天気予報が芳しくなく、10時には下山出来る山という点と、前泊した知人の別荘から近いという理由でいつもの蓼科山に行ってまいりました(2週間ぶり)。ナイトハイクは避けたかったので夜明け過ぎからスタート。幸い雨には降られなかったものの、ガスガスで眺望は望めず。森林限界の上はかなりの風が吹いていたのですが、ウィンドシェルを出す煩わしさと、持参した固形燃料では山頂での湯沸かしが厳しいと判断しピークハントを断念して下山しました。やはり7合目登山口からのルートよりもハードで、特に濡れた岩場の下りは神経を使いました。
前夜の雨で笹は濡れており、ゲーターを付けるべきだったと後悔
見ての通りビショビショ
八ヶ岳と言えば苔
おだまき
今回気になったのは登山道のゴミでした。『残していいのは思い出だけ』という標語も出してほしい
こういったザレた急登は下りが大変です。というか嫌いです。
アザミ
お花がとても少なくなりました。
しらびその縞枯れが見え始めたら間もなく森林限界です。
ここから森林限界を越えます。
ガスガスで眺望は絶望的 おまけに強風
強風で気温は10℃ちょっと。ウィンドシェルを着ないと冷えてしまいそうな上、朝ごはん用のお湯を沸かすにあたって今回持参している固形燃料では厳しそうなので、間もなく山頂なのですが撤退を決めて引き返します。
名前の分からない花
地衣類