26日目 藪漕ぎ急登のご褒美、烏帽子岳からの眺望

2021.08.11(水) 日帰り

活動データ

タイム

09:56

距離

12.3km

のぼり

1183m

くだり

818m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 56
休憩時間
1 時間 20
距離
12.3 km
のぼり / くだり
1183 / 818 m
4
3 48
42
1 18
41
1 24
19

活動詳細

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8/11 26日目 3:30起床、5時出発。雨は止んだがガス中を再び草木をかき分けかき分け。30分ほどで水場、昨夜の豪雨で竹の中を1分ほど降りたところに水が出ていた。2.6ℓ汲む。先の見えない漕ぎ漕ぎもきっと烏帽子岳までだと自分を鼓舞しながら進む。笠法師山山頂下通過、ここから急降、足を滑らせないように集中して下る。ここで突然サーッとガスが晴れる、烏帽子岳の立派な姿が目の前に現れる。と同時に鞍部まではまだまだ下りでしかもそこからの登り返しがキツそうだ。なんにせよ進む先が見えたのはよかった。結局今日も3時間の草木かき分けと蚊との戦い。最後1時間は急登滑る道、滑り落ちないように竹を掴んで登る。4時間かかって平らなところに出る、今までの急登が嘘のような広い尾根と花々。正面には裏岩菅山の姿とそこに伸びる美しい稜線。そして稜線の向こうには北アルプスが延々と伸びている。稜線ナンバーワンは先日の谷川かもしれないけれど、苦労の末にたどり着いた感動の稜線はここがナンバーワン、がんばってよかった。喜びと安堵、感動がごっちゃになったこんな感情も初めてだった。裏岩菅山に向かって今度は噛みしめながらゆっくり歩く。北アルプスの美しさ。裏岩菅山への稜線のフォルム。烏帽子岳からは道も急に良くなって歩きやすい。裏岩菅山11:15着、2人の男性の姿。久々に人と会う気がした、安堵。しばらく話をして岩菅山に向かう。この道も素晴らしい。岩菅山12:15着。広い山頂、15人ほどの姿。ガレ場を降りて今日はどこまで行こう。赤石山に出来るだけ近づきたい。15時金沢沢頭に程よいスペースを見つけ今日はここまで。10時間の歩行。明日一日頑張れば久々の温泉とちゃんとした食事だ。今日も足がだるくてなかなか寝付けず。

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