活動データ
タイム
01:38
距離
7.2km
のぼり
644m
くだり
634m
チェックポイント
DAY 1
合計時間
1 時間 38 分
休憩時間
9 分
距離
7.2 km
のぼり / くだり
644 /
634 m
1 38
活動詳細
すべて見るその昔、うちの地区から湯浅の町まで出るのに近道として使われてた通称「津木坂(つぎざか)」。熊野古道の支線として昭和中頃までは普通に生活道路だったらしいけど、いまは廃れてます。 何を隠そう自分も物心つく前、高熱を出したときに丁度大雨の夜で、当時はいまの県道を車が出せなかったので、親父が背負って診療所まで運んでくれたとか。全然記憶にないけど😅 それともう一つ、この峠の頂上に「だれ石」という石があって、その前を通るとき時々「だれ?」と呼びかけられるそうな。 その声を聞いた者は何かに憑かれたように体が重くなって空腹で動けなくなるとか。助かるには握り飯を食うか、持っていない場合は手のひらに「米」と書いてなめるといいらしい。 子どもの頃、友達とこの石を探しに行って、一人がその声を聞いて、自分も、自分もと全員が慌てて持ってきた握り飯にかぶりついた思い出が。 今から思うと集団催眠みたいなものだったんだろうな。「だれ石」にしても全国に流布する妖怪伝説「ダル」が伝わったものだろう(ダルいの語源) なんにしてもそんな思い出?の道を約40年ぶりに走ってきました。結局、長年の土砂に埋もれたみたいで見つけられませんでした。「だれ?」の声も聞こえなかったけど、何故だかキツかった…😱
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