高峯山往復(地蔵峠~三方ヶ峰~高峯山~西篭ノ登山~地蔵峠)

2021.08.29(日) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 37
休憩時間
1 時間 22
距離
17.8 km
のぼり / くだり
1256 / 1256 m

活動詳細

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あぶなく8月の登山はゼロになるところでした。やっと晴れた最後の週末、引越しの準備もあるのですがこれを逃すわけには行きません。 とは言え世間は緊急事態宣言。前泊も避けた方がいい、でもまだ暑いから低い山はちょっと…ということで、花の百名山である高峯山に狙いを定めました。以前登ったときはバスの時間があり、そちらまで足を延ばせなかったのです(https://yamap.com/activities/5441488)。 自宅からは高速利用で3時間弱。登山前に長時間運転するのが嫌なので普段なら現地で前泊する距離ですが、やはり人との接触を最低限に抑えるべきという考えの基、午前1時に起きて2時に出発しました。 当日は天気も良く、三方ヶ峰や高峯山からは遠く白馬まで見通せました。なおこの登山の後、時間があったので桟敷山にも登っています。途中に車移動を挟んだので別の活動日記としましたが、よければそちらもご覧ください。 棧敷山の活動日記:https://yamap.com/activities/12787935 ■ アプローチ 長野・群馬県道94号東御嬬恋線の地蔵峠より南の区間では2ヶ所で道路工事を実施しており、日中は誘導員、夜間は信号機による片側交互通行規制が敷かれています。さらに2ヶ所のうち上側はかなり狭く、幅1,795mmの私の車で結構ギリギリに感じました。大きな車で行く方は注意してください。事情が許せば群馬県側からアプローチするのも手かと思います。 ■ 地蔵峠~コマクサ峠 最初は車道を登って行き、湯の丸スキー場の敷地に差し掛かる辺りから山道に入ることができますが、そのまま車道を上がることもできます。私は車道を登り、1,831mピークの近くのロープの張ってあるところから登山道に入りました。踏み跡は明瞭で危険箇所はありません。三方ヶ峰の下りからコマクサ峠までは木道が続きます。 ■ コマクサ峠~高峯山登山口 ダートの林道です。西から東へは下り基調、ただし水ノ塔山の下辺りから緩い登りに変わります。林道の長い登りは緩やかでも精神的にキツいので、今回は往路で使いました。 ■ 高峯山登山口~高峯山~西篭ノ登山~池の平駐車場 特筆すべき危険や道迷い要素はありません。道標も完備されています。 ■ 池の平駐車場~地蔵峠 踏み跡明瞭ですが、歩く人が少ないらしく、上部は両側の植物の繁茂がやや目立ちます。朝方歩くと濡れるかもしれませんが、逆に言えば問題はそれくらいです。

湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 三方ヶ峰の手前、見晴岳からの撮影。時刻は午前5時半、左が烏帽子岳、右が湯の丸岳です。
三方ヶ峰の手前、見晴岳からの撮影。時刻は午前5時半、左が烏帽子岳、右が湯の丸岳です。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 見晴岳からの八ヶ岳。こちらからだと南八はピークが重なってなかなか同定が難しいですね。
見晴岳からの八ヶ岳。こちらからだと南八はピークが重なってなかなか同定が難しいですね。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 中央アルプスと思われます。手前の山々は霧ヶ峰と美ヶ原の間あたりか。
中央アルプスと思われます。手前の山々は霧ヶ峰と美ヶ原の間あたりか。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 見晴岳からの御嶽山です。手前は美ヶ原の王ヶ頭の電波塔群と思われます。
見晴岳からの御嶽山です。手前は美ヶ原の王ヶ頭の電波塔群と思われます。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 穂高です。見えているのは大天井岳から焼岳あたりでしょうか。
穂高です。見えているのは大天井岳から焼岳あたりでしょうか。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 方角と山の形から立山かと。しかしだとすると剱岳が見えないのでやはりちょっと分かりません。
方角と山の形から立山かと。しかしだとすると剱岳が見えないのでやはりちょっと分かりません。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 烏帽子岳と白馬。
烏帽子岳と白馬。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 槍ヶ岳と上田の街並み。
槍ヶ岳と上田の街並み。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 こちらは見晴岳からさらに東へ行った三方ヶ峰からの穂高です。撮る対象は同じでも、朝の光は刻一刻と変わっていくのでまた違った写真になります。
こちらは見晴岳からさらに東へ行った三方ヶ峰からの穂高です。撮る対象は同じでも、朝の光は刻一刻と変わっていくのでまた違った写真になります。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 穂高と上田の街並み。距離に差があるとは言え、山の大きさを感じさせます。
穂高と上田の街並み。距離に差があるとは言え、山の大きさを感じさせます。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 上田の街、時刻は5時50分。早い人ならもう起きだしている時間ですが、道にはまだ殆ど人影はないでしょう。
上田の街、時刻は5時50分。早い人ならもう起きだしている時間ですが、道にはまだ殆ど人影はないでしょう。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 池の平湿原での撮影。木道があるだけで尾瀬っぽく感じてしまう。
池の平湿原での撮影。木道があるだけで尾瀬っぽく感じてしまう。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 池の平湿原で撮影。あのピークも何かしら名前ついとるんやろなぁと思ったら以外にも無名のピークでした。
池の平湿原で撮影。あのピークも何かしら名前ついとるんやろなぁと思ったら以外にも無名のピークでした。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 池の平湿原から見上げる北西のピーク。あれも特に名前はついていないようです。
池の平湿原から見上げる北西のピーク。あれも特に名前はついていないようです。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 コマクサ峠から高峰温泉へ林道を下る途中の撮影。東篭ノ登山です。
コマクサ峠から高峰温泉へ林道を下る途中の撮影。東篭ノ登山です。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 高峯山山頂より東側。黒斑山に遮られて浅間山は見えません。
高峯山山頂より東側。黒斑山に遮られて浅間山は見えません。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 高峯山からの八ヶ岳です。中央で荒々しい断崖を見せるのが硫黄岳で、その左には横岳から赤岳までが奥へ向かってほぼ一直線に並びます。一方硫黄岳の右奥はおそらく阿弥陀岳で、その右は東西天狗岳ですね。
高峯山からの八ヶ岳です。中央で荒々しい断崖を見せるのが硫黄岳で、その左には横岳から赤岳までが奥へ向かってほぼ一直線に並びます。一方硫黄岳の右奥はおそらく阿弥陀岳で、その右は東西天狗岳ですね。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 御嶽山と美ヶ原。
御嶽山と美ヶ原。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 槍ヶ岳と周辺の山々。こちらからだと槍の険しさがより際立って見えますね。
槍ヶ岳と周辺の山々。こちらからだと槍の険しさがより際立って見えますね。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 穂高の北の山々。一番右の双耳峰が鹿島槍だろうということ以外はあまり分からないですね。
穂高の北の山々。一番右の双耳峰が鹿島槍だろうということ以外はあまり分からないですね。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 みんな大好き富士山です。中央の突起は白山岳ですかね。
みんな大好き富士山です。中央の突起は白山岳ですかね。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 高峯山で見かけたマツムシソウです。元来花には興味のない性分ですが、せっかく花の百名山に登ったことだし、ということで撮影しました。
高峯山で見かけたマツムシソウです。元来花には興味のない性分ですが、せっかく花の百名山に登ったことだし、ということで撮影しました。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 マツムシソウの写真をもう1枚。もっとも、高峯山の花の百名山選定理由となった花はコウリンカという山吹色の花で、マツムシソウではありません。またマツムシソウは水ノ塔山へ登る途中の方が沢山咲いていました。
マツムシソウの写真をもう1枚。もっとも、高峯山の花の百名山選定理由となった花はコウリンカという山吹色の花で、マツムシソウではありません。またマツムシソウは水ノ塔山へ登る途中の方が沢山咲いていました。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 高峯山山頂から下山中の撮影。写っているのは水ノ塔山から東篭ノ登山までの稜線です。
高峯山山頂から下山中の撮影。写っているのは水ノ塔山から東篭ノ登山までの稜線です。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 水ノ塔山からの撮影。右のピークが東篭ノ登山です。左下の道が下ってきた湯の丸高峰林道で、私は知らなかったのですが、7~17時の間であれば車両も通行可能です。
水ノ塔山からの撮影。右のピークが東篭ノ登山です。左下の道が下ってきた湯の丸高峰林道で、私は知らなかったのですが、7~17時の間であれば車両も通行可能です。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 高峯山とその麓のアサマ2000パークスキー場。
高峯山とその麓のアサマ2000パークスキー場。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 水ノ塔山から僅かに眺められる浅間山中央火口丘。
水ノ塔山から僅かに眺められる浅間山中央火口丘。
湯ノ丸山・角間山・鍋蓋山 西篭ノ登山下山中に眺める地蔵峠と湯の丸山、烏帽子岳。
西篭ノ登山下山中に眺める地蔵峠と湯の丸山、烏帽子岳。

活動の装備

  • カシオ(CASIO)
    PRO TREK PRW-7000-1AJF
  • その他(Other)
    REI Co-op Flash Carbon Trekking Poles - Pair - Women's

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