活動データ
タイム
17:59
距離
18.3km
のぼり
2603m
くだり
2590m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る南アルプスはまだ1度も足を踏み入れたことのない領域でした。南アルプスは、新型コロナウイルスのため、営業している山小屋も少なく、災害のため登山バスが運休していたりで、昨年は登山対象から外していました。 今年は南アルプスに行ってみたいと思い、情報収集を始めました。そんな時に、Youtubeで七丈小屋の管理人の花谷さんが黒戸尾根を紹介している動画を見て以来、何とか登れるのではないかと思い始めました。 現在はテント場も予約制になっており、予約はまだ空いている状況でした。早速予約を入れて、後は当日を待つのみでしたが、天気を気にする日々が続きました。 前日は、大雨の中尾白川渓谷駐車場へ 向かいました。登山初日の麓の天気予報は問題なかったのですが、SCWの雲の動きを見ると山頂より西側のエリアで午前中雨の可能性が高いようでした。 ただし登り始めて見ると、途中から降り始め、小屋跡を過ぎた頃からザーザー降りになってしまいました。 しばらく雨宿りしていましたが、降りやまないので、レインウェアを着て七丈小屋へ向かいました。小屋で受付をして、テント場に着く頃には雨が上がり無事テントを張ることができました。 翌日は、3:30頃から登り始め御来光は山頂には行き着きませんでしたが、見晴らしの良いところで見ることができました。 山頂からは、北アルプス、八ヶ岳、富士山、鳳凰三山、北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳、御嶽山等々を見ることができました。やっぱり、早起きした甲斐がありました。 帰りはまず七丈小屋のテント場まで降り、テントを撤収してから駐車場を目指しました。明日以降しばらく天気が悪いようなので、登ってくる登山者(日帰り?)が結構多いように感じました。 下山は他のきつめの山々の下りと同じく、とにかく長く感じてしまいました。 帰りは道の駅の温泉(蔦の湯)に入って汗を流してから、帰って来ました。 (感想) ・南アルプス一座目で、日本三大急登の一つである黒戸尾根を、テント泊装備で往復できて良かったです。今までの登山経験の成果が生かせたのかもしれません。 ・10年ぐらい前に登った槍ヶ岳でも御来光が見れたのですが、それ以来の御来光が見られて良かったです。 ・早朝3:30頃からのヘッドランプを使っての、早朝登山は初めての経験でした。少し迷いつつも怪我も無く山頂を極めることができ、良かったです。
メンバー
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