間に曽爾高原が見えました(^^) 亀山から亀山峠の稜線とススキの草原☆

さあ、それではゆっくり休憩もしたので、クマタワ峠へと向かいましょう!

下りがすんごいです!(^_^;) 階段が整備されているので危なくはないですが、底が見えないほどの急斜面ですね。

お!ヤマジノホトトギス発見! この子たちはただでも目立つスタイルやのに、さらに登山道の目立つ所に咲いてる印象がある。目立ちたがり屋さん(^^)

基本は下りなんですが、唯一ここだけ登り返してピークを越えます。ただそのアップダウンがなかなかキツい!(>_<)

おやおや、今度は3つ(^^)

登ったら降る!この下りも真っ逆さまです!

国見山からおよそ35分、クマタワ峠に到着です*\(^o^)/*

一見普通の標示板に見えるでしょ?よく見てください、立てかけたポールを。なんと高さ3mはありそうな巨大標示板です!

ここからは長い林道歩き。緩やかな下りが続きます。本日の最低標高地点まで下ります。

林道沿いもマツカゼソウたくさん(^^) アブもたくさん(ー ー;)

遠くに滝が見えました。 手前の滝までは行けそうですが、奥の滝までは行けそうにありません。今回は遠くから眺めるだけにします(^^)

舗装路になってもひたすら下り続ける。オニやん棒の奮戦虚しく、かなりのアブの攻撃を食らう…(~_~;)

ツユクサ、カワイイ(^^)

ゲンノショウコも咲いてます☆

ヤブマメです(^^)

ここで右に折れ、川根林道に入ります。この地点が本日の最低標高地点。クマタワ峠からおよそ35分。

川根林道は上り基調。さすがにここでの舗装路上りはキツいです。少し足に疲労が溜まってきましたね。

ヤマジノホトトギスは時折見かけます。背景が暗い色の岩だったので、花の鮮やかさが引き立ちます☆

アキチョウジも咲き出しました(^^) カメムシ付き!

この標示の所で林道を離れ山道に戻ります。川根林道起点からここまでおよそ35分。林道歩き、下って上って計1時間10分!疲れた…ちょっと休憩(^^)

ここから屏風岩直上までの上りがさらに厳しい!(>_<)

空も秋空ですね!(^-^)

はぁ、厳しい上りが続くなぁ…

ここで右に折れ、すぐ左へ。斜面は相変わらず急。

もういいかと思ったんですが…なかなかの美人さんだったので(^_^;)

標示に従って左へ。ずっと急登…

曽爾村の集落が見渡せました(^^)

曽爾高原のガスも晴れましたね(^^)

いよいよ屏風岩直上です!

駐車場のイブキくんを発見! 写り込んでいる足の先は200mの断崖絶壁!怖いっ!(>_<)

それでも屏風岩の上からの眺めは格別!

岩場も亀裂が入ってますね。柱状節理の上部分になります。

木の根の急坂を登って行くんですが…左は垂直の崖!

屏風岩の山頂、一ノ峰です。

一ノ峰から下ることおよそ10分、朝登って来たルートに出合います。

屏風岩公苑に向けて一気に下る。危ないというより怖い(>_<)怖いけど走る!いや、勝手に落ちて行くだけ(^_^;)

登山口まで下りてきましたー*\(^o^)/*

なぜかカタバミを見つけるとほっとする(^^)

早高神社に下山報告。 拝殿のずっと奥に、小さな本殿が見えます。

あの上を歩いてたんやー。そりゃ怖いでしょーよ!

無事下山です*\(^o^)/* 車が増えてますが、屏風岩目当ての観光客も多いようですね。山行中の登山者との遭遇0人!

この活動日記で通ったコース