活動データ
タイム
05:00
距離
14.8km
のぼり
887m
くだり
999m
活動詳細
すべて見るもう、体力は大丈夫かな。と、罫君が云う。長引くステイホーム。体力と気力の衰微。これではいかんということで、親子三人でトレーニングの登山を決意。それで週末日帰りハイキングを実施してきたのだが、第三回目の北高尾山稜は、さすがに堪えたようである。 罫君の科白に、トレーニングはもういいから、早くテント泊で信州辺りの気持ちいい山に登りませんか、というような意味が含まれているのも理解している。しかし、遠征のために取得している連休は、まだ二週間も先なのであった。 前回の苦行を癒やすために、一回休みとしてもいいのだが、二週間を全く活動しないで過ごすのもどうなのか、とも思う。それで、手軽に登ることのできる、眺めのいい山に、ちょっとだけ登るかと誘ってみることにした。 軽い感じのコースなんだよねと、叡君が念を押してくる。北高尾山稜では、終盤に愕然とするくらいに疲弊して、無言のまま牛歩となってしまった叡君である。 それはもう、風船のように軽い。と、私の口調も熱を帯びる。サクッと登って、降りてくる。そんな感じかなと云うと、ようやく首肯する叡君であった。 西武秩父線の西吾野駅から歩き、高山不動尊を見学して、関八州見晴台に登る。覚えてはいないだろうが、ふたりが小学生の頃に連れていった山である。 猛暑の続く八月。奥武蔵の低山では、それほどの眺望は期待できないだろうが、それでも、関八州見晴台である。前回の苦行に比べれば、呆気なく見晴らしの山頂に到達できるのは間違いない。 というわけで、先週の疲労が癒えていないような感覚ではあるが、なんとか日帰りハイキングの実施、ということになった...。
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