日和田道というマイナールートで御嶽山剣ヶ峰へ

今日は一日空いてしまったので、ワクチン打った嫁を置いて近場の3000m,御嶽山に出掛けてきました。最近朝忘れ物が増えて、一度家戻るルーティンがダメダメですが、なんとか早い時間に登山口に到着。 今どき、高校や、大学生の高知トレーニング場所になってるみたいで、須磨学園高校の生徒(多分陸上部です。)が早朝から練習してました。 スキー場内は車が通っているであろう砂利道を上がってゴンドラ降り場まで歩きます。 ゴンドラ降り場から原生林の森への入り口は分かりにくいですので、ルートもしくは写真参照で。　わかってしまえばそんなに迷うことはありません。途中案内看板やベンチ等もあり、過去に整備したんだろうなぁッという感じがひしひしと受け止められます。　途中で、強風？落石？で沢つたいに木々が倒れている場所付近が道迷いの場所かもです。日和田道ルートに合流すると、勾配も増し、一歩一歩の上げ幅が増える感じです。　少々登ると、下から見ていた岩がガレている場所を巻きながら直登する感じで継子岳まで一気に急こう配を上がります。途中に見晴らし岩がありますが、怖くて立って写真撮れませんでした（歳とってビビりになりました） 継子岳まで登ったら、風が強く寒い―てなこと（濁河側からの風ですね）になりまして、5の池小屋まで我慢して手袋とアームウォーマーを装着しました。 　今日の天気が解らなかったので、あまり休憩せず剣ヶ峰を目指します。　 　写真はないですが、二の池ヒュッテ手前で雷鳥さんが目の前を横切っていきました＾＾　先日の乗鞍では出会わなかったのにここで出会うとは！！ってな感じでしたが、慌ててスマホを出している間にハイマツの間に入って行ってしまいました＾＾； 剣ヶ峰は、以前来た時より整備されていて昔の状態を取り戻しつつあるなぁと思ったのですが、階段の破損や目地ののずれを見ると、過去を思い出さずにはいられません。 　オッサン一人で登っているので、近くにいる人にお願いして記念撮影＾＾　一応ヘルメット着用ですよ（スキー用ですがw） 　帰路は、知り合いが働いている二の池ヒュッテに立ち寄り、近々のお話をしながら食べログにも載ってる？！担々麺を頂きました。　なんだかんだ言ってお金落としてこないとですからね＾＾　 　近々の天気の話とかしながら元気そうな知人の顔を見て一安心な時間でした。 戻りはほぼ下りなんですが、急登の戻りだけに下りは結構落差がある感じで、手をつくシーンもちらほらでした。ヶ暫時は遠くの山が雲隠れして残念でしたが、なかなかのルートでした。 　個人的には、濁河ルートよりも難しいルートだと思いますが、ルートもしっかりしていて、駐車場の心配もない良いルートかなと思いました。　普通の登山道を想像しているとちょっと険しいと思いますが、その分景色のご褒美と達成感は濁河ルートよりある気がします。（あくまでも個人的な意見ですが）　何より人は少ないってのが静かで良いです。