百名山#2-1 可愛すぎる雷鳥親子🐥

8月前半は雨が続き、唯一、晴れ間の1日に 乗鞍に行ったっきり、どこにも行けていない… 雨が続き、自粛が続き、この夏行くと決めていた 千畳敷へもなかなか行けず。 しかもまた緊急事態宣言… 終わりの見えないコロナ禍。 でも、山には行きたい。 しかもやっと雨が終わった。どうしよう。 母と悩み、相談した結果、人の少なそうな平日にしっかり感染対策をして、行くことにしました。 前回は3人で車中泊でほとんど寝れませんでしたが、改善を重ね、今回は2人で熟睡できました🚗 始発のバスとロープウェイに乗り、いざ千畳敷へ! まずは、今回実践してよかった 【高山病対策３S】をご紹介😁 ①睡眠 低山以上にコンディションを整えることが大事。 車中泊であれ、しっかり睡眠を取ることで、 元気に登れました。 ②水分 涼しくて汗をかかないのでつい忘れがちですが、 こまめな水分補給で高山病を防げました。 飲むゼリーも元気が出ます。 ③速度 歩くペースをいつもよりゆっくりに。 こまめに休憩をはさみました。 高山は、シンプルに酸素が薄いだけ、だからなるべく酸素を使わないよう、ゆっくりゆっくり登れば大丈夫！…と、先日行ったスポーツ店の店員さんに教えていただきました。 上の３つを徹底的に実践した結果、 登山ペース30-50%… あれ？ちょっと遅すぎ…？ 花や蝶を見つけるたびにしゃがみ込んで📷に夢中になる癖があるので、逆にそれがよかったのかな？スタートとゴールは同時だったのになぜか母よりペースが遅かったです。でも、お陰で高山病にはならずに快適に登れました。 とにかく、今回わかったことは、前回睡眠ゼロ、水分補給ほぼなし、休憩なしで猛スピードで3000mの乗鞍を駆け登り、あっという間に高山病になった弟は、論外だということです。笑 (詳細は前回の活動日記をご参照ください🙇‍♀️) 前談がまたまた長くなりましたが… 平日の始発で行ったおかげで、昨年(9月の4連休)より人も少なく、のびのびした登山を楽しめました。 千畳敷は昨年初めて登った本格的な山で、 私が山にハマるきっかけになった場所です。 1年が経ち、同じ山に登りましたが、低山でのトレーニングの成果か、かなり余裕で登れるようになっていて、成長を実感し、嬉しかったです。 そして何より、雷鳥！！！！ 乗鞍で前回初めて雷鳥を見ましたが、 その時はかなり遠目(100mくらい？)でした。 今回は、すぐ目の前で、しかもはぐれた雛とお母さんの再会を見届けることができて、感動しました。 中央アルプスでは数年前に絶滅したとされていた雷鳥ですが、乗鞍から飛んできた1羽の雷鳥がきっかけで保護・繁殖活動が始まり、少しずつ数が増えてきているそうです。その背景も知っていたので、余計に感動しました。 天気にも恵まれ、曇りの時のほうが会える確率が高いと言われている雷鳥にも会え、最高の登山になりました。