日本百名山で大人気の山、そして初級者にも優しいという評判でしたので、ぜひ行ってみたいとずっと思っていました。 猛暑が気がかりだったので、6時前にスタートして昼前には下山するスケジュールです。そのために上日川峠駐車場には3時に到着して仮眠をとってからのスタートです。駐車場までの道中、深夜の暗い道には不安もありましたが、駐車場到着時には既に8台くらい車中泊の車が停まっていました。 スタートはロッヂ長兵衛の脇にあります。まずは福ちゃん荘を目指します。緩やかな登りはウォーミングアップに最適でした。 福ちゃん荘の分岐を右に進み唐松尾根を登ります。しばらくはカラマツ林の中を緩やかに登っていきますが、雷岩が近づくことにはかなりの急登でした。それでも急登が始まる頃には富士山と対面できます。富士山パワーで急登をクリアします。 雷岩では富士山・大菩薩湖、南アルプスの山々の大絶景が楽しめました。 いったん絶景とはお別れして大菩薩嶺を目指します。樹林に囲まれて眺望はありませんが、ココに立ち寄らないわけにはいきませんよね。 再び雷岩に戻り、大菩薩峠を目指します。 今回の山歩きで、最高に感動したのがこの雷岩から介山荘までの行程。ひたすら絶景ポイントが続きます。何度も景色を堪能し何枚も写真を撮影しながら進みましたので、この区間の歩行ペースはかなりゆっくりになっていました。 振り返るを今まで歩いたコースを見ることができるコースって楽しいです。 そして、富士山方向に向かって歩く(ずっと目の前が富士山)というのもとても嬉しいです。 介山荘を過ぎると再び樹林帯に入り登りが始まりました。ずっと絶景が続いていたので、ちょっと残念な気持ちも...。でもすぐに再び展望が開け、明るい笹原が現れました。ここを下れば石丸峠です。 石丸峠まで来てしまえば、残りの行程は気分的には帰路です。 多少のアップダウンはありますが基本的にずっと下りです。 途中、小さな沢を渡ったりしながら約1時間30分で上日川峠駐車場に到着。 10時30分にはゴールとなりました。 今回も気持ちイイ山歩きを楽しむことができました。 早い時間に下山できたので、帰りはほったらかし温泉まで足をのばしひと風呂。湯船につかりながら、今まさに登っていた大菩薩を眺めるという贅沢も楽しめました
ロッジ長兵衛さんの脇に登山道のスタートがあります。
緩やかな登りは、ウォーミングアップに最適です。
雷岩に向かって登りが続きます。
急登が始まる頃に富士山がお出迎え。
急登。富士山に見守られて頑張ります。
富士山と大菩薩湖。
広がる絶景。
大菩薩嶺からの眺望はありません。
再び雷岩に戻って、眺望を満喫。見飽きることはありません。
標高2000mになると、下界ほどの暑さは感じませんでした。
こんな岩場もありました。おっかなびっくりでゆっくり進みます。
富士山に向かって歩くイメージだ幸せです。
歩くべき道が目の前に広がっていることはワクワク感アップです。
賽ノ河原にある避難小屋。ここがかつての大菩薩峠だそうです。
振り返ると今まで歩いてきたコースが確認できます。
大菩薩峠はもう目の前。
介山荘を過ぎると再び樹林帯に突入。
登り切ったあたりで再び富士山がお出迎え。
下に見えるのが石丸峠です。
木々の中をゆっくり下ります。
途中で沢渡も。ちょっと楽しいです。
この活動日記で通ったコース
上日川峠バス停発着|大菩薩嶺・大菩薩峠・熊沢山周回コース
- 04:25
- 8.0 km
- 754 m
- コース定数 18