仁頃山を東新道から登ってみた

2021.08.29(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 40
休憩時間
12
距離
8.3 km
のぼり / くだり
613 / 613 m
1 13
53
6
11

活動詳細

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週末は北見に出張、あまり時間ないのだけれど、地元の里山にご挨拶は欠かせない。 登山口を歩いていると、あれ?なんか見たことあるシルエットが見え隠れしているぞ。 晩夏早朝の里山はいつもと違う佇まい、ワクワクしながら足を進めるのだった。 【プルーさん活動日記:小樽ぐるりんこ[100]https://yamap.com/activities/12796771 】も是非併せてお楽しみ下さい。

仁頃山 お盆前、久しぶりに帰省した時に登った仁頃山。

月末に出張が入り、隙間時間を見つけてまた里山にご挨拶。
お盆前、久しぶりに帰省した時に登った仁頃山。 月末に出張が入り、隙間時間を見つけてまた里山にご挨拶。
仁頃山 登山口手前は富里ダムキャンプ場。

今日も数組のテントが張られていた。

みんな、楽しい思い出たくさん作れたのかな。
登山口手前は富里ダムキャンプ場。 今日も数組のテントが張られていた。 みんな、楽しい思い出たくさん作れたのかな。
仁頃山 ここは子供が小さいときにいつも来ていた。これはまだ息子が小学生だった頃の懐かしい写真。

息子は興奮していつも夜更かしばかりで、全然起きてこなかったんだよな。
ここは子供が小さいときにいつも来ていた。これはまだ息子が小学生だった頃の懐かしい写真。 息子は興奮していつも夜更かしばかりで、全然起きてこなかったんだよな。
仁頃山 今日もあまりゆっくり出来ないので、東新道から小さく周回しよう。

東尾根〜西尾根をぐるりと歩けるのはいつになるのだろう。
今日もあまりゆっくり出来ないので、東新道から小さく周回しよう。 東尾根〜西尾根をぐるりと歩けるのはいつになるのだろう。
仁頃山 よく来たな、今日は仁頃山の日だぞ。

ニョキっとエゾシカが顔を出した。

え? 仁頃山の日?

そうか、この山は標高829メートルだから、8月29日は仁頃山の日なんだ。
よく来たな、今日は仁頃山の日だぞ。 ニョキっとエゾシカが顔を出した。 え? 仁頃山の日? そうか、この山は標高829メートルだから、8月29日は仁頃山の日なんだ。
仁頃山 偶然だけど仁頃山の日に登れるなんて嬉しいな。

足取り軽く登っていくと、なんか見たことあるシルエット。

おや、これってまさか...。
偶然だけど仁頃山の日に登れるなんて嬉しいな。 足取り軽く登っていくと、なんか見たことあるシルエット。 おや、これってまさか...。
仁頃山 いなくなったと思ったら、ちゃっかり指示標識の上に乗ってるぞ。

ちょこまかと前を先行されて、落ち着かないったらありゃしない。
いなくなったと思ったら、ちゃっかり指示標識の上に乗ってるぞ。 ちょこまかと前を先行されて、落ち着かないったらありゃしない。
仁頃山 先にスタスタと歩いていく健脚ぶりはやっぱり飼い主譲りなのかな。

コイツってば、急登になると楽しくなるタイプなんだ。
先にスタスタと歩いていく健脚ぶりはやっぱり飼い主譲りなのかな。 コイツってば、急登になると楽しくなるタイプなんだ。
仁頃山 小走りで追いかけてもなかなか追いつかない。

あれ?見失ったかな?と見渡すと、オレを弄ぶかのように、ニコロリースの看板の上にじっと鎮座していた。
小走りで追いかけてもなかなか追いつかない。 あれ?見失ったかな?と見渡すと、オレを弄ぶかのように、ニコロリースの看板の上にじっと鎮座していた。
仁頃山 そうこうしているうちに、管理車道に合流。

すっかりペース乱されて息が上がってきた。
そうこうしているうちに、管理車道に合流。 すっかりペース乱されて息が上がってきた。
仁頃山 奥新道につながる分岐。

あれ? どこに行ったのだろう? と目を凝らしてみると、ベンチに座ってすまし顔だし。
奥新道につながる分岐。 あれ? どこに行ったのだろう? と目を凝らしてみると、ベンチに座ってすまし顔だし。
仁頃山 相手にするのやめて、あぁなんてキレイってアジサイを見ていたら、葉の裏からひょっこり顔を出してきた。

キミって結構かまちょなんだね。
相手にするのやめて、あぁなんてキレイってアジサイを見ていたら、葉の裏からひょっこり顔を出してきた。 キミって結構かまちょなんだね。
仁頃山 今日はホントに良い天気。

空を見上げると青空が広がり、月がほんのり見えていた。

えっ! 隣になんかいるし。

もういい加減にしてほしい。
今日はホントに良い天気。 空を見上げると青空が広がり、月がほんのり見えていた。 えっ! 隣になんかいるし。 もういい加減にしてほしい。
仁頃山 山頂まではあと少し。

ほっと坂でホッとしている姿を見て笑う。

キミたちってば、意外に笑いのセンスもあるんだね。
山頂まではあと少し。 ほっと坂でホッとしている姿を見て笑う。 キミたちってば、意外に笑いのセンスもあるんだね。
仁頃山 このアンテナが見えてきたら山頂はもうすぐ。

健脚な2匹はダッシュで登って見えなくなった。
このアンテナが見えてきたら山頂はもうすぐ。 健脚な2匹はダッシュで登って見えなくなった。
仁頃山 山頂到着。

偶然とはいえ、仁頃山の日に山頂に立てるなんて嬉しいな。

おや、今日は何やら空の様子までおかしいぞ。

なんとなく「100」って見えるおかしな雲。
山頂到着。 偶然とはいえ、仁頃山の日に山頂に立てるなんて嬉しいな。 おや、今日は何やら空の様子までおかしいぞ。 なんとなく「100」って見えるおかしな雲。
仁頃山 来るときに通ってきた富里湖を見下ろす。

ずっと先にはいつか行きたい雌阿寒岳と雄阿寒岳もくっきり。

え、なにこの巨大満足バー!

また「100」って見えるのは気のせいだよな。
来るときに通ってきた富里湖を見下ろす。 ずっと先にはいつか行きたい雌阿寒岳と雄阿寒岳もくっきり。 え、なにこの巨大満足バー! また「100」って見えるのは気のせいだよな。
仁頃山 今日は斜里岳もくっきり見える。

…って、キミたちカメラに近づきすぎだって!

あれ?レンズに「いつものやつ」が貼り付いた。

でもまた「100」って、これっていったい何なのだろう。
今日は斜里岳もくっきり見える。 …って、キミたちカメラに近づきすぎだって! あれ?レンズに「いつものやつ」が貼り付いた。 でもまた「100」って、これっていったい何なのだろう。
仁頃山 おいおい、捏造写真もほどほどにしておけよ

キバシリに諭された。

えっ、これ合成写真なんかじゃないからね。
おいおい、捏造写真もほどほどにしておけよ キバシリに諭された。 えっ、これ合成写真なんかじゃないからね。
仁頃山 奥新道経由で下山。

西尾根道の分岐で見覚えのある集団が、こっちじゃないよと道案内してくれた。

どれも皆、とても見覚えあるんだけど、なかなか思い出せないな。

でもこれも全て幻、皆さんは仁頃山に来てないから勘違いしないでね。

豆ジローも親分も仁頃山が魅せた幻惑、今日の仁頃山はどこもかしこも不思議だらけ。
奥新道経由で下山。 西尾根道の分岐で見覚えのある集団が、こっちじゃないよと道案内してくれた。 どれも皆、とても見覚えあるんだけど、なかなか思い出せないな。 でもこれも全て幻、皆さんは仁頃山に来てないから勘違いしないでね。 豆ジローも親分も仁頃山が魅せた幻惑、今日の仁頃山はどこもかしこも不思議だらけ。
仁頃山 首を振りながらふれあい橋を渡って林道に出る。

たしかここから駐車場までは、しばらく林道歩きだったはず。

ちょっと案内板を確認してみようかな。
首を振りながらふれあい橋を渡って林道に出る。 たしかここから駐車場までは、しばらく林道歩きだったはず。 ちょっと案内板を確認してみようかな。
仁頃山 あれ?

このTシャツ、誰かの忘れ物かな。

それにしてもやけに見たことあるTシャツだな。

どこで見たんだったろう…。
あれ? このTシャツ、誰かの忘れ物かな。 それにしてもやけに見たことあるTシャツだな。 どこで見たんだったろう…。
仁頃山 そのまま林道を進み、管理車道入り口に出た。

お、もう下山してたんだ。さすが早いね。

ねぇ、また「100」って、今日は何かあったのかい?
そのまま林道を進み、管理車道入り口に出た。 お、もう下山してたんだ。さすが早いね。 ねぇ、また「100」って、今日は何かあったのかい?
仁頃山 それにしても今日は幻覚ばかりが気になった。

これから札幌まで長距離運転だし、事故起こさないようにしっかりと気持ちを整えよう。
それにしても今日は幻覚ばかりが気になった。 これから札幌まで長距離運転だし、事故起こさないようにしっかりと気持ちを整えよう。
仁頃山 富里ダムが見えるとすぐに駐車場。

さすがは仁頃山の日、いつもは味わえないような不思議体験に包まれた、まさに夢のような山行だった。
富里ダムが見えるとすぐに駐車場。 さすがは仁頃山の日、いつもは味わえないような不思議体験に包まれた、まさに夢のような山行だった。

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