活動データ
タイム
06:51
距離
14.6km
のぼり
1557m
くだり
1557m
活動詳細
すべて見る昨日に引き続き盛岡にいます。今日は岩手山に登ってきました。 岩手山は岩手富士、南部富士、南部片富士と呼ばれています。深田久弥氏曰く「盛岡の風景は岩手山によって生きている。」というほど圧倒的な存在感と美しさです。富士山の形の山があるとみなさん、登りたくなりますよね。私も大好きですが、あの美しい円錐形の富士山形の山に登るのは今回初めてです。(三浦の富士山は除いて) 独立峰なため下から見ると大きく見えます。あんな高い頂上まで本当に登れるの、と思ってしまいます。YAMAPで計画すると距離と登りの標高は許容範囲、しかしタイムが10時間近くと表示。地形図を見ると上に行けば行くほど等高線の幅が狭く、相当辛い山と覚悟し朝6時過ぎにスタートしました。 でも登りは丹沢や奥多摩ほどではないと感じましたが、標高1,000メートルを越えたあたりから地面が基本溶岩でしかもズルズル滑ります。富士山登ったことありませんが、多分このようにズルズルするんだろうなと思いながら足を一歩一歩進めました。一方、素晴らしい下界の景色に恵まれますが、やっぱり辛いです。極めつけは、火口に至る直前の200メートルの直登。様々な高山植物が迎えてくれますが苦行です。 が、あの高い火口に着いた時の感動は忘れられません。ちょうど雲が晴れ火口の中を見せてくれました。この後御鉢巡り。神社に降りると火口のなかを歩くことになります。滅多にない経験ですね。 帰りはズルズルーと滑りながらげ下山。結局7時間弱で戻ってきました。 なんだかんだ頑張れた山行になりました。
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