活動データ
タイム
05:31
距離
7.9km
のぼり
746m
くだり
736m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る2021年は5月末に丹沢の小草平の沢に連れて行ってもらって以来、申し込んでいた神奈川県岳連の丹沢での沢登り教室がコロナ禍ですべてキャンセルになり、また8月に申し込んでいた宮城県労山の二口渓谷での沢登り教室もコロナで東京の人間は来るなと言われて行けず、やっと沢登りのベテランの方々にお願いして丹沢のモミソ沢に行くことができた。 朝7時過ぎに小田急・渋沢駅に集合。沢登りのベテラン(74才)の車に同乗させていただき、戸川林道をめざす。先週までの大雨で戸川林道もあちこち被害を受けて、竜神の泉から先は通行止めと聞いていたが、とりあえず行ける所まで行ってみることにしたところ、なんとか新茅荘手前の駐車スペースまで乗用車で入れた。 8時頃、戸川林道を歩き始め、新茅橋の手前から水無川まで降りて、水量が増した水無川を渡渉して、モミソ岩に着く。モミソ岩で沢登りのベテランの方(74才)からロープワークの基礎を丁寧に教えていただき、トップロープでの登攀と懸垂下降の練習をする。 9時半過ぎからモミソ沢の遡行を開始する。先行パーティーが1組いた。モミソ沢も水量が増して、どの滝も迫力満点になっている。初心者の私のために何度もロープを出して確保してもらいながらすべての滝を登る。途中一度釜に落ちてずぶ濡れになったり、チムニーの滝の最初の部分ですべってしまい、登り直したりした。最後の大滝(涸棚)8mでもロープを張っていただき、トップロープで登ったが、最後の落ち口のところがホールドが細かくて私にはむつかしすぎて、結局上からロープで引っ張ってもらいながらゴボウで登ることに。 大滝の上からは平凡なガレの沢になるため、大滝の上からモミソ沢左岸尾根を目指して踏み跡をたどる。森林の斜面や尾根を下ると、モミソ岩の上に着き、そこから下の水無川の河原まで懸垂下降で降りた。13時過ぎに新茅荘に戻ってきた。 モミソ沢に連れて行ってくださった沢のベテラン4人と比べて、自分の登攀力があまりに低ことを恥じるとともに、今後どんなトレーニングを積めば、今の低い登攀力が少しでもましになるのだろうかと考えさせられた山行だった。
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