一の沢→常念岳・大天井岳方面パノラマ周回

夏休みを利用して北アルプスに行ってきました。 まずは毎日あるぺん号で一の沢登山口へ。 夏でも雪渓がという話を聞いていましたが影も形もありませんでした。 常念乗越までの登りは前日までの雨の影響かほとんど沢を登るような感じでした。沢渡りの道も石が全部水流の下と言う感じです。 荷物をデポして常念岳へ。とにかく岩がちな山でした。乗越から見えるてっぺんがゴールではないところも心を削ります。 山頂もそこそこに降りてきたら次は大天井岳を目指します。 今回は本当は2泊3日で槍ヶ岳まで登るつもりでした。最終日の時間余裕持たせるために西岳まで行けたらいいなと考えてましたが考えが甘いことを思い知らされました。 横通岳、東天井岳を経由して大天井岳を目指すルートは一見稜線を歩けばいいように思ってましたが、常念側から進むとひたすら登りが続きます。 エネルギー不足なのか寝不足なんなのかわかりませんが足が進まなくなるまで疲労したのはホントに山登り始めたとき以来です。 息も絶え絶え大天井荘に到着し、宿泊地としました。 名物インディアンカレーを食べてテントを設営したらバタンキューで寝てしまいました。 朝おきて日の出とそれに照らされる槍奥穂を見た時は結果オーライここに幕営してよかったなと思いました。 また、大天井ヒュッテから西岳まではまさにパノラマ。天気もよく、立山まで眺めることが出来ました。 というわけで西岳を経由するのは変わらず、水俣乗越で迷わず左に曲がり、上高地まで下山しました。 槍は中房温泉発で計画し直そうと思います。