八甲田山に行きました。 遠目に見る大岳、大岳山頂からの展望、爆裂火口跡が荒々しい井戸岳、 と雄大な景色を楽しめました。 しかし、、、
酸ヶ湯公共駐車場に駐車。日曜休日には満車になるという駐車場も、平日5時半はこんな感じです。 19.9℃60%のなかスタート。
登り始めはこんな階段。樹林帯の中をしばらく登ります。
歩き始めて50分。南八甲田連峰の方には雲海が溢れてきた。
樹林帯を抜けると、土と岩場の地獄湯の沢に。硫黄臭い。 先行者がいたのでルートがわかりやすかったwありがとー 捻挫後の足は絶好調です。
西方向には岩木山も見えるようになってきた。
岩々からの湿原地帯。仙人岱。 草木が邪魔をして歩きづらい(落ちないように)。
大岳がきれいに見える。 こんな爽やかな景色と裏腹に、木道を侵略してきている草木の露と格闘してきたところです。歩いていれば乾いちゃうレベルに足元が濡れています。
鏡沼からの大岳。
登りの登山道は、こんな風に岩が転げ落ちないように整備されている。が、ゴツゴツが凄くて歩きづらい。
振り返ると硫黄岳。背景は南八甲田連峰。ムフー♪
にょきにょきと雲海から飛び出した二子山(仮称)。山の名前わかりません。ごめんなさい^^;
大岳到着。山頂は平らで広い。 西に見える岩木山は写真撮り忘れました。 山頂には誰もいない。ここまで2人を追い抜き、1人に追い抜かれました。
雲海もあるでよ。 分かりづらいけど雲海が吹割の滝(群馬)みたいになってる♪
次はあそこ!爆裂火口跡が荒々しい井戸岳。
一旦、大岳鞍部避難小屋まで下がってベンチで休憩。降りてきた大岳の登山道が見える。
そしてまた始まる朝露地獄。だんだん草木の背丈が高くなってきた^^; あ、こう見えても登山道です。というか木道です。そして濡れます。
井戸岳の火口の縁に乗った。
振り返ると二子山(仮称)が三つ子山(仮称)に進化していた。山の名前わかりません。ごめんなさい^^;
火口に呑み込まれそうだ。下に降りてみたいw
次は赤倉岳。 見上げると結構遠いよなぁ
ハイマツ帯の中の赤倉岳に到着。そんなに遠くなかった♪ 山頂にスペースはない。
この尾根筋を行くと
この後行く湿原とロープウェイ駅が見える。 どんなお花がいるんだろう♪
せっかく乾いたズボンもまた濡れ始める。今度は背丈くらいの高さまで来た。
笹の葉に 朝露光る 八甲田
朝露に 濡れて気分は 急降下 びっちゃびちゃ びっちゃびちゃだよ びっちゃびちゃ レインコート着ればよかったが、時すでに遅し。
湿原に着いた!着いた?着いたのか!?おーい! 木道が草まみれ。ビチャビチャになってまで来たご褒美です♪
田茂萢岳に着いた!着いた?着いたのか!?おーい! 山頂が草まみれ。ビチャビチャになってまで来たご褒美です♪
どこまでも 続くよ朝露 どこまでも この時は上半身も濡れ始めてます。 靴の中も靴下を朝露が伝わってグチュグチュです。子どもの頃、雨の日に長靴履いて遊んでいたにもかかわらず、長靴の中まで水が入りグチュグチュになったあれです。(例えが長くて分かりづらいってば^^;) そして、久々に登山者とすれ違う。レインコートを推奨しました。
朝露障害抜けて毛無袋の湿原に入ったw 湿原貸し切り無料です。 んで、ただ今の気温24℃、ベンチでズボン乾かそっと。 湿原の背景は、右から大岳、井戸岳、赤倉岳。今日通ってきた山々だ♪
上毛無岱と下毛無岱の間をつなぐ急降下の300段くらいある階段。YAMAPの「注意箇所」マークのところです。 眺望は良いが見とれていると階段転げ落ちそう^^;
よっし、駐車場見えた! ズボンは乾き始めているが、靴の中が...。濡れた状態で歩き続けたんだ! 八甲田 ずぶ濡れびしょ濡れ でも楽し ゲイターも レインコートも 持参した それでも濡れる どうして濡れる
この活動日記で通ったコース
八甲田山 八甲田大岳〜毛無岱 周回コース
- 04:28
- 8.6 km
- 733 m
- コース定数 18
酸ヶ湯温泉上部駐車場の東端に鳥居がある。ここが登山口だ。序盤はブナ林が続くゆるい坂を登っていく。次第に樹林が途切れ、南八甲田の山並みが見えてくる。細くなっていく沢沿いを登ってくと、仙人岱湿原につく。湿原の木道を進み、中央まで行くと、八甲田清水が湧き出ている。小岳分岐を右手に見送ると、湿原のお花畑が広がっている。7月下旬に花が咲くウサギギクの群落や、3〜4年に一度開花するコバイケイソウが見事である。再び樹林に入るが、すぐに抜けて森林限界に出る。火山礫の急登をすぎ、階段道を登ると八甲田大岳山頂だ。東には噴火口が広がっている。大岳からの下山は、これまで来た道を戻らずに北へと抜け、毛無岱と呼ばれる湿原を散策していこう。いたるところに木道が整備された広い湿原だ。最後は、再びブナ林を歩いて酸ヶ湯温泉に戻ってくる。