雨飾山 女神の横顔

日本百名山・71座目は雨飾山へ。 雨飾高原キャンプ場にある登山者用駐車場は土曜日の24時過ぎには7割ほど停まっていました。横の登山者用のテン場にも何張か。 カーシェアで車中泊をして、マットに寝袋で就寝したものの、あまり寝られず。 天気予報ではまだまだ暑くなる予報だったので、夜明けとともに出発。朝のうちはすこし肌寒いくらいでした。 しばらく歩くといきなりの急登です。寝不足によりコンディションが悪かったこともあり、あまり足が上がりません。 ヒーヒー言いながらも初めの急登を超え、荒菅沢へ。 冷たい水が流れており、沢水が水場になっているようです。上の方で水を使っていないことを確認して汲みましたが、おいしい水です。 ここでしっかり休みを取り、さらに登ります。 一気に標高が上がりますが、日も上がりだんだん暑くなってきました。たまに吹く風は涼しく、秋の訪れを感じさせました。天気も良いので布団菱もよく見えます。足は相変わらず上がらず、息が上がりながらも一歩一歩歩いていきます。 笹平まで上がればほっと一息というところですが、足はパンパン。ゆっくり写真を撮りながら、最後の登りに挑みます。 山頂からは北アルプスの山々が一望できました。 糸魚川方面は残念ながら雲が掛かっていました。 山頂から見る登ってきた登山道は、女神の横顔（ヴィーナスの横顔）と呼ばれていますが、綺麗に見えました。 山頂でカレーメシとでも思ってULのバーナーやコッヘルを持ってきましたが時間も早いので、ミニあんぱん1個を頬張り下山します。 下りは登りより得意ですが急なので、あまりパフォーマンスは上がりませんでした。 荒菅沢まで戻ってきたら、ドローンを飛ばしてました。さらにその先でも大型の4Kカメラと思しき機材でドラマを撮っているよう、、番組名は教えてもらえませんでしたが、10月のBSで流れるようです。 荒菅沢ではトレランシューズを脱いで足を沢に。キンキンに冷たく、長くは入れていられませんでした。 ここからもひたすら黙々と下山。結果的にはCTより早いペースでした。 途中に携帯トイレブースがあり、安心感がありました。山頂近くにもあると嬉しいです。お腹が弱いので、いつも腹巻をして、携帯トイレも持参していますが、今日はしっかり腹巻をして登ったので、お世話にならず済みました。 雨飾荘は外来の入浴を休止していたので、キャンプ場で頂いた割引券の所にしようかと思ったのですが15時からの営業だったので、白馬の八方の湯まで移動して入浴しました。