鋲ヶ岳・烏帽子山トレイルラン（熊がいたと思われる）

富山県もコロナ対策県全域ステージ3となって県外への登山は自粛することにしています。 今日はマラソンのトレーニングも兼ねて、いわゆるクロストレーニングというものでトレランです。 ロングトレイルの予定だったけども、天気の様子などから行くか行かまいか迷ってモタモタしてしまいました。 結局出発しましたが10時開始になり、当初予定していた越中駒ヶ岳までは無理だと判断し12時半まで（できれば僧ヶ岳まで）としました。 鋲ヶ岳。夏場の低山、虫が多いですね。 烏帽子山までは整備されているので走れるトレイルは多いです。トレランビギナーの自分はどこを走り、どこを歩くか、まだまだ探り中です。標高1000m超えると風が涼しくなりました。8月下旬になるとバッタが出てきますね。ここはトカゲやヘビも多い気がします。 烏帽子山からは富山湾が見渡せます。まだ11時半過ぎなので僧ヶ岳方面へ出発しました。 烏帽子山から僧ヶ岳へのルートは人があまり通らないのか木々が生い茂り、鋲ヶ岳〜烏帽子山ルートと比べると山深い雰囲気です。 烏帽子山を出発して20分くらいのところで何やらガサガサと草木から音が聞こえ、「何かいるな」と思いました。以前、僧ヶ岳でイノシシの鳴き声を聞いたのでイノシシかな？と思ったんです。 しかしその瞬間「グォー」という唸り声が。 「イノシシじゃない、こりゃ熊でしょ」 姿が見えない。いや見たくもない。カモシカは遭遇しても鳴かないし、猿は「ウキー」と相場は決まっている。 とりあえず退却だ。 目があったわけでもないが、背中を見せて走って逃げるのは良くないと判断し、鈴鳴らしながら歩いて退却。一回しか鳴かなかったのでそこまで刺激は与えてないと。ケモノの臭いもしなかったので至近距離ではなさそう。 それから烏帽子山ピークまで田中陽希のように「フーフォイ！」と声出しながら歩きました。 烏帽子山ピークでおにぎり2個食べて下山。下りは走れますね。 ガスも湧いてきたし、天気も崩れそうなので引き返して正解でした。マイナールートはソロだと怖いですね。 出発も遅かったのでこれで良しとします。熊の鳴き声について調べたいと思いました。