2週間振りの登山 今回は先輩がパンチの効いた山を登りたいとの事で4人(先輩2人後輩1人)で僧ヶ岳にチャレンジしました。 本来は宇奈月尾根の第三登山口から登るつもりでしたが、ずっと手前の平和の像に車を停め、そこから歩いて第二登山口からスタートしました。 今まで経験してきた地面が土や砂利ではなく、ゴツゴツした岩の急な坂道が続きます。 体力の消耗が激しく、身体の節々も悲鳴を上げ登り続けること歩き始めて約3時間。 烏帽子尾根ルートとの合流するずっと手前で後輩が膝裏を痛め、私もかかとに痛みを感じ、その後の体力も考慮しつつ断念せざるを得ない状況になり先輩二人を残し後輩と二人で下山する事となりました。 第三登山口まで降り、休憩した後車道を延々と邪魔な落石を退かしながら駐車場にたどり着き、登頂した先輩と合流し帰宅しました。 今回はとても悔しかったですが大変いい勉強になりました。 痛みを我慢すれば登れると思っていた自分と、このまま登っても周りに迷惑をかけてしまうから今回は諦めようと思う自分と葛藤してましたが、結果後輩の事も配慮して断念して良かったと思います。 先輩二人も無事登頂できて良かった〜 これから修行をし直して、そのうち再度チャレンジしたいと思います。
平和の像がある公園に車を停めます。 綺麗なトイレもあり広々としてなかなかいいところ
平和の像 かなり大きい! ポーズが独特です。 ここで猿を発見。 熊も怖いが猿も怖い💦
☀️好天の中身支度。 早く登りたい♪
宇奈月温泉街が一望できます。 海まで見えて綺麗だ〜
公園にあるよくある看板。 看板を読むと、 ふむふむ ツキノワグマ、マムシなどに注意と記載。 今回も出てきませんように。
宇奈月ダム 前日まで雨が降り続いたせいかいつもは青緑のダムがほとんど茶色。
登山口に向かう途中にいた尻尾だけカラフルなトカゲ。 なんかテンション上がります⤴︎
僧ヶ岳第一登山口に到着 その先を見てみると…
なんじゃこりゃ!💦 と思うくらい早速急登の匂いがプンプンする登山口。 ここから登るのはさすがに… 見なかった事にしてそのまま車道を歩き第二登山口へと向かいます。
第二登山口へ到着
なだらかな登山口 ここから登ります。 張り切って出発ー!
眺めが良い〜 今日は楽しい登山になりそうだ♪
と思ったのも束の間 おいおい… ディープな段差ゾーン突入💦 でも始まったばかりなので気合い十分!
登る時スカッ晴れだったのに急にガスってきた…
しばし休憩。 今日はなんだか疲れやすい💦
ちっちゃい看板 いざ僧ヶ岳へー!
手を使って登る箇所がいくつもあります。 まだスタートして1時間なのに脚がパンパン💦
標高800mの看板 ゴールはまだまだ先💦
緑が生い茂っていて、たまに登山道がわかり辛い箇所があります。 YAMAPの地図を見て慎重に進みます。
ゴツゴツした岩が増えてきました。 しかもまぁまぁな急登 「おりゃ〜」って登ります。
またしばしの休憩 今回は少し進んだら休憩、進んだら休憩の繰り返し。
第三登山口近くの駐車場に到着。 ここまで来るのにかなり体力使っちゃいました💦 駐車場は広く、ちゃんとしたトイレもあります。
そのトイレの中。 なんで自転車があるの?と思ったら ここはバイオトイレになっていて、用を足した後この自転車のペダルを漕いで中にあるオガクズと便を攪拌(かくはん)します。 そのせいかトイレの中は全く嫌な匂いがせず、木クズの良い匂いだけがします。 素晴らしい技術!
立山連峰が一望できるスポット のはずだが…
なんも見えず…
同じ駐車場の片隅にあった遭難者の慰霊碑に手を合わせます。 安らかにお眠りください。
気を取り直して第三登山口へと向かいます。
落石注意の看板と、その先にあるバカでかい土嚢。 ここが土砂崩れした為に烏帽子尾根ルートへ行けないのか…
確かに落石も多い
ここから登ります。 テンション上がりそうな鉄梯子⤴︎
またもや岩をよじ登るスポット。 今回はこのような場面が多く、少し進んだだけでも息が上がり体力が消耗します。
ここで後輩がひざ裏の痛みが酷くなり、先輩にテーピングをしてもらう。 かなり痛そうでかわいそう💦
戦時中に作られた滑車みたいな物。 歴史を感じます。
ここから後輩が遅れを取ってきます。 私の足も違和感を感じ、痛みと戦い前に進みます。
登山道に面した沼。 中から妖怪が出てきそう
息を切らしながらテクテク
岩の間をすり抜けてテクテク
頑張れ 後輩くん
急登を超えたらまた急登💦
標高1431m地点の看板 かかとの痛みが激しくなり、この先で後輩と共に断念💦 悔しい〜(T-T) 写真を撮る余裕もなくなり、ゆっくりと下山します。
レンズカバーの落とし物。 持ち主さん ここ置いときますね〜
不甲斐なく途中棄権しましたが帰りに宇奈月温泉のお土産屋さんに寄り、先輩からソフトクリームを奢ってくれました。 名物の『入善ジャンボすいかソフト』 めっちゃウマかったです ご馳走さまでした! その後銭湯に寄って汗を流して帰りました。 次はケガをしにくい登り方を勉強して次の山に挑もうと思います。