三股第1駐車場🚻→三股登山口🚻→蝶ヶ岳ヒュッテ→蝶ヶ岳→蝶槍→常念岳 (ピストン) (蝶ヶ岳テント2泊) (長野県松本市.安曇野市) ※ 蝶ヶ岳テント場は予約不要。 駐車場.テント場.常念山頂は大混雑。 ※ 外でも人との距離、近いときはマスク着用を心がけて、これからも。 履歴 17.11.26 三股→蝶ヶ岳直下 (日帰り 吹雪ラッセルで撤退) 18.10.06 三股→蝶ヶ岳 (日帰り ガスガス) 18.10.07 三股→常念岳 (日帰り) 19.08.17 一ノ沢→常念岳、大天井岳 (テント1泊) そして 今回は。
色がない世の中...。
動物も
植物も
海も空も
全てに色が...
ある。
空の色は美しく
山の色も美しい。
草や木
土や岩
いろいろな色が混ざりあって
この形に鮮やかに。
美しい羽の 蝶。
青や
白や
緑や
黄色
1種類ではなく
1色でもない。
いろいろな色の蝶
いろいろな色が混じりあっている蝶
蛍光色の蝶もいれば
淡い色の蝶もいる
蜜を吸って
飛び回って
色とりどりの
花を探している。
障害がない多くの人は、
この豊かな色を
見ることができている。
空の色
太陽の色
雲の色
輝きと
眩しさ
暖かさ
時間とともに変わっていく色。
同じ色がないこの瞬間。
照らされて。
染まる。
2度、光景を眺めることが出来なかった蝶ヶ岳、
最高の光景でリトライできた。
太陽は登ってゆく。
陽を浴びながら、常念岳へ進む。
穏やかな朝に穏やかな道。
振り返って
前を見て
また振り返って
また前を見て
だんだん勾配が急になり
アップ
ダウン
アップ
樹林帯を超えると
岩場になってくる
何度も振り返って、歩いてきた道のりを眺め
もうひと踏ん張り
もう少し
登頂
3度目だけどいいもんだ。
前回はあの道、歩いたなぁ。
この道もあの時、歩いたなぁ。
違う道を歩くっていいもんだ。
と感慨深くなりながら
ピストンで蝶ヶ岳に戻る。
今日、下山しないといけないとか、これから雨予報とかで、
時間に追われていたら、
急ぎ足になっていたことでしょう。
でも、この光景をゆっくり
休み休み
ゆっくり歩けたのは
この天候で、もう1泊できるから。
三股からは蝶ヶ岳、常念岳の周回をする方が多いと思いますが。
この工程よかったな。
雷蝶...ではない。
途中に小屋も水場もない縦走路。
蝶は、色鮮やさで美しさを表現できる。
人は、肌や目や髪の色、
化粧やカラーで、美しさを表現することはできる。
でも、表情や
言動や
気持ちを美しく
そう心がけていきたいと改めて思った。