ガレた下りで足が進まない よ～ 阿弥陀岳・中岳(八ヶ岳)・赤岳(八ヶ岳)・権現岳・西岳

うんと晴れ渡ったこの週末。コロナで予定が中止され、ならば行くしかないと思い立つ。八ヶ岳で、まだ歩いていなかった赤岳～権現岳のキレットを渡るため、舟山十字路～御小屋尾根 ～阿弥陀岳・赤岳～権現岳～青年小屋・西岳～舟山十字路へ戻るルートで計画。距離が出るコースなので、実は迷っていたのが本心。水４リットル+水場にて補充。 土曜日。未ワクチンの自分には恐ろしくなるくらいの満員御礼の赤岳山頂。写真と持ち物の整理だけして立ち去り、目的のキレットへ行く。履歴では一気に400m下っているこの赤岳の急斜面は、ガレガレで滑りそうになり、思うように前に進めない。この赤岳の下りと権現の下りが共に急斜面でガレていて、もたついてしまった。こういうのは、地図からは読めませんね。 満員の赤岳山頂から、キレットへ行くコースを取ると、そこには誰も見当たらない。数分間はこの八ヶ岳ブルーと景色を独り占めの気分。すれ違う方とは、そびえる赤岳を見て「ここ行くの～😭」ガレた足元に気を取られながら「権現岳が近づきません😓」なんて会話を交わしたり。途中、テン泊された若者とキレット小屋から青年小屋までご一緒。元慶應ボーイの公認会計士とのこと。かっこいい！話をしながらお互い疲れが出始めた時間を楽しく過ごせました。最後の西岳到着は4時近くになりひと気もなく、疲れると出る膝痛と共に全力での下山でした。 八ヶ岳頂上山荘、キレット小屋、権現小屋がおやすみ中。このルートには青年小屋しかないので、注意です。水場も青年小屋のみ。この条件も少し尻込みしていた要因かな？！