活動データ
タイム
14:18
距離
32.8km
のぼり
2557m
くだり
2756m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る先日買ったダンロップの3人用テント 試し張り&歩荷トレで雲取山まで行ってきました。 初日、09時25分発の西鴨沢行きバスに乗るつもりで バス停で待っていたのですが、1本前の08時50分発留浦(とずら)行きバスで留浦まで行き、そこから10分平な舗装路を歩けば鴨沢に行けた事に、バスが出発してから気づく…痛恨のミス…!あ〜ちゃんと調べていれば30分早く登り始められたのに…!とジリジリ気温のあがるバス停で1人待つこと30分…。ま、予定通りと気を取り直して10時から登り始め。 前回はマイカーだったので小袖乗越の村営駐車場からでしたが、今回は30分手前のバス停から。日向は死ぬほど暑いけれど、日陰はひんやり心地よし。 前回も堂所までが気分的に長いな〜と思ったけれど 今回もやっぱり長かった! 若干メンタルをやられながらたどり着いた七ツ石小屋で 小屋の管理人さんに「バス停でお会いしましたよね。いや、あのバス乗らないからどこに行くのかな〜とは思ったんだよね」と笑われました🤣 でもベンチをお借りしておにぎり食べて、冷たい湧き水を飲んだら元気回復!!しかも七ツ石小屋から先はわたしの大好きな稜線歩き! 旧奥多摩小屋から小雲取山は安定のキツさ! でも今日は歩荷トレなので巻道は使わずコツコツ登ります。風が気持ちよくていいトレーニングでした。 雲取山の山頂を踏んで あぁ…明日、朝イチでここ登り返すの嫌だな…と思いながら雲取山荘に向かってくだります。 15時45分予定より少しはやく雲取山荘に到着。 18kg背負って休憩込みでコースタイム内。 まずまずのペース。 ただ、余裕があった訳ではないから いまの自分の力量としては15kg以上背負う時はコースタイムに係数をかけたほうが良さそうだな。 いそいそと新しいテントを試し張り。 おうちで何度も組み立てて遊んだので設営はスムーズ。 今まで何度もテン泊はしたけど、実はソロは初めて。 ダンロップのVS32-S 、長辺に両サイドに入口があるタイプ。風が強い時はちょっと心配だけど、片側を閉めてしまえば問題なし。風通し最高。でもやっぱりちょっと重いのでベースキャンプで荷物置いてピークハントの時はいいけれど、縦走は厳しいかなぁ。まぁ、バラけて担げばいいのだけれど。 銀マット忘れて、シュラフマット以外の場所が足ツボ地獄になりました🤣 夕飯は流水麺で具沢山混ぜそば。 おつかれ山でビール、ぷしゅー。 お腹いっぱいになって 早々にシュラフに潜り込み、竹内洋岳さんの「下山の哲学」を読みながら消灯。夜中、風の音でなんどか目が覚めましたが、朝までぐっすり。テント、快適。 翌朝4時起床。 働かない頭を無理やり動かしパッキングとテント撤収。 5時には出発するつもりがノロノロしているうちに5時半に…! でもよく寝てよく食べたので心も体も超回復。 昨日はあんなに巻道使っちゃおうかな…って思った山頂への登り返しも、朝イチの元気パワーでぐんぐん登る。 山頂からは昨日は見えなかった、どどーんと富士山! 山頂独り占め! 頑張って登り返してよかった〜!!! さて、今日の本番はここからです。 今日は奥多摩駅まで頑張って歩く予定。 昨日、七ツ石小屋から歩いてきたブナ坂(ブナダワ)までは涼しい風と右手に富士山を眺めながらご機嫌な稜線歩き。 そこから七ツ石山、高丸山、日蔭名栗山、鷹巣山、水根山、城山、将門馬場…鬼のアップダウンに耐え(六ツ石山は巻いた)、標高が下がる事に増す気温と湿度と虫…!! ただ、石尾根縦走路は たしかにエゲツないアップダウンはたくさんあるけれど そのぶん気持ちのいい尾根歩きをさせてくれるポイントもたくさん。まさに、飴と鞭…!!! 風を味方につけた最高の時間だった。 いちばん辛かったのは林道に出てから。 奥多摩駅…ずーっと表示は出てるのに ただただ、遠い…! 出発が遅れたのと 律儀にぜんぶのピークを踏んでいたら 予定より1時間半くらい押してしまったけれど この荷物を背負って歩き切れた事に とりあえず満足して帰路につきました。 目標は30kg担いで歩く事。 目標はまだまだ遠いけど、一歩一歩、少しずつ。
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