妙高山　燕温泉から

朝6時にホテルで弁当を受け取ってチェックアウト。大きなおにぎり２つと揚げ物が数種入った弁当だった。燕温泉の日帰り用駐車場に移動。登山者だけでなく無料露天風呂利用者の車も数台駐車されていた。 旅館街の途中に登山ポストのある案内所があった。今日は無人だった。旅館街を抜けて無料露天風呂黄金の湯の横を通って北地獄谷を登って行く。男湯は外から入浴している人が見えた。 北地獄谷を通る道は、案内板にあった地図にはサブコースと書かれている。滝のある場所まで細いコンクリートで固めた道が続く。途中に源泉を管理する小屋もあった。滝を超えると遊歩道のような歩きやすい道は終わり、少し険しめの登山道になる。尾根道の妙高縦走線と合流し胸突き八丁を登ると天狗堂に着く。ここでようやく六合目、赤倉温泉や池野平温泉からの登山道と合流する。携帯トイレ用のトイレブースもここにある。光善寺池の横を通り風穴の八合目までは胸突き八丁よりも登りやすい。風穴は小さな穴が2つ空いていた。冷たい風が出てくる。さらに進むと鎖場。最初は垂直に近い急な斜面の岩場に掘られた登山道を登る。迂回気味に登山道は続き長い岩場を南峰まで登って行く。最高点の南峰から少し離れた北峰まではほぼ平行に移動できる。北峰には三角点があった。 帰りは尾根道の妙高縦走線を通る。血の池と書かれた標識のある場所を通るが、藪が濃くて血の池は見えなかった。また、ここまでの登山道もあまり歩かれていないような藪の濃い細い道だった。下るにつれて登山道は広くなってくる。立派な橋のある場所から先は車も通れそうな林道歩きになる。橋から5分の場所に無料露天風呂河原の湯がある。 やまのぼっちゃお―企画　参加者：2名