鳥海山(新山)一の滝ルート〜新山〜萬助小屋ルート

2021.08.12(木) 日帰り

活動データ

タイム

10:31

距離

21.6km

のぼり

2106m

くだり

2104m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 31
休憩時間
53
距離
21.6 km
のぼり / くだり
2106 / 2104 m
9
4
11
2
4 34
3
12
1 51
1 19

活動詳細

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8月に入り初旬は猛暑、その後は台風の影響で雨続きでなかなか山に行くチャンスがない😰 8/12日は最上地方が曇りで降水確率40%、気温も30度を下回る 以前から考えていた甑山前森登山口から周回して加無山に登り甑山を登って戻るという呆れた山行を実行しようと3時過ぎに前森登山口に出発 新庄までは曇り空で雨は降って無かったのだが、登山口に近づくに連れ本降りに☔️ それでも諦め切れず国道からの分岐点近くまで来るも雨足は変わらず☔️ 漸く、諦めてこれからの事を考える 正直ここに来る事しか考えて無かったので、他の候補など全く頭に無かったが、確か庄内は雨のち晴れの予報だった筈、ならば鳥海山の未踏ルートでも行くか⁉️とてんくらと鳥海山の地図を眺めて一の滝口からの登山に決定する 7時前に駐車場に着くもまだ雨が降っている☔️、しかし雨足は弱くなっているみたい⁉️ どうせここまで来たことだし1〜2時間待って様子を見て無理なら温泉♨️にでも入って帰ろう‼️と仮眠を取る 7時半前に雨が上がる、急いで準備をして登山開始✊ 正直僕の中では鳥海山は簡単に登れる山、半日も有れば充分だろう❗️とかなり舐めてました 今回の一の滝口〜萬助小屋ルートはマイナールートだと思います で、マイナールートはメジャールートと違い登山道の整備があまりされておらず、しかも難路や悪路が多い🥵🥵🥵 おもいっきりしっぺ返しが来ました😱😱 途中の滝が見える辺りまではまだまともでしたが、それからは薮、巨石と中々苦労しました 薮は道跡が分かるレベルだったので大丈夫でしたが、狭いトラバース路でもおもいっきり谷側にはみ出し歩くのが大変な状態、また足元が見えないので歩き難いし雨上がりで水が所々溜まっているし で、それ以上に厄介だったのが巨石、巨岩がゴロゴロあった事です 僕はいつも歩幅を短くし摺り足の様に登るようにしてます、この歩き方だと力を入れなくて済むので筋肉や筋力を温存する事が出来ます👍👍 でもギャップのある巨石や巨岩越えは腿を上げて力を入れなければ登れないので太腿がダメージを受けます 林間歩き、藪、巨岩巨石、渡渉も小さな小川みたいなのも入れると20箇所以上ありましたね 5メートル位の渡渉地点を越えると木道と石段が交互に出現、やがて木道歩きが続きます この辺りからは草原の様な場所になりますね、ここまでは晴天に所々雲が掛かる様な天気でしたが、ここからはガスが張り出して来て山頂部は勿論視界も限られていきます こんな天気でもスライドする人達は結構います 新山も含めれば50人以上の方とスライドしたでしょうか⁉️ 萬助小屋ルートの分岐点までは誰とも会いませんでしたが😅💦💦 千蛇谷と外輪山の分岐点の辺りで足の力が入らなくなって来ました なんとか神社まで到着、昼食休憩するもガスと風が吹いて肌寒いです 休憩もそこそこに新山に向かいます しかし僕の太腿はバースト状態、中々足に力が入りません ちょっと信じられませんが大グラに近い位肉体的に疲労があったようです😱 いつになく新山の岩場が難しく感じます😰🥵 とりあえずピークだけ取って下山にかかります 予想以上の疲労感の為、新山を慎重に下ります 外輪山に登り返してからはほぼ下りだけ、下りは自然とペースが上がります 特に走っている訳では無いのですが、ブレーキをかけながら歩くのがかったるくスピードを調整しながら自然に降りています あっという間に萬助小屋ルートの分岐点まで来ました 萬助小屋ルートを降ります、途中まで苅り払いもされており一の滝口と違いこちらは整備されてると喜んでましたが、途中からこちらも薮、巨岩巨石とほぼ同じ様な道でした🥵😰💦 YAMAPでは萬助小屋より下に何箇所か水場はありますが、全部川の水でした 予想以上に時間がかかり、筋肉も疲弊しました 鳥海山⛰恐るべし‼️でした

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