甲斐駒ヶ岳 快晴の大パノラマ 北沢峠↑

2021.08.29(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:24

距離

7.3km

のぼり

1113m

くだり

1160m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 24
休憩時間
26
距離
7.3 km
のぼり / くだり
1113 / 1160 m
1 8
28
15
35
32
17
26
1 6

活動詳細

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■仙流荘駐車場に駐車  第一は午前2時半到着時7割程度埋まってました。  中央自動車道諏訪インターから国道152号線をひたすら進む。  アップダウンやカーブはあるものの片側1車線の綺麗な道です。 ■特段の危険箇所はありませんが、山頂直下、直登コースはまあまあ高度感あります。  巻道はザレているので、転ばないように注意 ■仙流荘の日帰り温泉 500円 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 好天が続く週末に社長が急に休みをくれたので、月曜日に日帰りで仙丈ヶ岳に行く予定を、甲斐駒ヶ岳とセットにしようと土曜のお昼過ぎにこもれび山荘に電話したら、予約が出来たので超ウキウキ。 とは言え月末寸前に連休にするにはそれなりに片付けなけれはいけない仕事があるわけで。 仕事終わりが21時になってしまったので急いで準備をして出発できたのが0時過ぎ。 仮眠しか出来ないのが不安だったけど、小屋泊ならのんびり登って時間を気にせず楽しめると気分を落ち着かせ仮眠。 天気が良い日曜日だから混雑は必死。 駐車場も2時半到着時には7割程度埋まっていて、 その後も続々と車が到着。 混雑していれば早めの出発もあると先人方のレコを参考に早めにザックを乗車待ちの列にデポしてチケット売り場に並びました。 5時少し前にチケット販売が開始され私は2便目で5時20分頃出発。 マイクロバスですが、補助席まで使って満席です。前日はこのシーズン最多で下山最終便が14台追加だったと運転士さんがお話ししてました。 1時間程かかって北沢峠に到着。 こもれび山荘でチェックインを済ませて余計な荷物をデポさせて頂いて出発。 仙丈ヶ岳に向かう人がほとんどで甲斐駒ヶ岳に向かう人は少数。 気持ちの良い樹林帯を抜けると西から南方面の眺望が素晴らい。 双児山を超えアップダウンを繰り返すと甲斐駒ヶ岳の山頂へのラストの岩登り。 巻道を行くつもりだったのに分岐を見逃して直登へ。 荷物をデポしたとは言えザックが大きかったので少し引っかかったりしてかったるかったけど、アスレチック気分で楽しかった! そして山頂登頂。 大勢の方がいらっしゃいました。 少し雲が湧き始めてはいたものの、360度の大パノラマ。 仙丈ヶ岳をはじめ北岳、富士山、八ヶ岳、北アルプス、中アルプス。 暫し写真撮影をして下山は巻道へ。 こちらはザレて滑りやすいものの斜度もキツくなく大勢の登りの方とすれ違い。 直登との分岐を過ぎて駒津峰の手前だったかな? 石の上で滑って転倒を防ごうと手を使った拍子に右肩を脱臼。 右肩は以前スキーで転倒してから癖にはなっていたのですが、いつも通りすぐ元に戻るかと思ったら全然入らず。 激痛に悶絶しながら、どうしようかと逡巡。 携帯の電波も繋がらないからどなたかの下山を待って救助をお願いしても時間がかかるし、足は元気。 自分で下山するしかない。なら進むのみ。 だけど右手が使えないからとても歩きづらいし、なにより肩が外れたままで山道を歩くのは激痛でとても辛い! 牛歩より遅い歩みで進んでいたら、なんとか肩が入ったけど、少し動かすとまた外れて、すぐに戻すを2度程繰り返す。 肩を固定しながら、滑って転ばないようにとても注意深く下山を進めました。 もうこの状況では翌日の仙丈ヶ岳はとても無理。 あとは小屋に泊まって明日帰るか今日帰るか。 下山しながら体調の変化を見ながら考えたけど、 今ははまっている肩もいつ外れるか分からない状況と山荘の立地条件を考えると、今日中に麓に戻っておくべきと結論を出して、下山後山荘の方に事情をお話しして当日帰る事にしました。 バスまでの時間があったので楽しみにしていたクラフトビールを頂き、着替えや帰宅のパッキングを済ませ、お詫びをお伝えして山荘を辞去。 バスは人数が集まると随時出発して頂いていたので、2時20分に出発出来ました。 仙流荘の温泉に立ち寄り水風呂でアイシングしてさっぱり。 車で睡眠をとって日付が変わってから帰途に。 それにしても運転までも辛かった! なんとか地元まで辿りいてかかりつけの整形で受診を済ませることが出来ました。 今回は自身の忘備録も兼ねて長い記録を書きました。 山荘にご迷惑をかけたことだけが残念ですが、 この状況で自己完結出来たことだけは少し気持ちを楽にしてくれます。 黒戸尾根からのアプローチが人気の甲斐駒ヶ岳。 でも北沢峠からのコースは変化にとんでいるし距離も短く私のような初心者にはとても登りやすかったです。 仙丈ヶ岳とこもれび山荘は肩を治したら必ず再訪したいと思います。黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳も。

甲斐駒ヶ岳・日向山 4時半でこの行列
4時半でこの行列
甲斐駒ヶ岳・日向山 40分走ったらバスを降りて程徒歩区間を進む
40分走ったらバスを降りて程徒歩区間を進む
甲斐駒ヶ岳・日向山 シャトルバスに乗り継いで5分程で北沢峠
シャトルバスに乗り継いで5分程で北沢峠
甲斐駒ヶ岳・日向山 こもれび山荘
今日はここで一泊して明日仙丈ヶ岳に行く予定
こもれび山荘 今日はここで一泊して明日仙丈ヶ岳に行く予定
甲斐駒ヶ岳・日向山 チェックインを済ませたら甲斐駒ヶ岳へ
チェックインを済ませたら甲斐駒ヶ岳へ
甲斐駒ヶ岳・日向山 仙丈ヶ岳とは反対側の登山口
仙丈ヶ岳とは反対側の登山口
甲斐駒ヶ岳・日向山 こちらに登る人は僅か。静かなスタート。
こちらに登る人は僅か。静かなスタート。
甲斐駒ヶ岳・日向山 時折り見える眺望
時折り見える眺望
甲斐駒ヶ岳・日向山 この時間から直射日光に当たらず涼しく進めて快適
この時間から直射日光に当たらず涼しく進めて快適
甲斐駒ヶ岳・日向山 この樹林帯はとても気持ちが良い
この樹林帯はとても気持ちが良い
甲斐駒ヶ岳・日向山 尾根に出てそろそろ太陽の洗礼を浴びるかしら
尾根に出てそろそろ太陽の洗礼を浴びるかしら
甲斐駒ヶ岳・日向山 中央
中央
甲斐駒ヶ岳・日向山 鳳凰山 オベリスクもくっきり
鳳凰山 オベリスクもくっきり
甲斐駒ヶ岳・日向山 北岳
北岳
甲斐駒ヶ岳・日向山 双児山
双児山
甲斐駒ヶ岳・日向山 北岳
北岳
甲斐駒ヶ岳・日向山 これから向かう甲斐駒ヶ岳が見えてきた
これから向かう甲斐駒ヶ岳が見えてきた
甲斐駒ヶ岳・日向山 富士山。
富士山。
甲斐駒ヶ岳・日向山 明日向かう仙丈ヶ岳
明日向かう仙丈ヶ岳
甲斐駒ヶ岳・日向山 御嶽と乗鞍
御嶽と乗鞍
甲斐駒ヶ岳・日向山 北アルプス 槍ヶ岳も見える
北アルプス 槍ヶ岳も見える
甲斐駒ヶ岳・日向山 御嶽山
御嶽山
甲斐駒ヶ岳・日向山 乗鞍
乗鞍
甲斐駒ヶ岳・日向山 ザレてきました
ザレてきました
甲斐駒ヶ岳・日向山 鋸岳に続く稜線 カッコイイ山だ
鋸岳に続く稜線 カッコイイ山だ
甲斐駒ヶ岳・日向山 鳳凰越しの富士山
鳳凰越しの富士山
甲斐駒ヶ岳・日向山 日本のNo.1と2
日本のNo.1と2
甲斐駒ヶ岳・日向山 山容が見えてきた
山容が見えてきた
甲斐駒ヶ岳・日向山 岩場が出てきました
岩場が出てきました
甲斐駒ヶ岳・日向山 まずまずの高度感があるけど楽しい岩登り
まずまずの高度感があるけど楽しい岩登り
甲斐駒ヶ岳・日向山 山頂到着
山頂到着
甲斐駒ヶ岳・日向山 山頂標と北岳
山頂標と北岳
甲斐駒ヶ岳・日向山 仙丈ヶ岳も
仙丈ヶ岳も
甲斐駒ヶ岳・日向山 祠がありました
祠がありました
甲斐駒ヶ岳・日向山 雲が湧きはじめてきました
雲が湧きはじめてきました
甲斐駒ヶ岳・日向山 もう富士山が見えなくなってしまった
もう富士山が見えなくなってしまった
甲斐駒ヶ岳・日向山 仙丈ヶ岳から縦走も楽しそう
仙丈ヶ岳から縦走も楽しそう
甲斐駒ヶ岳・日向山 八ヶ岳
八ヶ岳
甲斐駒ヶ岳・日向山 ボーコン沢から来たというお兄さんに撮って頂きました。
今考えると凄いコースよね。日帰りなんだろうか?
ボーコン沢から来たというお兄さんに撮って頂きました。 今考えると凄いコースよね。日帰りなんだろうか?
甲斐駒ヶ岳・日向山 もう雲に隠れるのは時間の問題
もう雲に隠れるのは時間の問題
甲斐駒ヶ岳・日向山 八ヶ岳のアップ
八ヶ岳のアップ
甲斐駒ヶ岳・日向山 帰りは巻道で
帰りは巻道で
甲斐駒ヶ岳・日向山 ここからの仙丈ヶ岳の眺望が最高
ここからの仙丈ヶ岳の眺望が最高
甲斐駒ヶ岳・日向山 白い岩肌は眩しい
白い岩肌は眩しい
甲斐駒ヶ岳・日向山 ザレではいるものの岩場はないので気持ちが楽
ザレではいるものの岩場はないので気持ちが楽
甲斐駒ヶ岳・日向山 白い岩肌と青空は最高のマッチング
白い岩肌と青空は最高のマッチング
甲斐駒ヶ岳・日向山 楽しい山だった
楽しい山だった
甲斐駒ヶ岳・日向山 岩詰草
岩詰草
甲斐駒ヶ岳・日向山 摩利支天の分岐
摩利支天の分岐
甲斐駒ヶ岳・日向山 面白い模様
面白い模様
甲斐駒ヶ岳・日向山 行きは向こうの尾根筋を行ったのね
行きは向こうの尾根筋を行ったのね
甲斐駒ヶ岳・日向山 ここが分岐だったみたい。全然気づかなかった。
ここが分岐だったみたい。全然気づかなかった。
甲斐駒ヶ岳・日向山 しっかり「直登」と書いてある
しっかり「直登」と書いてある
甲斐駒ヶ岳・日向山 帰りは所々渋滞
帰りは所々渋滞
甲斐駒ヶ岳・日向山 この後、岩の上で滑って肩を脱臼。
30分位悶絶。
この後、岩の上で滑って肩を脱臼。 30分位悶絶。
甲斐駒ヶ岳・日向山 何とか肩が入ったので、庇いながらノロノロと。
何とか肩が入ったので、庇いながらノロノロと。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ここまでくれば、もう登りはないので後は標高を下げるのみ
ここまでくれば、もう登りはないので後は標高を下げるのみ
甲斐駒ヶ岳・日向山 ヤマハハコ
ヤマハハコ
甲斐駒ヶ岳・日向山 慎重に下山
慎重に下山
甲斐駒ヶ岳・日向山 やっと到着
やっと到着
甲斐駒ヶ岳・日向山 小屋の方に事情を伝えて、泊まらずに下山することに。バス待ちの間、楽しみにしていたクラフトビールを頂く
小屋の方に事情を伝えて、泊まらずに下山することに。バス待ちの間、楽しみにしていたクラフトビールを頂く
甲斐駒ヶ岳・日向山 泊まりたかったなぁ
泊まりたかったなぁ
甲斐駒ヶ岳・日向山 陽希君も来たんだね
陽希君も来たんだね
甲斐駒ヶ岳・日向山 着替えをしてさっぱりしてからお代わり
着替えをしてさっぱりしてからお代わり
甲斐駒ヶ岳・日向山 2時40分のバスは、2時20分に出発してくれました。仙流荘のお風呂に入って汗を流しからて仕上げは水風呂でアイシング。
朝の混雑が嘘のよう。
2時40分のバスは、2時20分に出発してくれました。仙流荘のお風呂に入って汗を流しからて仕上げは水風呂でアイシング。 朝の混雑が嘘のよう。

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