リハビリのつもりが 箕ノ裏ヶ岳・瓢箪崩山

2021.08.29(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:40

距離

12.6km

のぼり

968m

くだり

967m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 40
休憩時間
46
距離
12.6 km
のぼり / くだり
968 / 967 m
39
34
2 51
6
37
14

活動詳細

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天候や腰痛等で、山行きは3週間ぶり。緊急事態宣言の延長で行きたい他府県の山には行かない事とした。またまた涼を取りに中尾の滝に行くつもりが、久々に瓢箪崩山から比叡山を眺めてみたくなった。しかも、瓢箪崩山に直ではなく、其の裏ケ岳経由のロングコースで。が、後悔する事に。 急に計画変更したため、大文字山装備は必要最低限。ネックファンも無ければ、飲料水も2.4リッター。少し心許ないが何とかなるだろう。 いつもの場所にマイチャリを置き、登山口に向かう。天候はいいが暑さが半端ない。 登山口につき、しばらく進むと暑さが和らぐ。山の所有者と思しき男性が山で作業されていてワゴン車に。通り過ぎようとしたら、「どちらに行かはります?」と聞かれたので、「瓢箪崩山です。(通行させていただき)ありがとうございます。」と行ってその場を後にした。一瞬、通行を咎められるかと思った。不法投棄などあるため、一応、「立入禁止」の表示はあった。が、普通に山行きでの通行は許されている筈だったので。 久々の山行きのため、ゆっくり時間をかけて登り、体力温存に努めた。しかし、やはり暑さは結構。多分、33、又は34度はあるかと。喉が渇くので水分補給はしっかり摂る。 しばらく行くと其の裏ケ岳山頂に。少し休憩し、おにぎりを一つ食べた。3個持ってきたし、本来なら3個ペロリだが、あまり食欲はない。ただただ喉が渇くため、水分を多く摂った。これが後々に災厄を招く。 久々に来たため、道迷いしてしまった。ただ、以前に来た時より倒木が激しく、かなり荒れていたため、見慣れた景色が一変していた。戻る事も考えたが進む事に。どうにか行きたい道にリカバリーできそうな事、また、登山口からしばらくは小川があり、タオルを濡らす事ができたが、後は水場が見当たらないところ、今行こうとしてる道に小川がありそうだとわかったから。下ると案の定、せせらぎが聞こえ、結果オーライだが、タオルを再び浸せたのは後々のために助けになった。しばらく進み、目印のピンクリボンに向かうと、何と、獣用罠が仕掛けてある地帯に足を踏み入れてしまい、危険と判断し、引き返す。名もなきピークを目指して、道っぽいところを上がっていったら、正規ルートにリカバリーできた。だが、段々、身体に力が入らなくなってきて、温存してきた体力が急激に失われていった。元々はゆっくり登るつもりだったし、あちこちに蜘蛛の巣があったため、リミッター解除は封印するつもりではいた。が、今の状態では5時までに下山できる自信はないばかりか、下山できないのではっていうぐらい、身体がダルい状態だった。熱中症かなと思ったが、そこまでの症状はない。取り敢えず座り、凍らせたこんにゃくゼリーパックを取り出し、頬や首筋に当てたりして身体を冷やし、飲んでいたら少しパワーが戻ってきた。今動かないと動けなくなると思い、騙し騙し進んだ。 飲料も思ったより消費したし、計算しながら飲んだ。ショートカットして、手前の分岐点で撤退することも考えたがどうにか進む事にした。次の休憩で食欲はないけど、おにぎりを食べたら動けるようになった。その次でもおにぎり食べたらパワー戻ってきた。きっとエネルギー補給をしくじったのが原因だったかもしれない。登山道も涼しくなってきたし、少しずつ身体も動くようになったため、 諦めた瓢箪崩山山頂に向かった。 誰も居なかったが、比叡山を眺められて嬉しかった。最後の飲料を飲み、下山する事にした。身体が動くものの、いつもの調子には至らなかったので、コントロールしながら下った。幸い登山口まで5時までに着く事ができた。後はマイチャリのあるところまで進み、どうにか無事に完了。 やはりリハビリにはもっとライトな場所にすべきだったし、当初計画のままにすべきだった。どれだけ喉が渇いても、食欲減退するまで飲むべきではなかった。暑さが半端ないから、本格的に山行きするのはやはり季節が良くなってからにしたい。その頃に緊急事態宣言が解除されている事を望む。

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