活動データ
タイム
04:51
距離
7.8km
のぼり
725m
くだり
725m
活動詳細
すべて見る久しぶりにご来光を見ようかと思えど天気予報がいまいち。前日家でゴソゴソしていたら時間ぎれ。当日朝ネットで調べると吉和冠山ならアクセス問題なさそう。立岩市間も行けそうだけれどこちらはまたの機会に(道の駅から自転車でアクセスするのもいいかも)。 9時前に自宅を出発して高速利用で10時過ぎに登山口への林道入り口に着いた。小さな駐車場があるがすでに2台で一杯。少し上がったところに車を停めた。今回はオニヤンマ君を持参。壊さぬようにしないと。帽子にクリップで停めた。それにメルカリで購入したシリオ431の試し履き。 10時25分に出発して舗装林道を登っていく。苔むしていて滑りそう。ミゾソバがたくさん咲いている。キツネノボタン・キンミズヒキ・ツリフネソウ・・・たくさん咲いていて写真を撮って遊んでいると進まない。やがて未舗装になり道が荒れているけど今回の豪雨であれたのか以前からなのか良くわからない。 10時40分、登山口に着いた。軽自動車が一台停まっている。これだけ荒れていても上手な人はここまで来ることができるんだ・・とちょっと驚いた。橋を渡って川の右側へと渡って登っていく。釣り人が下りてきた。釣れるのかなあ?。水量は多いけれどもそれほどいつもと変わらない感じだ。購入した靴は以前からシリオの幅広3E+を履いているから問題ないだろうと思っていたけどその通りぴったりフィット。スズメバチが一匹飛んできたけどいつもと様子が違う。少し離れたところから警戒しているような。いつもなら耳元にやってくるけど来ない。オニヤンマ君効果だろうと確信。 以前より倒木が多いように思うがそんなに以前と変わらない。ただ木道が朽ちてきているようでちょっと怖い。東赤石の以前のあやうい橋を思い出すような。川の左へ渡ってすぐに右へ。後ろからソロハイカーが追い越していった。工事中の林道の手前にある岩壁がでてきた。ここの木橋はやばそうだったので沢を渡った。木の階段を上がって工事中の林道へ。オトギリソウが咲いている。ここはなぜかトンボが多い。黄葉した葉っぱが良く落ちている。今年は紅葉はどうなんだろう。 ここからは自然林帯が続くいい雰囲気の谷歩きだ。緑から黄緑へと変化していく葉っぱ。キノコが時々見られる。一時期に比べると少なくなったのかそれとも場所によるのか。緑を楽しみながら登っていく。が膝が時々痛む。12時10分、クレソン岩の下の分岐に着いた。いつも通りクレソン岩はパス。見上げたり、切り株を見たり、朽ちていく倒木を見たり。 12時半、クレソン岩への上の分岐に着いた。ここは広場になっていてよくハイカーが休んでいるところ。大きなブナがある。根本を踏み固められると水はけが悪くなって枯れる原因になるので大回りして登っていく。ここまでくるとひんやりしている。天気は曇り。たまに日が射す。登山道がいったん少し下りになると前方に冠山のトサカ(山頂部)が見えた。再び登り返していく。落ち葉に敷き詰められた登山道。ほとんどの落ち葉は去年のもの。見上げるとたまに紅葉した葉っぱを見つけることができる。12時45分、小さな沢を渡る。美しいブナの森。登りで追い越していった男性が下りてきた。 13時20分、山頂に着いた。誰もいないのかなあと思っていたけど二グループが休んでいた。3,4人の団体さんと夫婦連れ。展望台からは恐羅漢山や十方山などが見えているが遠望はできず四国はもちろん鷹ノ巣山もわからない。三角点のところへ戻ってふりかけご飯。今日は水分3.5リットルを持ってきたので余裕がある。500CCを別にしている。気温は23度。ひんやりしていてたまにそよ風が吹くと少し寒い。 13時40分、下山を開始した。登ってきた道を下りていく。下りは早いだろう。キノコや黄葉を撮ったりしながら下りていく。14時15分、クレソン岩の上の分岐を通過した。そして14時25分、クレソン岩の下の分岐を通過した。その下で流れを渡る。小さな流れだけど増水すると危ないかも。再び流れを左へと渡り少し下ると14時35分、工事中の林道に下りてきた。トチバニンジンの赤い実がなっている。15時05分、橋を渡って登山口に下りてきた。やっぱり下山は早かった。林道を下りていく。山頂で休んでいた夫婦連れが下りている。15時10分、車のところまで戻ってきた。久しぶりに西中国山地の山を歩くことができた。ブナの山歩きは気持ちがいい。
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